イエメン南西部、政府軍とフーシ派のAFPによると、イエメン南西部で9月3日に始まったフーシ派Houthi(Houthi military)の攻勢を受け、政府軍との戦闘による死者は2026年9月6日(現地時間)までに300人を超えた。AFPの集計は双方の軍事・医療関係者の情報に基づき、一部の民間人も含む。国連人道問題調整事務所(OCHA)は1790世帯が避難したと推計している。
9月5日昼から6日早朝までの限定期間では、政府軍関係者2人が政府軍兵士84人の死亡を、フーシ派側の軍事筋4人が戦闘員57人の死亡をAFPに説明した。この期間だけで双方の死者は141人に上る。AFPが集計した攻勢開始後の死者300人超には、これ以外の期間の戦闘員や一部の民間人も含まれている。
2340efa4kkkkkタイズ県Taiz provinces で避難拡大、モカへの道路にも影響:OCHAによると、9月3日以降、タイズ県のマクバナMaqbanah、ジャバル・ハバシJabal Habashi両地区を中心に推定1790世帯が避難し、4日時点で移動は続いていた。AFPは、一部の住民が避難民キャンプに身を寄せたと報じている。

AFPによると、フーシ派の攻勢は政府側が支配する港湾都市モカMochaを孤立させ、バブ・エル・マンデブ海峡Bab el-Mandeb Straitに接する地域へ進出することを狙ったものだ。

(6) Yemen's Houthis and governme政府軍関係者は、フーシ派がタイズTaizとモカMocha(Mokha)を結ぶ幹線道路を遮断したと説明しているが、独立した確認は示されていない。映像ニュース 

9月6日には複数戦線で戦闘が続いたと報じられる一方、AFPが取材した政府軍関係者は同日早朝に一部の戦闘が弱まったと説明しており、戦況は地域ごとに変化している。

フーシ派はこれまで左図の赤(6) Yemen's Houthis and governmentい部分(右下図では緑色)を実効支配し、それ以外を政府軍が支配しているが、フーシ派は南下して紅海沿岸地域を全て占領する意向だとも言われている。HRUUI4lWwAYEn5F_apx6kk、、ホルムズ海峡Strait of Hormuzの戦況悪化で紅海が原油積み出しタンカーの迂回ルートになっていたが、親イランのフーシ派の海峡への南下はこれを困難にする。 過去ブログ:2026年8月ホルムズで新航路模索の中、イエメンのフーシ派、紅海でサウジのタンカー2隻を攻撃:7月フーシ派の紅海でのタンカー攻撃で、米はイランへの報復再開を公言と記録的円安:

2026年9月11日:ロイターは、米国との戦争で新たな戦線を開くことを狙うイラン革命防衛隊が、イエメンのフーシ派による紅海沿岸での攻勢を直接指導したと、複数の関係筋の話として報じた。フーシ派は2026年9月10日(現地時間)、政府側が保持してきた港湾都市モカを掌握した。ロイターによると、イラン側関係筋は、イランが前週、サウジアラビアへの攻撃を激化させるようフーシ派に求め、追加の資金、武器、高級将校による支援を約束したと述べた。複数の革命防衛隊高官がすでにイエメン入りし、サウジアラビアへの攻撃を監督・指揮していたとの地域外交筋の証言も紹介されている。ただし、別のイラン当局者はモカへの進撃はフーシ派自身の決定だったと説明しており、イランは公にはフーシ派への軍事的指揮を否定している。参照記事 



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