ドイツ、国連安保理・非常任理事国選で国連総会で2026年6月3日、国連(United Nations.UN)の主要機関である安全保障理事会(United Nations Security Council、UNSC.15カ国)の非常任理事国(Non-permanent member.10カ国)のうち、今年末で任期を終える5カ国の後任を決める選挙が行われた。ポルトガル、オーストリアなどが選出されたが、ドイツは落選した。ドイツのヨハン・ヴァーデフール外相Germany's foreign minister Johann Wadephul は、同国が非常任理事国入りを逃したことについて、ロシアの全面侵攻が続くウクライナや、複数の国・地域と交戦状態にあるイスラエルを支持していることが、票を失う一因となった可能性があるとの見方を示した。2026年6月3日夕に実施された非常任理事国選の後、ヴァーデフール氏は、ポルトガルやオーストリアに敗れたことを「苦い敗北"bitter defeat"」と形容した。ロシアはこれまでのところ、ドイツの非常任理事国入りに反対するよう働きかけたとする非難について、反応していない。

acfc753b-see5bc84b安保理は、制裁の発動や武力行使の承認など、法的拘束力を持つ決定を下せる唯一の国連機関で、中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカの常任理事国(Permanent members)5カ国と、拒否権を持たない非常任理事国10カ国(選挙で選出、任期2年)で構成される。過去ブログ:2026年2月欧米が旧世界秩序は「もはや存在せず」で見解一致と国連の存在意義衰退:2025年12月国連の予算、職員削減提案の背景と国連の在り方:2022年2月常任理事国が当事者では国連機能無力化=安倍元首相とウクライナ

b04f3b2d非常任理事国は地域ごとに選出され、「西欧そのほか枠」(2カ国)にはドイツ、ポルトガル、オーストリアが立候補した。ポルトガルが134票、オーストリアが131票を獲得したのに対し、ドイツは104票にとどまった。ほかの地域枠からは、キルギス、トリニダード・トバゴ、ジンバブエが非常任理事国に選出された。非常任理事国選の結果を受け、フリードリヒ・メルツ独首相 German Chancellor Friedrich Merzは、ドイツは今後も安保理の国際システムを強力に支持し続けると述べ、オーストリアとポルトガルを祝福した。参照記事 英文記事  

、、、前大戦戦勝国が優先的に常任理事国で、彼らが特権である拒否権を行使するため、平和への意思統一の議題さえ協議にも至らず霧散してしまう。日本の常任理事国入り待望論を目にしたこともあるが、今の国連の中でこんな差別的な特権を得たところで何の意味があるのかと思ってしまう。米国は国連非難をしない代わりに加盟国分担金の支払い保留を続けている。もしドイツの落選がロシアの影響なら、あきらかな国際法違反で、今も侵略先に空爆を続ける国が居座る国連安保理の権威とはいったい何なのか?国連加盟分担金については、映像:【国連が公式発信】8月に国連財政は破綻する!実は中国も分担金を滞納していることが発覚!米国の分担金未納を批判していたのに、自分も払っていなかった:が実態を暴露している。

8f9a1420その常任理事国に侵略当時国が、その支援国として軍事大国が存在する異常さに世界は物言うべきだ。個人的には安保理から、終末的破壊兵器である核所有国は除外すべきだとさえ思う。非現実的と言われようが、最悪の威嚇兵器を持った国に安全保障を語る資格はないと思うからだ。言う資格のある筆頭は、その唯一の被災国である日本である。 過去ブログ:2025年2月欧州、ウクライナ作成の国連総会決議案採択 米ロなど18カ国反対:2022年9月期待できない国連だが、改革は必要 中露締め付けは経済同盟で:6月香港とウクライナの流れからみる台湾と軍事大国化する中国



nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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