健康 ヘルシー 病気
インド・ニューデリーNew Delhiの大気が急激に悪化し、学校が閉鎖を命じられ、建設工事がストップしている。現地メディアが2024年11月1日に報じた。ニューデリーの大気質を監視している政府機関SAFARによると、市内の大気質指数は「深刻」のカテゴリーに突入。多くの地域で微小粒子状物質(PM2.5)濃度が世界保健機関(WHO)の安全基準の7倍以上に達した。この汚染は近隣州の芝焼き、焼き畑、ヒンズー教の祭典「ディワリ:Diwali celebrations」の爆竹で発生した煙が主な原因とされる。ニューデリー当局は2017年以来、ディワリでの爆竹の使用と販売を禁止し、代わりに環境に影響を与えないライトをかざすよう市民に求めているが、多くがこのルールを無視している。ニュース映像 ニュース映像
ニューデリーの人口は3300万人超。世界で最も汚染された都市のひとつにランクされている。大気汚染air pollutionは冬に深刻化する。冬季は気象条件などの影響により大気がよどみやすい。近隣州の芝焼き、焼き畑の煙はしばしばニューデリーに流れ込む。公害規制のない産業からの排出物や国内の電力の大半を生産する石炭の使用も都市部の大気質悪化につながっている。いくつかの研究では、毎年100万人以上のインド人が大気汚染関連の病気で死亡していると推定されている。専門家によると、汚染された空気に含まれるPM2.5は肺の奥深くに留まり、さまざまな健康被害を引き起こす。参照記事 参照記事 映像
最新の研究で、ペットボトルの水には、これまで考えられていた以上のプラスチック粒子が含まれていることがわかった。
・アメリカで販売の水のペットボトルには、平均で24万もの微小なプラスチックが含まれている。
・ナノプラスチックは非常に小さく、血液、細胞、臓器の中にまで入り込む。
・健康への影響を評価するには、さらなる研究が必要だが、接点を減らす方法はある。
ペットボトルに入った水1リットルには平均で24万のプラスチックが含まれ、そのうちの一部は微小なため、血液や細胞、心臓や脳などの臓器にも入りこむ可能性があることが最新の研究でわかった。米国科学アカデミー紀要に2024年1月8日に発表された内容によると、レーザーによってサンプルの化学物質を分析するツールによって、ペットボトルの水にはこれまでの研究で述べられていたよりも最大で100倍ものプラスチック粒子が含まれていることがわかったという。
マイクロプラスチックやナノプラスチックとして知られる微小サイズに砕けたプラスチックは、海、エベレストの山頂などで見つかり、近年は人間の血液からも見つかっている。マイクロプラスチックの大きさは、5ミリメートルから1マイクロメートル(100万分の1メートル)だ。ちなみに、人間の髪の毛は直径が約70マイクロメートルだ。ナノプラスチックは1マイクロメートルよりさらに小さく、1億分の1または10億分の1メートル(ナノメートル)だ。
アメリカで販売されている3つの人気ブランドのペットボトルの水について試験を行い、100ナノメートルまでの大きさの粒子について分析した。その結果、1リットルあたり11万から37万個、平均で24万個のプラスチック粒子が見つかった。その90%はナノプラスチックで、残りはマイクロプラスチックだった。現在はまだ、ナノプラスチックに関する知見に欠落があるが、ナノプラスチックはマイクロプラスチックよりも有害であることは広く受け入れられている。
プラスチック粒子によって引き起こされる可能性のある健康上のリスクは不明だが、専門家はさらなる解明を急いでおり、それまでの間はプラスチックの使用を減らすことを勧めている。これらは毒素や合成物質を体内にもたらし、血管、内分泌、生殖器官などに炎症やその他の問題を引き起こす可能性があると懸念されている。
オランダのアムステルダム大学とユトレヒト大学で水質と健康の名誉教授であるディック・ヴェターク(Dick Vethaak)氏は、人々はマイクロプラスチックとナノプラスチックに目を向け、プラスチックの使用を減らす対策をとるべきだと彼は言う。彼が勧めるプラスチック粒子との接点を減らす3つの方法は次のとおりだ。
▼使い捨てプラスチックで包装された食品や飲み物を避ける。
▼飲み物はガラス容器から飲む。
▼プラスチック容器に入ったものは温めない。プラスチックを加熱すると、大量の粒子が放出される可能性がある。
▼自宅をよく換気する。マイクロプラスチックやナノプラスチックは、空気中や埃の中に存在する可能性があるため。
この研究の著者は、ペットボトルに入っているナノプラスチックを心配するなら、水道水などの代替品を考えるべきだとしている。ただし、脱水のリスクがナノプラスチックによる影響を上回る可能性があるので、必要なときにはペットボトルの水でも飲むほうがよいという。参照記事 参照記事 英文記事 、、、汚れた空気や水が危険と言われても、現実には避けるのはほとんど不可能で、見識として知っていた方が良い位に留(とど)めるしかないだろう。幸い人類には順応性というのが在る。それで進化してきた、いや、退化してきたのか??? 影響が不明なものまで怖がって生きてられるか!と、開き直っての一服がうまい! そして次に手に取った健康茶は、ペットボトル入りだった。 参考:マイクロプラスチック、人間の血液内で発見される…その影響は今のところ「何も分かっていない」:
