イランのアッバス・アラグチ外相Iran's foreign minister Seyed Abbas Araghchi は2026年6月12日、戦闘終結に向けたアメリカとの合意が間近で、その内容にはホルムズ海峡 Strait of Hormuの再開が含まれていると述べた。アメリカ側も、同様の説明をしている。
アラグチ氏は国営テレビに対し、イランの港湾に出入りする船舶に対してアメリカが実施している海上封鎖の解除が、両国の「了解覚書(MOU)」の筆頭項目になっていると話した。一方、イランの核開発計画に関しては、後日協議が開始されるとした。イランのメディアは12日、14項目の合意案の一部とされるものについて報じた。しかしトランプ氏US President Donald Trumpは、この案は、「合意された条件とは何の関係もない」、「事実とは無関係だ」としていた。、またイランのメディアは、本格的な交渉が始まる前に、一部のイラン資産の凍結が解除される見通しだと報じている。一方、米当局はこれを否定し、事前の凍結解除はないと強調。制裁解除を含め、それらの措置は段階的に実施し、イランは徐々に世界経済に再統合されていくとした。
アラグチ氏は、「交渉の最終段階が完了次第、この合意は署名され、発表される」と説明。「数日中に実現する可能性がある。非常に期待している」と述べた。重要水路のホルムズ海峡については、管理が「以前とは異なるものになる」とアラグチ氏は述べた。イランは同海峡を封鎖して以来、通行料の支払いを求めている。これに対しアメリカは、通行は無料であるべきだと主張している。
アラグチ氏はさらに、MOUはイスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラHezbollahとの間の紛争の終結も想定していると述べた。これまでの米メディア報道では、レバノンは合意の対象外となる可能性が示唆されていた。一方で、イランはレバノン情勢も含めるよう強く求めていると報じられてきた。
米当局も12日午後、記者団への説明で、合意に関する報道の一部は事実だと認めた。また、合意によってホルムズ海峡が再開され、その見返りとしてアメリカはイランの港湾を出入りする船舶を対象とした封鎖を解除するとした。これらの措置は、合意が成立すればすぐにも実施される見込み。その後、イランの濃縮ウランに焦点を当てた60日間の交渉が続くことになっている。参照記事 英語記事:Deal to end fighting would lead to Hormuz reopening, Iran says :
、、、、二人が互いの腹の内を探り合う中に於いて、詳細を読むほどに どこまでが公式な外交合意なのか、進展しているのか、後退しているのか分からなくなるもどかしさがある。筆者には、選挙を控えたトランプ氏が、米国の対外的な見てくれの良さにこだわっているように見える。それもまた政治なのかもしれないが、、。
ここの元記事は触れていないが、米国はイランの弾道ミサイルの射程距離を500kmに制限する提言もしていた。イランは妥協の態度を見せたと以前報道はされたが、、。トランプ氏はイランの核兵器開発にこだわるが、実際には使えない核よりも、同じ中東に居るイスラエルとしては、イランの長距離ミサイル保有が最大の関心事かもしれない。現在もイランは、弾道ミサイル(シャハブ / セジール)など、射程2,000kmに達する中距離弾道ミサイルや、射程2,500kmで低空を飛行しレーダー回避が可能な巡航ミサイル(スマール)を多数保有。イスラエルや周辺の米軍基地、インド洋まで射程に収めているとされる。参照記事 参照記事
コメント
どうだろう、カシミール問題に決着をつけては・・・


これからも戦犯と西側メディアがはしゃぎ回るような話が飛びまくるのだろう。おためごかしの次元へ。
イランは勝ったとは言えないが自信が付いただろう。アラグっちゃんが、戦略的な勝利と言っている。
戦犯タコチキは完敗~~。プーほど”国へ”長期的ダメージは与えなかっただけ・・見て見ぬ振りの国々のお陰だが。さー、気を取り直して取り敢えずキューバで鬱憤晴らし、かな。
でも、ネタは別の発想で動く。ほぼ何も変わらないとも言える状況。これで株価がころころ変わる博打うちの世界。