68d93cc7イランのアッバス・アラグチ外相Iran's foreign minister Seyed Abbas Araghchi は2026年9月25日、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡について、1週間以内に再開する案をアメリカ側に提示したと明らかにした。アラグチ氏は米ニューヨークの国連本部で記者団に対し、「必要な条件が満たされれば」同海峡の再開を実現できると述べた。その条件は、6月にイランとアメリカが署名した「了解覚書(MOU)」に盛り込まれていると説明した。参照記事 過去ブログ:2026年6月全ては駆け引きなのか、互いの面子(めんつ)なのか?:
e55e94cfイラン側(政府)の責任者を務めるモハマドバゲル・ガリバフ国会議長Speaker of Iran's parliament, Mohammad Bagher Ghalibafは現地2026年9月20日、「条件が満たされず、米国のコミットメント(約束)が果たされない限り、交渉前の状態や海峡の開放に戻ることは不可能だ」と発言し、イラン政府は9月25日、米国がイラン側の提案を受け入れたとしても、「核開発をめぐって譲歩する考えはない」と明らかにした。イランはホルムズ海峡の再開を提案している一方、米国がイラン側のすべての条件を満たすまで封鎖を維持すると主張している。過去ブログ:2026年9月米、イランのホルムズ海峡対立、両者一歩も引かず、、、。:
2019年11月5日_uFF0Fイラン中央部、ナタンツ核施55d8af5ekkkjhイランは核開発について、自国の権利を放棄しない姿勢を明確にし、ロイター通信によると、ウラン濃縮を行う権利や、高濃縮ウランを国外へ搬出することについて譲歩する考えは一切ないという。イランは核兵器の開発を否定しているが、現在のウラン濃縮度は60%に達しており、民生利用に必要な水準を大きく上回っていると言われる。

米国やイスラエルなどは、イランが核兵器開発を目指しているとして長年警戒してきた。米国側は核兵器開発につながるウラン濃縮の制限や、保有する高濃縮ウランの国外搬出を主要な要求としている。これに対しイランは、核開発をめぐる交渉に本格的に入るのは、まず米国が自国の条件を満たした後だとしている。
、、、、結局、いくら米国が譲歩しようが、イランは米国や国際機関が一番重要視する核兵器開発に必要なウラン濃縮などは止めないということで、イランは交渉成立へ向かう意思はないと言ったも同然である。イランの電力不足についてが問題であれば、米国は、必要なら原発建設に手を貸すとも過去に発言している。一方でアメリカのドナルド・トランプ大統領は9月22日に、イランを「壊滅させる」と脅していた。アメリカでは11月3日に中間選挙が予定されている中、トランプ氏に対しては、紛争終結への道筋を見いだすよう求める圧力も強まっている。参照記事 
imageskkkイラン最高指導者顧問、米・イスラエルの再攻2026年9月28日:イランの二人が似て異なる発言するだけでも記録する方は厄介だが、3人目が登場する。イラン最高指導者モジタバ・ハメネイ師の上級軍事顧問を務めるヤヒヤ・ラヒム・サファビ(ヤフヤ・ラヒーム・サファヴィ:イスラム革命防衛隊の将軍)Yahya Rahim Safavi氏は9月24日(現地時間)、米国またはイスラエルがイランを再び攻撃した場合、戦線がインド洋などに広がる可能性があると警告したと、ファルス通信が公開した動画で述べていた。7a30fd64サファビ氏は、紛争がペルシャ湾・ホルムズ海峡から紅海に及んでいるとの見方を示し、次の段階では戦線がインド洋やさらに先まで広がる可能性があると述べた。また、米国が新たな戦争を始めれば、紅海とバブ・エル・マンデブ海峡を中心とする新たな戦線が生じる可能性にも言及し、イラン軍は最悪の事態を含む複数の想定に備えた計画を準備している。具体的な標的や作戦内容は明らかにしていない。参照記事 
ドナルド・トランプ米大統領は27日、戦闘終結に向けてイランとの交渉を継続する考えを示した。米メディアによると、両国は今週、協議を再開するとみられる。トランプ氏は米ニュースサイト「アクシオス」に対し、イランに対するさらなる空爆を検討する一方、今週イランとの協議再開を見込んでいると述べた。参照記事 、、、、勝敗にこだわる軍人やスパイ上がりが政治家を気取ったとき、彼らは自国の未来さえも犠牲にして、ただ勝とうとする。彼らの多くは刹那的ephemeralな生き方しかできない悲しい生き物だから。



nappi11 at 00:01│Comments(2)│ このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2026年09月28日 04:50
故アリ・ハメネイは2003年、核兵器の取得、開発、使用を宗教的に禁じるファトワ(宗教見解)を発表している。IAEAも少し前の時点だが、今のところ核兵器開発の証拠はない、と言っている。あくまでも、全ての国が権利として持っている平和利用。
しかし、ネタ、アメリカはずーっと核兵器を持とうとしていると言っている。
危ない連中や。
埒が明かないので今回攻撃し、失敗・・・
2. Posted by 甲東   2026年09月28日 05:59
ある学者は、イランは”本当に”核開発まっしぐらになるだろうと言っている(核兵器まで行くかは神のみぞ知る)。そう仕向けたのは戦犯タコチキとネタ。イランにとっての10年、20年は、戦犯タコチキ時間では1日、2日のことだろう。
そうなると、イスも本気で核を使用してくる。止めさせ得る方法はありそうだが・・・

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