ウクライナ軍がロシアへの越境侵攻を行い、南部クルスク州の一部を掌握したことで、ロシアのウクライナ侵攻における均衡が変わり始めている。ロシアのクルスク州では住民12万1000人が、隣接するベルゴロド州では1万1000人近くが、それぞれ避難を指示された。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、この攻撃を「重大な挑発」と位置づけ、「敵を私たちの領土から追い出す」よう軍に命じている。映像:ウクライナの攻撃まとめ(残酷シーンや遺体が在るので閲覧注意):ウクライナ、ロシア西部スジャSudzha「完全制圧」:
ロシア国内で外国の軍隊が戦うのは80年以上なかったことだと、BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長は指摘。編集長がモスクワで取材したところ、市民からは不安を感じるという声が聞かれた。2022年2月のウクライナ全面侵攻開始以来、多くのロシア人が戦争に気付かないふりをしてきたが、今回の件でそうした選択肢はなくなってしまったと、ローゼンバーグ編集長は指摘する。映像記事 参照記事 参照記事 過去ブログ:2022年6月プーチンの妄想とロシア帝国: スウェーデンは15日、エムポックスのより危険な系統群の感染例がアフリカ以外で初めて確認されたと発表。WHOは、欧州でこの系統群の輸入症例がさらに増える可能性が高いと警告している。エムポックスは、1970年に初めてヒト症例が確認されたアフリカのコンゴ(旧ザイール)を中心に感染が拡大している。
エムポックスの患者について、2022年5月以降、流行国への海外渡航歴のない患者が欧米を中心に世界各国で報告され、2022年7月25日には、日本国内で初めてエムポックスの患者が確認され、2023年11月14日、福岡県内でも初となるエムポックス患者が確認された。 参照記事 厚生労働省のmpox最新報告はこちら(サル痘報道発表資料 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)) 参考;エムポックス(サル痘)が日本で感染拡大 ~現状を知って感染リスクを下げよう~:
2024年8月17日:WHOの宣言受け、日本外務省は15日、アフリカで広がっている天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」についてアフリカの7カ国を対象に、渡航などに関し十分な注意を呼び掛けるレベル1の感染症危険情報を発出した。武見敬三厚生労働相は同日の閣議後記者会見で、コンゴ(旧ザイール)からの要請を受け、日本で製造されているワクチンなどを供与する準備を進めていると明らかにした。参照記事 参照記事
8月1日、この回顧録を事前に入手した英紙ガーディアンによると、ペロシ氏は、トランプ氏が大統領時代、議長だったペロシ氏にしばしば夜遅くに電話をかけてきたと明らかにした。特に2017年、トランプ氏がシリアに対するミサイル攻撃を命じた後、電話で「これはオバマ前大統領のせいだ」と主張した逸話も公開した。オバマ氏のどのような過ちなのか明確にせず前任者のせいにする態度に、トランプ氏に「今は真夜中だから寝る」と言ったと書いた。参照記事
、、、英紙ガーディアン紙のその記事のタイトルは「医師らはペロシ氏にトランプ大統領の精神的健康への懸念を伝えたと元議長が本の中で語る:Doctors told Pelosi of concern for Trump’s mental health, ex-speaker says in book」と在り、記事は本の記述に「2019年初頭、著名な精神科医の追悼式で、相次いで「医師やその他の精神保健専門家」がナンシー・ペロシに対し、ドナルド・トランプ氏に「何か重大な問題があったのではないかと深く懸念している。、、、健康状態は悪化していました。」とあると指摘し、「私は医者ではありません」と元講演者(ペロシ氏)は回想録に書き、さらに回顧録で「しかし、彼の行動を理解するのは難しいと思いました。」と述べていると報じている。
、、筆者個人の見方では、激務の中、トランプ氏が例え不眠症になっても、一時的にそううつ的になっても何ら不思議はないと思う。日本の政治家も、イライラが高じて、メディアへ暴言を吐くのがたまにいる。現在の大統領選前のタイミングでは、この様な第3者の記述は、当然反トランプの材料に使われるだろう。こういう、暴露的な記事が飛び交うのがまた、米国の選挙戦の特徴でもある。
