2026年9月3日の記事によれば、ウクライナ海軍の無人水上艇が3日朝、ロシア南部、黒海に面した国際的保養地ソチSochiの港(右図の黄色い矢印)の桟橋近くに停泊していたロシア船籍の多目的支援船「ネフリトNefrit」を攻撃した。船の周辺で強力な爆発が発生し、煙が発生するのが確認された。 映像
海軍はまた、「ネフリト」は、石油・天然ガス事業を支え、オフショア施設を管理し、物資や人員を輸送し、水中作業を実施していたロシア
の海洋・エネルギーインフラの一部だと説明され、海底の探査も行う多目的供給船で、ロシア海軍の支援も行っていると説明されているので、海底機雷の敷設や撤去をしていた可能性もある。また同船の活動は、ロシアの戦時経済及びウクライナに対する侵略犯罪の資金調達(原油輸出など)を直接支援するものだと主張されている。ウクライナ海軍は、「『ネフリト』への攻撃は、敵の物流、特殊能力、戦時経済インフラに対する攻撃である」と説明している。攻撃で、海水浴客が逃げ惑う写真も掲載された。 英文記事
そんな矢先、インドのジャイシャンカル S. Jaishankar外相が9月3日、ウクライナ・インド関係史上初めて単独でのウクライナ訪問を実施した。ジャイシャンカル印外相は同記者会見の際に、ロシア・ウクライナ戦争の継続はより多くの死をもたらすし、全ての当事者に和平への道を見出すよう呼びかけた。映像
同氏はそして、同日の協議の中心的議題は和平努力、2か国間協力、黒海における航行の自由、世界の食料安全保障だったと報告した。さらに同氏は、「私たちは貿易、投資、ビジネス面でのコンタクトの拡大への準備ができている。現在、私たちの貿易高は26億ドルに達しているが、それを拡大する大きな潜在力がまだ存在する。このような関係の性質を活性化させるため、政府間経済委員会の開催日程の決定について協議していく」と指摘した。
、、、、これまでロシアから武器や原油を輸入しているインドは、多面外交を強調することはあっても、筆者の記憶ではウクライナ戦争、侵略国ロシアに言及することはなかった。今回の訪問はインドが、長年のロシアとの経済関係、同盟を断ってでもロシアに批判的な立場になる事を意味している。この意味は大きく、ウクライナは、アジアの経済大国日本とインドとの関係を得たことになる。そしてこの2国は反中国でもあり、インドは武器や戦闘車両製造にも積極的だ。このインド外相の訪問は大ニュースなのだが、日本のメディアは重要視しているのか??
迎撃ミサイルが不足と言われるウクライナだが、2026年8月25日の記事では、ウクライナがAIMミサイル:air interceptor
missile(米軍採用の空対空ミサイルの総称)左とパトリオット防空システム用の追加ミサイルを受領したほか、いくつかのクロターレ・システムCrotale NG air defense system:右と弾薬の移転も確認した。
ゼレンスキー氏によると、ウクライナはフランス製クロターレ製防空システムとミサイル数機の納入の確認を受け取ったが、正確な原産国は明らかにしなかった。ウクライナが新たなAIM空対空ミサイルとパトリオット防空システム用の追加ミサイルを受領し「そして、さらに数発のパトリオット・ミサイルを受け取った。正確な数は言えないが、ほんの数発だ。もっと必要だ」とゼレンスキー大統領は語った。
、、、軍事上の事で、どこまで事実かは不明だが、ウクライナのミサイル配備は、不十分であれロシア空軍を委縮させるるだろう。またウクライナは、ロシアの民間飛行場付近への無人機攻撃を行っているが、これには図のような効果がある。ロシア側の民間航空機の発着に支障が出れば、ロシアに多大な経済損失が発生する。 ボグダン参考映像記事:ついにゼレンスキーがロシア領空の封鎖を宣言しました。モスクワから主要空港を次々麻痺させる新作戦が始まります:

