ネコ
母猫は警戒心が強く、我が子を隠す本能があるが、ジョシーはルーシーに絶大なる信頼を置いていて、姉のように慕っている。そんな関係だからこそ、すぐにルーシーに見せたかったのだろう。ルーシーも母親のジョシーをいたわりつつ、小さな子猫たちにやさしいキスをして挨拶をした。ルーシーに絶対的な信頼を寄せているジョシー。母親になってもまだまだ自分もルーシーに甘えたいようだ。参照記事 別動画:めんどりが猫に卵を見せたくて:
2024年10月12日、動物たちを乗せてサウスカロライナ州のマートルビーチ空港を離陸した飛行機は、無事にウィスコンシン州ミルウォーキーのジェネラル・ミッチェル空港に到着した。フロリダ州とテネシー州の動物保護施設で保護されていた動物たちは、被害の大きかった南部から移送され、中西部の各地にある8カ所のシェルターに分散して受け入れられる予定だという。彼らを移送したことで被災地のシェルターには余裕ができ、ハリケーンで飼い主と別れ別れになったり、ケガをしたりして保護されたペットたちを収容する余地が生まれたのだ。このミッションは、 Greater Good CharitiesとLucky Dog Animal Rescueの2つの動物保護団体、そしてサウスウエスト航空の協力によって実現した。
この飛行機を操縦していた機長のマシュー・プレビッシュCaptain Mattさんは、「乗客」のひとり、子猫のエイヴリーに夢中になってしまった。機内から奥さんに電話をかけて、エイヴリーを連れて帰ってもいいかどうか、お伺いを立て、奥さんからのGOサインが出たため、マシューさんは正式にエイヴリーを引き取りたいと申し出た。この申し出を受けたスタッフにも、もちろん異論はなかった。早速機内で手続きが行われ、エイヴリーは晴れてマシューさんの飼い猫に。
サウスウエスト航空では、このフライトに先立ち、被災地へ約2.7tの支援物資を届けるミッションも行っていた。物資にはシャンプーや衛生用品、毛布や着替え、シーツなどが含まれていたという。実はこの航空会社は、2012年に発生したハリケーン「サンディ」、そして2017年のハリケーン「ハービー」襲来時にも、今回と同様のミッションをこなしていたそうだ。また、同航空はマクドナルドが運営する、「ロナルド・マクドナルド・ハウス(難病の子供とその家族のための宿泊施設。日本ではドナルド・マクドナルド・ハウス)」への支援も行っている日頃から困っている人や動物に手を差し伸べて来た実績と風土があったからこそ、今回のミッションもスムーズに遂行できたのだろう。以前に、カリフォルニア州のサンディエゴまで64匹の動物たちを運んだ時の様子:pic.twitter.com/3EzQ5SjGPB:参照記事 、、、日本ではまだ、動物シェルターの必要性すら検討されていない。
子猫に対し、肉球鉄拳と言う名の教育的指導を行う母親。「あんた何度いったらわかるの。飼い主さんのベッドをグチャグチャにしちゃだめでしょ」てな具合なのかもしれない。子猫は母猫に怒られると、そのままどっかに飛び去って行った。参照記事 、、、作られた映像の様にも思えるが、見ていて、こんな猫もいるかもしれなと思わせる映像だ。 映像:人間のマスクをハンモックに寝る子猫:
この変わった毛色の猫がフィンランドで最初に発見されたのは2007年のことだ。 これらの猫は古典的なハチワレ(タキシード)模様だが、白い部分以外の毛色は、皮膚に近い根元だけが色づいている。毛は先端に向かって徐々に白くなり、尻尾の先も白い。また、白い模様の一部が他の色の斑点で覆われていることもある。また白い部分以外が黒だけでなく、トラ柄(タビー)や三毛猫柄など様々な柄の個体が存在する。
、、、、、、フィン語でサルミアッキとは、独特な味で有名な北欧の伝統的なお菓子で、リコリス(甘草)から抽出した成分を、塩味がある塩化アンモニウム(北欧語でサルミアック、サルミアク)で味付けしたもので、フィンランドではラクリッ lakritsとも呼んでいたが、スウェーデン語か?見た目は真っ黒で、食べている子供が笑うと、歯が黒かった記憶がある。塩飴に近い味だが、薬臭く「まずい!」と言う印象しかなかったが、虫歯にならない飴だと聞かされた。サルミアッキは、商品名だと思っていたが違うのか?
2019年、ネコ遺伝学者へイディ・アンダーソン氏feline geneticist Heidi Anderson:右 らはこの目新しい毛色に注目。以来、その背後にある遺伝的な原因を探してきた。厳密に言えば、猫の色は黒とオレンジの2色しかないそうだ。それ以外の色は、この2色の組み合わせか、希釈遺伝子によってそれらが薄くなったものだという。サルミアッキは毛先が白いパターンだから、希釈遺伝子が関係していると予想するのはごく自然なことだった。ところが希釈遺伝子やこれに関連する変異をすべて調べても、当初はその原因が分からなかったのだという。
サルミアッキ色の猫2匹の全ゲノム配列を解析し、その膨大な遺伝子データを調べ上げ、そして明らかになった答えは意外なものだった。希釈遺伝子のすぐそばにあるはずの大きな配列のまとまりが欠けていたのだ。遺伝子の変異である。この裏付けを得るためにさらに181匹の猫を調査。こうしてサルミアッキ色が、欠けている塩基配列によって作られていることが確認された。 面白いことに、この突然変異は「潜性遺伝(劣性遺伝)」であるという。つまり、母猫と父猫の両方からこの突然変異を受け継いだ場合のみ、サルミアッキ色になる。写真右下;新柄「サルミアッキ」の毛色を持つ猫、ベースは三毛猫
フィンランドで誕生したサルミアッキ柄の猫は、どんどん世界に広まり、日本にも到来するのだろうか? 参照記事
ちなみにわが家の猫、ミー:左 は北欧系と思われる長毛の大柄な猫で、ヘイディさんが抱いている猫とうり二つで、額の模様まで一緒である。岩見沢に近い畑の一角で生まれた雑種で、ミーの血統は不明であるが、母猫はそこの農家の黒い飼い猫だったようだ。
アマゾンの倉庫に2024年4月16日、90センチ角の段ボール箱が届いた。返品の作業用ブーツとともに、おびえた様子の猫が出てきた。
日頃から猫の救済活動に取り組んでいた従業員のブランディ・ハンターBrandy Hunter,さん右 が呼び出され、少しずつ慣れさせて家に連れ帰った。翌日獣医にみせたところ、軽い脱水症状以外に異常はなく、飼い主の情報が入ったマイクロチップを装着していることが分った。
ユタ州に住む飼い主のキャリー・スティーブンス・クラーク さん:左の左 はそのころ、1週間前から行方不明になった6歳の猫「ガレナGalena」を必死に捜していた。カリフォルニア州から猫を見つけたと電話があり、家中が泣き笑いの嵐になったという。夫妻はすぐに翌日の飛行機の手配をすると、1,000km離れたカリフォルニアへと飛んだ。そして現地に到着すると、すぐに獣医師のオフィスでガリーナと再会を果たした。夫妻はガリーナを連れ、10時間のドライブの末ユタ州の自宅へと帰った。
クラークさんによると、ガレナはもともと箱に入って遊ぶのが大好きだった。4月10日に夫のマットさんがブーツの荷造りをした時、ふたを閉じた状態で別室へはさみとテープを取りに行ったすきに、ガレナが中へ入り込んだとみられる。荷物はそのままテープで封をして発送された。箱のつなぎ目にすき間があったため酸欠にならず、暑くも寒くもない気候だったという幸運が重なって、ガレナは無事に倉庫までたどり着いた。参照記事 参照記事 英文記事 英文記事、映像記事、、偶然だが、返品した数足のワークシューズの内、ひとつのブランド名は「CAT」だった。多分右の様なシューズ。大手ニュースサイトのCNNや英国紙は、好んで、この手の動物ニュースを大きく配信する。日本のニュースメディアには、今もそんな余裕は無いようだ。殺伐としたニュースの多い中、こういう出来事にホットとさせられるのだが、、。日本のメディアは、もう少し社会心理学social psychologyの学習をするべきだ。
少女の膝の上には母猫と子猫。ファンタジーな世界が展開される。母猫は膝から降りると、「この子をよろしくね」とばかりに尻尾をピーンとたて少女の顔にタッチした。母親は少女を心から信頼しているようだ。子猫を少女にゆだねると、自分は膝の上から降りた。尻尾をピーンとたてながら少女に体を近づけ「この子もよろしくね」と言っているようだ。参照記事 英文記事 映像
最初は偶然だろうと思ったのだが、何度も同じ鳴き方をしているので、この鳴き方をいつの間にか覚えてしまったのだろう。それでは聞いてみて欲しい「ワン!」と吠える猫の声を。空耳じゃないことわかるから。投稿コメントには「子猫が犬と一緒に育った時」とあるように、この子猫は物心つく前から犬が一緒にいたようで、それゆえに犬語的な鳴き方を覚えてしまった可能性もなきにしもあらずだ。 参照記事 記録映像 ついでに ネコと犬が一緒に育った映像
2023年3月27日、ブルサ県の小さな町、オルハンガジにある「ドゥル動物病院(Duru Veterinary Clinic)」に設置されている監視カメラは、茶トラ柄の猫の姿をとらえた。怪我をした猫が自ら助けを求めてやってきた。猫が動物病院の入り口の前に立つと、中からスタッフがドアを開けてくれた。病院の外に座っていた女性スタッフたちも急いで中へと入っていく。足を引きずりながら病院の入り口から入った猫は、すぐにスタッフにより治療が施された。
猫は右後ろ足の骨折と皮膚の裂傷を負っていた。おそらく交通事故に遭ったのだろう。獣医らはすぐに猫に適切な治療を施した。骨折した足にギブスを巻き、去勢手術も行った。手術後、猫は回復室で静養しており、健康状態を取り戻しているという。 ガリバーと名付けられた猫の話題はインターネット上で拡散され、多くの人々から感動や応援の声が寄せられた。また、ガリバーを引き取ってくれる里親候補も現れたそうだ。参照記事、、、、過去に筆者が、キツネの為に除虫薬の購入を申し出たペット病院は、売らないばかりか、「野性は死ねばいいのだ」とまで言い切った。 キツネの出る好きなCM
左は、今日の我が家のミーちゃんと、中庭の雪どけが始まった様子。畑はまだ深い雪の下だ。日没も遅くなり、キツネの餌の時間も今は5時20分頃になり、そのころ中庭のスズメたちも一斉に飛び立ち巣に戻る。キツネは、先にダンディが姿を見せ、餌を確認し、少し食べてから相棒(たぶんメスか直系の子供)を呼びに行くパターンが続いている。餌不足で困ったのか、3匹目が登場しても、数日で来なくなる。餌に困ったり、子育てで急に餌が必要なキツネ、病気でやせたキツネに餌を分ける光景も目にしている。目に見えない縄張りとキツネの掟の不思議だ。
猫は犬に警戒心を少しもっているようだが、犬の「まずは腹を割るから」的な態度が、猫の心を開いたようだ。記事には「人間界にも「腹を割る」という言葉があるが、信頼関係を結ぶには、やはりお互いに本音でぶつかり合うのが大事なんだね。」参照記事、、、しかし、外交に於いて日本の政治家には、相手が腹を割ってもいないのに、先に腹を割って相手に「ゴロにゃん」するのが居る。そういう奴に限って腹の中は「真っ黒」で、頭は空っぽである。
猫の抜け毛でキュートなブーツ :羊毛フェルト手芸をやっている人なら簡単なのかもしれない。羊毛が猫毛に代わるだけだ。まずは猫毛を採取し、それを手で整えフェルト化させる。あとはブーツの形に整形し、ビーズやボタンなどで飾りを施したら出来上がり!元々は自分の毛なわけだから、猫の脚にもぴったりフィット。地毛とブーツの色合いがばっちりマッチだねって当たりまえか、元々は自分の毛ですものね。 この猫はスイス在住のテリーさんだそうだが、まんざらでもなさそうな感じだ。 参照記事 インスタ映像、、、、この発想はいいな。今度貯めて作ろうと思う。 秋も深まり、我が家の猫のミーちゃんも1週間前から冬毛に変わり始め、毛の密度が濃くなってきた。朝は霜(しも:Frost)が降りている。外で仕事をしていると足元の赤とんぼが動かない。諸行無常、、、「薄い陽を浴びつつ暮れる赤とんぼ」筆者
ネコは、なめたりかんだり、顔や頭をこすり付けたり転がったりして、マタタビにじゃれつく。1950年代の研究で、ネコが化学物質「マタタビラクトン」の仲間を嗅ぐためとされた。これに対し研究グループは昨年、ネコが反応する最も強力な物質が「ネペタラクトール」であることを発見。これに蚊を避ける効果があり、ネコがこれにじゃれると蚊に刺されにくくなることを示した。
研究グループの岩手大学農学部応用生物化学科の宮崎雅雄教授(分子生体機能学)は「ネコがマタタビをなめる、かむ、体をこすり付ける、転がるという、本能として獲得した全ての行為に意味がある。だからこそ遺伝子に組み込まれたのだろうと解釈できる。今後は原因の遺伝子を見つけたい」と述べている。 研究グループは岩手大学、名古屋大学、英リバプール大学で構成。成果は米学術誌「アイサイエンス」に2022年6月15日付けで掲載された。参照記事
米テネシー州モリスタウン Morristownにあるスーパーマーケット Tennessee Walmart で、子猫が外の自販機の中に入り込んで出られなくなっているのが見つかり、消防隊が出動して無事に救出した。