概して選挙では、支援する者は候補を英雄の様に祭り上げ、反対側は、その候補者に泥を塗ろうと夢中になる。しかし、選ばれるものが英雄である必要は無いし、敢えてトランプ氏の欠点を言うならば、彼が自分から英雄を気取る事だと、筆者は思う。選ばれる者に注目すべきは、多少明晰(めいせき)で論理的な弁論ができ、周りに優秀な、時には反論も忠告もするブレーンに恵まれているかだと思う。政治家が、個人崇拝の対象になってしまうと、その立場を利用して暴走する、プーチンの様な人物の登場を許してしまう。
こう見れば、民主党がバイデン氏を引っ込め、ハリス氏(Vice-President Kamala Harris :59)を出したのは妥当だと思えるし、共和党の、すでに高齢なトランプ氏が、ただトランプ氏を崇(あが)めるだけで何の政治実績も無く、極右とまでいわれるバンス氏(James David Vance:39):右 を副大統領候補に選んだのは、近い将来への大きな不安材料でしかない。 過去ブログ:2024年8月アメリカ大統領選に向けて:
昨日は筆者にハプニングが在った。打ち合わせで高速道路で千歳に向かい、終わって札幌市内で知り合いの工場で雑談をしていて急に意識不明で倒れ、救急車に生まれて初めて運び込まれた。熱中症と言われ、もう無理と言うほど市販のお茶を飲まされ、意識がはっきりしたので運転して自宅へ戻った。今日8月1日、念のため病院で血液検査や問診を受けたが、データからも、やはり熱中症の結論、他には何の異常もなかった。
何の前触れも無く意識不明になり、知人の呼ぶ声で意識が戻った時は、顔も全身汗まみれだった。当日は暑い日だったとは言え、本州程の暑さでは無く、朝夕は涼しいので、まさかと言う思いだったが、心当たりとしては、連日の朝までのオリンピック視聴で寝不足だった。水分不足が、こんな結果を招くとは、運転中だったらと思うとぞっとした。
偶然とはいえ、その前日、なんとなく自分の保険証やらこれまで数年間の健康診断記録、血液検査記録、病歴記録、薬手帳、保険証などをまとめて、A4ビニルケースに入れて車内に置いておいたので、救急隊員もそれに目を通し、救急車内で心電、血圧測定後、「資料のおかげで判断がすぐできた。助かりました」と変なほめられ方をした。筆者のような場合、念のため脳神経外科に搬送される場合もあると言う。この手の虫の知らせは筆者にはよくある事なので、書いたらキリがないが、皆様も水分不足に気を付け、自身の大体のデータ、かかりつけ医の履歴コピーなど携行する事をお勧めする。
米ホワイトハウスは2024年7月17日、民主党のジョー・バイデン大統領(81)が新型コロナウイルスの検査で陽性と確認され、軽い症状が出ていると発表した。報道官によると、バイデン氏はワクチン接種を受けており、追加接種もしているという。同氏はこれまで2度、検査で陽性となっている。
デラウェア州の自宅で隔離する予定で、「その間、すべての職務を」全うするという。主治医のケヴィン・オコナー氏によると、バイデン氏は鼻水や咳など上気道感染症の症状が見られ、抗ウイルス薬「パクスロビド」の投与を開始したという。
バイデン氏はこの日、ラスヴェガスの支持者らを訪ね、集会で演説していた。夜には選挙演説が予定されていたがキャンセルした。オコナー医師によると、バイデン氏はこの日の最初のイベントでは気分がよかったが、その後、検査で陽性反応を示したという。映像によると、バイデン氏はラスヴェガスの空港で大統領専用機に乗り込む際、階段をゆっくりと慎重に上り、「いい気分だ」と言った。マスクは着けていなかった。バイデン氏はその後、X(旧ツイッター)で、自分の健康を祈ってくれる人々に感謝するとともに、治療中も「アメリカ国民のために仕事をする」と表明した。参照記事 、、、、選挙戦勝利の見込みが遠のいた今、ドクターストップが最善の幕引きかなとも思うが、、、。
2024年7月1日午後4時、奈良県立医科大学が記者会見を開き、輸血用の血液を人工的に作ることに成功したと発表した。「世界初となる、血液型を問わず投与できる人工血液が日本で開発された」と伝えた。開発に携わった研究陣は「1時間だけでもこの人工血液でもたすことができれば、その間に病院に搬送し次の措置につなげられる」「人類の健康福祉に貢献できるのでは」とコメントしている。
奈良県立医科大学は、血液の中でも酸素を運搬する赤血球の開発に成功し、「保存期限が切れて廃棄する血液からヘモグロビンだけを抽出し脂質膜で包みカプセルの形にしたもの」「最大の長所は、血液型を問わず誰にでも投与できること」だと説明している。 奈良県立医科大学 酒井宏水教授※製造担当は、「海外を見渡しても現在使えるものはまずない。人類の健康福祉に貢献できるのではないか」「こちらが、開発しております人工赤血球製剤です。人の血液の代わりになる、酸素を運搬する製剤です」と、紫色の液体を公開した。ニュース映像 参考:『人工赤血球』なぜ紫色?血液型問わず輸血でき5年保存も…開発者が解説:
本物の血液の保存期間は冷蔵で4週間だが、人工血液なら室温で2年、冷蔵で5年と長い。ドクターヘリや救急車に搭載すれば、離島やアクセスが困難な土地で患者の命を救えるようになると期待される。奈良県立医科大学は臨床試験を経て5年以内の実用化を目指しているという。参照記事 、、、例によって韓国人が「また日本にノーベル賞か」とコメントしているが、いい加減そんな下品で失礼な発想は止めたらどうだ。日本の研究者の誰も、賞や国、儲けの為に研究はしていない。それは結果としてついて来ることだ。更に言えばノーベル賞は、単に有益な研究成果だけでなく、社会への貢献度、実績が評価されて授与される。 参考:日本で開発された人工血液が韓国でも話題に=「韓国とは大違い」「またノーベル賞だ」三養は12日、CNNの取材に対し、今回のリコールは品質に問題があったわけではなく、辛すぎて問題を引き起こす可能性があるためだと説明。「そうした理由でリコールの対象になったのは初めて」としている。デンマーク当局は、具体的な事案がリコールのきかっけになったのかどうかは明らかにしていない。消費者に対しては、対象商品の破棄または返品を促している。
即席麺は日本で発明され、アジア各国に普及した。三養は1963年に韓国初のインスタントラーメンを発売。当時の韓国はまだ戦後の貧困の中にあり、安くて手軽な食品を必要としていた。ブルダックは韓国語で「火の鶏」の意味。即席麺は2012年に発売されてSNSで「ファイアーヌードルチャレンジ」が話題になり、今年3月にはラップ歌手のカーディBがティックトックで再び人気に火を付けた。味覚テストによると、最初のブルダックはハラペーニョにほぼ匹敵する辛さ。その後発売された製品は2倍から3倍の辛さをうたっている。参照記事 参考:韓国初のインスタントラーメンの立役者 明星食品 奥井清澄:、、、、韓国車の日本への輸出もそうだが、輸出に際し、事前に充分なマーケティングなどしないのだろうか?昔、貿易会社の社長がしてくれた話。ある駆け出しの商社マンがアフリカへ視察に出かけ、在る国で国民の多くが靴を履いていないのに気が付いた。たっぷり安い靴を送り込んだがさっぱり売れない。よくよく現地の人に聞いたら、まだ靴を履く習慣が根付いていなかったそうだ。参考映像:ヒュンダイが瀕死…日本再上陸するも全く売れずEV戦略が大失敗に終わる:過去ブログ:2020年9月米国で売り上げ急増の韓国製インスタントラーメンと裏話:2018年8月チキンラーメンが誕生して60年:
電子タバコを吸い続けた30歳女性が、病院でレントゲン検査を受けたところ、80歳代のような肺、または10年間喫煙していたヘビースモーカーのような肺であると医師から告げられた。女性は4年前から電子タバコを吸い始め、毎日1時間おきに喫煙していたという。医師に「このまま吸い続けると死にますよ」と忠告を受けた女性は、きっぱりと電子タバコをやめ、健康的な生活を送っているそうだ。
米テネシー州ニューポートに住むハンナ・ロスさん(Hannah
Roth、30)は先月、受付の仕事中に悪寒がして、息をすると肺から弾けるような音がするのを感じ始めた。「胸に強い痛みがあったので、気管支炎かもしれないと思っていました」と話すハンナさんは熱もあったそうで、病院を訪れるとインフルエンザと診断されて薬をもらった。その後、薬を服用したが状態は悪化し、ハンナさんは40度の高熱に苦しんだ。心配したハンナさんの母親がもう一度病院に行くように勧め、ハンナさんは救急外来でレントゲン検査を受けた。検査の結果を聞くため医師に呼ばれたハンナさんは、電子タバコを吸っているか聞かれた。4年前から電子タバコを吸い始めたハンナさんが「吸っています」と答えると、医師から「だから肺炎を起こしているんだ」と言われたそうだ。
ハンナさんの肺を撮影したレントゲン写真を見た医師は「これは30歳女性の肺の状態ではありません。10年間喫煙していた人の肺ですね」と伝えたうえで、肺の状態が悪く、80代の人の肺のようにまでなっていると説明した。「電子タバコの蒸気を吸うたびに、肺の中でチキンを揚げているようなものです。このまま電子タバコを吸い続けると、息ができなくなって死にますよ」と医師から忠告を受けたハンナさんは、衝撃の診断を聞いた当時を「カバンから電子タバコを取り出して捨てました」と振り返った。
7歳と10歳の息子がいるハンナさんは、それまで喫煙の経験はなかったが、パンデミックCOVID-19 pandemic によるロックダウンでストレスが溜まり、電子タバコを吸い始めた。ハンナさんは一日中、少なくとも1時間おきのハイペースで電子タバコを吸う習慣が付いてしまったそうだ。
レントゲン写真には、枝分かれした木のような白い影が写っており、これは肺が悪化した状態で、よほどのヘビースモーカーでない限り、このような状態にはならないという。ハンナさんは、「こんなことになるとは知らなかったので、電子タバコを吸い始めた自分に腹が立ちました」と後悔の気持ちを明かしている。参照記事 英文記事 、、、知り合いが、電子タバコにした途端にアレルギー症状で熱まで出て止めたと聞いていたが、吸い方や体質にもよるだろうが、この記事の様な事も起こるようだ。筆者はまだ喫煙者で、なかなか習慣を止めれないでいる。喫煙の効能としては、コロナ蔓延期の統計と研究から、喫煙が免疫力の向上に効果があると確認されたが、吸い過ぎは良くないだろう。今はニコチン0.1㎎、タール1㎎のフィリップモーリスを吸っていると、知人の、かっては喫煙者だった医者と雑談した際、彼は「吸い過ぎなければ問題無い。粉塵の多い交通量の在る場所に住んでいる方が、もっと不健康だ」と言い切った。たばこも高くなったし、いずれは、、、。