CNN提携局WVLTによると、ウォルマート従業員のリンジー・ラッセルLindsey Russell さんは2022年6月29日の昼休み中、店内にあるペプシの自販機の中から猫の鳴き声が聞こえるのに気付いた。「昼休みや休憩時間を使ってずっと猫をつかまえようとした。同僚にも助けてもらおうとしたが、誰がやってもうまくいかなかった」とラッセルさんはWVLTに話している。
そこで閉じ込められた子猫の救助を期待して、モリソンタウン消防局に電話した。消防士のダグ・アリソンさんは「到着するとすぐ、ミャオという声が聞こえた」と振り返る。何とか救出することに成功。約10分の救出活動だった。「命を救う助けになれるのなら、動物でも人間でも、私たちはできる限りのことをする」とアリソンさんは話している。子猫は過去に動物の保護活動をしていたラッセルさんが引き取ることになった。子猫は元気な様子だといい、名前は自販機にちなんで「ペプシ "Pepsi"」と命名された。 他にも名前の候補で "Mountain Mew" や "Soda Pop."が在ったと言う。 参照記事 英文記事 英文記事、、、、よくある猫の救出だが、名前が「ペプシ」に笑えた。毎日、こんなニュースばかりであってほしい。
世界的に定められている世界猫の日は8月8日だ。動物愛護団体である国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare:IFAW)が2002年に「International Cat Day」としている。世界猫の日は人間と猫の友情を深めあうとともに、猫に安全な生活を提供することを誓う日である。 猫の日は世界各国で制定されており、ヨーロッパの多くの国がWorld Cat Dayとしてる日は2月17日、ロシアは3月1日、アメリカ合衆国は10月29日である。
一般社団法人ペットフード協会が実施している全国犬猫飼育実態調査によると、平成30(2018)年には猫の推計飼育数は約964万匹、犬の推計飼育数(約890万匹)を超える。2000年代に登場した猫カフェも全国的に増えている。参照記事 参照記事
来た時には、今は亡くなった白猫のフーが健在だった。お互いベタベタするほどの仲良しでは無かったが、小さいミーチャンへ兄貴分のフーが色々教える様子は微笑ましかった。左の右は、最近、2021年10月のミーちゃんの写真。
さて、ミーの系統を調べ出しても、色々と見かたが在ってはっきりしなかったが、獣医という方のブログで何とか識別ができた。結論から言えば、ミーちゃんはメインクーン系の雑種という事になる。決め手は鼻筋で、少しカーブしているのか特徴で、鼻筋が通っているのがノルウェイジャン系とある。参照記事
無関係だろうが、ノルウェー人にも鼻筋の通っている人が居て、昔北欧に居た頃、興味深く横顔を見た記憶がある。
この特徴を説明した記事からの抜粋が右側である。写真右下のメインクーンの顔写真は、現在のミーちゃんに瓜二つである。記録では、全長が120cmが世界記録らしいが、ミーちゃんは尻尾から頭までで約80~90cm(正確な測り方不明なのでアバウト)ほどで、体長は標準的らしい。
寒さに強いと言われるが、全く外に出ないので、あまり寒いのは好まないようだ。毛が変わる頃には、とんでもない量の毛が抜けるので、絨毯のある家では掃除が大変だろう。我が家は、ネコの事を優先して設計したので、絨毯、カーペットは置いて使うマット以外一切使用していない。すこし滑るかなという心配はあったが、直ぐに慣れてくれた。
メインクーンによく似た猫に、ロシアのサイベリアンという猫種:左下もいて、ミーちゃんとは尻尾の色までそっくりだが、余りありふれた猫種では無いようなので、メインクーン系と言う事にしたが、隣の小樽市にはロシア船が出入りしている。船で来たとは思えないが、しかし、これもよく似てはいる。
また、「猫の被毛は「アンダーコート(下毛)」と「オーバーコート(上毛)」で構成されたダブルコートであることが多いもの。しかし、サイベリアンの場合は、なんとトリプルコート。柔らかい被毛が密生しているアンダーコートの上に長いオーバーコートが生えており、その上に水を弾きやすいガードコートがあります。」との説明からは、ミーちゃんの毛の特徴とよく似ていて、ミーちゃんの背中の表面の毛は、常に濡れたように艶のある黒毛で、夏でも触るとすべすべでひんやりしている。もしかして、、。参照記事