イギリスで、病原菌に汚染された血液が治療に使われ、多くの患者が感染してきた問題が大きく注目されている。リシ・スーナク Rishi Sunak 首相Prime Minister Rishi Sunakは2024年5月20日、当局の失敗を謝罪した。このスキャンダルに関する公的調査報告書によると、汚染された血液を使った治療により、3万人がエイズウイルス(HIV)や肝炎ウイルスに感染。このうち約3000人がすでに亡くなったという。医師や政府、国民保健サービス(NHS)がこの問題を隠蔽(いんぺい)し、被害者を受け入れがたいリスクにさらしていたことも明らかになった。報告書はまた、被害者らが当局や患者の安全に責任を負う人々から「一度だけでなく何度も」失望させられていたと指摘した。
スーナク氏は20日の議会で、政府の失敗について「本当に申し訳ない」と謝罪。また、この日は「イギリス国家の恥ずべき日」だと表現し「本日発表された報告書では、我々の国民生活の中心で、数十年にわたるモラルの欠如があったことが示された。心の底からはっきりと謝罪したいと思う」と述べた。被害者への補償を「どれだけの代償があっても」行うと約束し、補償内容は21日に発表される予定だ。
最大野党・労働党党首のサー・キア・スターマーも謝罪し、このスキャンダルはイギリス史上「最も深刻な不正義」の一つだと説明。被害者らは「言葉にならない苦しみ」を味わったと述べた。NHSイングランドのアマンダ・プリッチャード最高経営責任者(CEO)も、NHSを代表して謝罪を表明。何万人もの患者が「ひどい失望」を味わったと述べた。「生活を変え、生命を短くするような病気を引き起こした行為だけでなく、患者への明確な伝達、調査、リスク軽減の失敗についても謝罪したい」と、プリッチャード氏は付け加えた。
血液感染スキャンダルとは:調査では、1970年代以降、汚染された輸血や血液製剤によって何千人もが感染した事件をめぐる、50年以上にわたる意思決定を検証した。
5年にわたる調査の結果、意思決定において安全性が優先されていなかったことが明らかになった。
血液や血液製剤によるとウイルス感染のリスクは、NHSが設立された1948年から知られていたと指摘した。それにもかかわらず、患者らは以下のような「認めがたい危険性」にさらされていたと、報告書は指摘した。
・血液療法で自国の血液のみを使うと約束していたにもかかわらず、リスクの高い供血者のいるアメリカなど外国の血液製剤を輸入し続けたこと。アメリカでは過去、囚人や薬物中毒者が売血していた
・認証当局が、上記のような血液製剤は安全でなく、使用許可を出すべきではなかったと認識しなかったこと
・イギリス国内でも1986年まで、囚人などのリスクの高い対象からの献血を採用し続けていたこと
・1982年からリスクが確認されていたにも関わらず、HIVを排除するための血液製剤の熱処理に1985年末までかかったこと、、、、、
調査は2017年、当時のテリーザ・メイ首相Prime Minister Theresa Mayが政治的圧力を受けて発表した。これほど時間がかかったのは、スキャンダルの主要人物が死亡したり、衰弱して証拠を提出できなくなったりしたためだと、サー・ブライアンは指摘。また、NHSや政府機関、医師らによる「組織の保身」が被害を拡大させたと述べた。2022年7月と2023年4月にサー・ブライアンが発表した中間報告書では、被害者と家族への補償を勧告している。これを受けてイギリス政府は、生き残った被害者と亡くなった被害者の家族について、1件あたり10万ポンド(約200万円)の中間補償を支払った。支払いは4000件に上った。、、参照記事より抜粋 英文記事:PM apologises after infected blood scandal cover-up: 過去ブログ:2017年2月HIV感染原因は公立病院での注射針使いまわし?中国:2011年11月中国エイズ感染42万9千人、さらに奇病も 5月世界エイズ対策基金を役人が横領 中国 2006年12月正しい知識を..中国の医療 エイズ
日本の政治が数十年に一度といわれる危機を迎えている。裏金疑惑に揺れる政府は、イメージの回復に躍起となっている。どうにか政権を延命させようと岸田文雄首相が奮闘するなか、内閣支持率は、過去10年超で最低の17%にまで落ち込んでいる。
国民の怒りはソーシャルメディアで沸騰している。今の事態が、日本の統治の改革につながる転換点となることを期待する声もある。しかし、問題の焦点は自民党だという声もある。1955年から、ほぼ一貫して日本を支配してきた自民党なのだと。自民党は以前から、同じようなスキャンダルを引き起こしてきた。アジアの民主主義をリードする日本の有権者が幻滅して、冷ややかなのは、それも理由の一部だとアナリストらは話す。
安倍派は議員99人が所属する、最大派閥だ。最近まで内閣の最重要ポストをいくつか押さえていた。その所属議員らが少なくとも計5億円を裏金にしてきたとの、疑いが持ち上がっている。一部メディアは、総額は10億円近くに達すると報じている。検察は今週、安倍派と、別の有力派閥の二階派の事務所を家宅捜索した。さらに、自民党の6派閥のうち岸田首相の岸田派を含む5派閥について、パーティー収入の過少申告の疑いなどで捜査しているとされる。
日本では、政治家がイベントを主催し、チケットの売り上げで政治資金を集めるのは一般的だ。だが今回、多くの自民党議員らは、派閥パーティーのチケット収入の「キックバック」を受けながら、政治資金収支報告書に記載せず、懐に入れたり裏金にしたりした疑いがもたれている。
裏金が政治ネットワークの維持や増強に使われることは、日本の政治ではよく見られることだと、静岡県立大学の竹下誠二郎教授(経営情報学):右 は話す。「日本で国会議員の地位を保とうとすれば、仲間を大切にすることが求められる。県や市町村で支えてくれる人たちや地方政治家たちだ」「私の考えだが、そうした人々に賄賂を贈るには現金が必要だ。正式な方法での寄付は禁止されていて、もうできないからだ」
政治資金をめぐる不正疑惑への国民の怒りが高まるなか、松野博一官房長官ら岸田内閣の4閣僚が辞任した。松野氏は岸田首相の右腕として政府全体で政策を調整し、政府の「顔」の役割も果たしていた。辞任の数日前には野党が松野官房長官の不信任決議案を提出したが、岸田氏は松野氏を擁護した。しかし、辞任を求める圧力は強まった。岸田氏は松野氏と、安倍派の他の3閣僚(西村康稔経済産業相、鈴木淳司総務相、宮下一郎農相)および宮澤博行防衛副大臣ら5副大臣を交代させざるを得なくなった。世耕参議院幹事長の辞表も19日受理された。参考:PDF自民党安倍派4閣僚辞任:
岸田首相は、捜査対象の2大派閥に関わっていない。ただ、岸田派でも実際の収入より少ない金額が政治資金収支報告書に記載されていた疑いがあると報じられている。岸田氏自身はこれまでのところ、不正への関与は取りざたされていない。今月7日には自分が率いる岸田派(宏池会)の会長を退くと表明した。さらに岸田氏は、政治の浄化を約束。政治資金規正法改正の可能性も示しながら、「火の玉」となって信頼回復に取り組むと決意を述べた。
岸田氏にとって救いは、自民党の党首選が来年(2024年)9月までないことだろう。河野太郎デジタル相や石破茂氏のような潜在的なライバルは、国民に人気があるが、党内の支持を欠いている。
総選挙も、衆院の解散がなければ2025年までない。そのうえ、野党はあまりに弱く、分裂し、あるいは単に「無能」とみられていると、前出の竹下教授は言う。竹下教授によると、国民の多くはまだ、2009~2012年の民主党政権時代の影響から抜け出せていない。この間、福島原子力発電所はメルトダウンを起こし、多くの人が日本経済が壊滅的な打撃を受けた時期だと考えている。民主党は官僚組織との連携に苦慮していたとも、アナリストらはみている。
竹下教授は、政治資金に関して規制が強化され、より厳しい報告制度が導入される可能性が高いと話す。しかし、そうした変化は必ずしも大きな改革につながるとは限らないし、自民党の基盤を崩すことになるとも限らない。「今回のは岸田氏が(自民党の)コンセンサスを得て大改革をするほどのスキャンダルではない」と竹下教授は言う。「この政治資金の集め方で利益を得ている人が、日本には大勢いる。国の現状とはそういうものだと、承知している人たちだ。そして、まさに現状の打破こそ、日本人が嫌うものだ」 (英語記事 Corruption allegations rock Japanese politics)
日本の1人当たりGDPがG7最下位:裏仕事に忙しい政治に、国家の将来を見る暇は無いようだ。2023年12月26日、台湾メディア・信伝媒は、日本の1人当たり国内総生産(GDP)が先進7カ国(G7)中で最下位になったことを報じた。日本の1人当たりGDPは3万4064ドルで、台湾の3万2625ドル、韓国の3万2423ドル、中国の1万2732ドルと周辺のアジア諸国・地域に比べると依然として高いものの、米国の7万6291ドルをはじめ、欧米の先進国に比べるとはるかに少なく、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中21位で、イタリアに逆転されて前年の20位から順位を落とし、14年ぶりにG7で最下位となった。日本がG7の中で最下位になるのは2008年以来のことで、大幅な円安と日本の経済地位の後退が大きく影響しているとの見方を紹介した。
また、日本の2022年の名目GDPは4兆2600億ドルで世界3位をキープしたものの、世界全体の名目GDPが101・4兆ドルの中で、トップの米国は25・4兆ドルで世界の25・1%を占め、2位は中国の17・9兆ドルで17・7%、日本は4・2兆ドルで、前年より0・9ポイント低い4・2%で、かろうじて3位だった。国際通貨基金(IMF)の予測によると2023年の結果で、はドイツに抜かれて世界3大経済大国の座から転落する見込みだと伝えている。参照記事 参照記事 参照記事
、、、、こんな状態だから、無理やり賃上げで国力回復を演出したいのだろうか?安倍のミクスにしても、常に後出しジャンケンで、さも手柄をたてたように自画自賛していただけで、成功した政策など皆無だったと筆者は見ている。過去ブログ:2023年12月西村康稔経産相が捜査中に「架空パーティ」を開催していた!儲けは1回数百万:
自民も与党なら、政治をしているフリは止めて、少しは真面目に国の将来を考えたらどうだ?真面目で、本気の政治家が、一人も見当たらないとは、ひどすぎる。何が派閥だ、政治家の頼母子講(たのもしこう)、資金洗浄:マネーロンダリングの為の仕組みでしかない。捕まるのも居れば、古参議員には寝たふりのもいれば、関係ないと、陰で笑っているのもいる。そいつをメディアがあぶりだだすのが正義だろう。金も事実も消され、証人が亡くなる前に、、始めたのは、森喜朗元首相だという記事も流れている。 参考:安倍派最高幹部が爆弾証言 「ヤバイ」と指摘した二重帳簿の存在:
国連保健機関は2023年11月22日水曜日の声明で、WHOは「既知の病原体によるもの」として冷静な対応呼びかけながらも「呼吸器疾患の増加と小児の集団肺炎の報告に関する詳細な情報を公式に要請」したと述べた。中国では、ゼロコロナ戦略の一環として厳格な措置が実施されていた過去3年の同時期と比較して、インフルエンザに似た病気の症例が増加している。(しかし、この事を公開する)政府方針は2022年12月に突然放棄された。
WHOは、中国国家衛生健康委員会が今月11月初めの記者会見で、呼吸器疾患の発生率が増加しており、その原因は新型コロナウイルス感染症対策の解除と、新型コロナウイルスだけでなく、以下のような病原体の蔓延にあると述べたことを公表した。
(蔓延している呼吸器疾患は)インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎(通常、年少の子供が罹患する一般的な細菌感染症)、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)などで、2019年末に武漢Wuhanで流行し、後に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)となった未知の病気について疑問を提起した、オンライン医療コミュニティーProMEDが今週初め、中国北部の子供たちの間で、(正確な)診断がされていない肺炎"undiagnosed pneumoniaのクラスター’(集団発生)が起きているというメディア報道が増えており、台湾メディアのFTVニュースは、北京、遼寧、その他の北部の小児病院は「病気の子供たちで溢れかえり、保護者らは当局がコロナの時と同じく「伝染病の隠蔽」をしているのではないかと疑問を抱いていると報じたと述べた。
WHOは、中国北部での流行と中国当局が、以前に報告した呼吸器感染症全体の増加に関連性があるかどうかは不明だとし、中国政府に状況に関するより詳細な情報を求め、「WHOは、国際保健規則のメカニズムを通じて、追加の疫学的および臨床情報、ならびに報告された小児間クラスターに関する検査結果を要求した」と声明は述べた。英文記事 英文記事、英文記事、、、、相変わらず、国際慣例を無視する中国の隠蔽体質が問題視されている。ProMEDは、感染症の発生を世界的に報告する公的監視システムである。24日の記事によれば、協議の中で中国側から「通常と異なる新たな病原体は検出されていない。すでに知られている病原体による呼吸器疾患の一般的な増加だ」などと報告があったという。過去ブログ:2023年11月空爆で人質解放が出来ないとハマス政治部No,2が語る、と戦況:10月中東戦争の変遷 5度の戦争 百年の確執とハマス 保存記事:10月パレスチナ軍事衝突回避不可能?とイランの動向:
わさびに含まれる「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があることで知られるが、今回の研究では、脳の中で記憶を司る「海馬 hippocampus」の機能もアップすることが確認されている。 鼻にツンとくる辛い本わさびに含まれている「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があり、細胞が傷つかないよう守ってくれることで知られている。
こうした働きは、年をとると気になる記憶力や認知機能の低下を防ぐうえで大切なものだ。ならばわさび成分にもまた、脳の若さを守る力があるのではないだろうか? 鼻にツンとくる辛い本わさびに含まれている「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があり、細胞が傷つかないよう守ってくれることで知られている。
こうした働きは、年をとると気になる記憶力や認知機能の低下を防ぐうえで大切なものだ。ならばわさび成分にもまた、脳の若さを守る力があるのではないだろうか?
東北大学スマート・エイジング・カレッジの野内 類(のうち るい)准教授(筆者:元記事には野中類とあるが、誤記と思われる)をはじめとする研究チームは、それを確かめるために、12週間にわたる実験を行った。認知テストを行なってみたところ、わさびカプセルを摂取したグループは、「エピソード記憶」(自分で体験したことの記憶)と「ワーキングメモリー」(一時的に保持される記憶)に関する記憶力が高くなっていることが確認された。、、、わさび成分が記憶力を高めてくれる仕組みまではわかっていないが、脳に与える分子レベルでの作用については、現在研究が進められているところだ。
それでも、6-MSITCなどのわさび成分に、高齢者の記憶力を改善する力があるのは確かであるようだ。ただしどんな食品でも大量摂取は逆に害となる。実際にどれだけの量をどれくらいの期間摂取すればいいのかはわかっていないので、研究の続報を待ちつつ、バランスの良い食事を心がけよう。参照記事 より抜粋 参考:「わさびスルフィニル®」とは:わさびおよび加工わさび製品中の6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート含量:健康素材「ワサビスルフィニル(R)」:
カナダ出身のポップスターのジャスティン・ビーバーが2022年、29歳で水痘・帯状疱疹ウイルスが原因の疾患を発症し、合併症によって顔の一部がマヒしたため、海外ツアーを中止すると発表して話題になった。ビーバーさんは「こっちの目はまばたきできないし、顔のこっち側では笑えないんだ」と、自身のインスタグラムで症状を語った。参照記事
このウイルスによって引き起こされる帯状疱疹は、年を取ってからでないと発症しないと思われがちだが、実はどの年齢であってもかかるリスクはある。最近では、50歳未満で発症するケースが増えているという。
米疾病対策センター(CDC)によると、1998年から2019年までの間に、全ての年齢で帯状疱疹が増えたが、特に30代と40代での増加が目立っている。帯状疱疹を発症すると、通常は顔や体の片側にだけ、痛みを伴う水ぶくれ(発疹)ができる。また、焼けるようなピリピリ感、頭痛、悪寒、胃のむかつき、疲労、倦怠感といった症状も現れる。
2016年5月に学術誌「Clinical Infectious Diseases」に発表された、1945年から2007年までの米ミネソタ州のデータを集めた研究では、全体的に帯状疱疹が4倍以上に増えていたことが示された。なかでも、増加率が最も大きかった年齢層は50歳未満の成人だった(編注:2021年11月に医学誌「Journal of Dermatological Science」に発表された宮崎県皮膚科医会による1997~2020年の調査結果でも、帯状疱疹は増加傾向にあり、特に近年は20~49歳で発症率が著しく上昇している)。
専門家を悩ませているのは、50歳以上向けのワクチンがあるにもかかわらず、帯状疱疹が着実に増加し続けていることだ。「しかも、小さな子どもを除いて全ての年齢層で増加しています」と、内科医で米バンダービルト大学医学センターの予防医学・感染症教授を務めるウィリアム・シャフナー氏は「なぜ増えているのかがわからないのです」と述べた。つまり、ワクチン接種以外、防ぎようがないのだ。
水ぼうそうにかかった人は年齢を問わずリスクあり:水痘・帯状疱疹ウイルスは、水痘(水ぼうそう)にかかった後も体内にとどまり、数年、時には数十年もの間、特定の神経の中で眠っている。これが再び活動を始めると、帯状疱疹になる。水ぼうそうを経験した人ならどの年齢であっても発症する可能性があるのはこのためだ。、、、、、筆者の場合原因は、子供のころに罹った(予防接種による)水ぼうそうchicken poxの「水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)」が再活性し、耳の裏側内部の神経に帯状疱疹Herpes zosterによる炎症が起きたと推定された。このウイルス、日本人成人の90%が体内の神経節に持っていて、ストレスや過労、高齢や病気による免疫力低下で発症することがあり、80歳までに、3人に一人が帯状疱疹になると言われている。今日は昼間雪がぱらついたが、すぐ止んだ。そろそろタイヤ交換か、、。