
イスラエル軍は2026年5月13日、レバノン国内に対する空爆を実施し、少なくとも12人が死亡した。保健当局が明らかにした。攻撃は首都ベイルート南方へ向かう幹線道路の車両や、南部地域の複数地点を標的としたもので、子ども2人を含む民間人の犠牲が確認されている。保健当局によると、複数の車両が同時に攻撃され、短時間のうちに死傷者が相次いだという。今回の空爆は米国が仲介するイスラエルとレバノン政府の5月14~15日予定の協議 us-mediated talksが行われる直前に行われた。
イスラエル軍はレバノン南部に拠点を置く親イラン組織ヒズボラHezbollahの軍事拠点や要員を攻撃したと説明し、イラン支援のヒズボ
ラの精鋭部隊Radwan Forceの司令官も殺害された。写真左は、ベイルート南部ジヤ Jiyeh area south of Beirut, Lebanon May 13, 2026.で、空爆はSidonにも行われた。参照記事
特に、レバノン南部からベイルートに至る交通路はヒズボラの兵站や移動経路として利用されているとみられ、今回の攻撃もその一環と位置付けている。一方、レバノン政府は民間車両への攻撃であり、国際人道法違反だと強く非難している。
レバノン保健当局によると、紛争開始以降、国内の死者数は3000人近くに達し、120万人余りが避難を余儀なくされている。南部地域ではインフラ破壊も進み、住宅地や橋梁が攻撃対象となっている。イスラエル側も北部国境地帯でヒズボラの攻撃を受け、兵士や民間人の死傷が報告されている。
こうした状況の中、米国は停戦枠組みの再構築を目指し、外交圧力を強めている。しかし、ヒズボラはイスラエルとの直接交渉に否定的な立場を崩しておらず、イスラエル側も軍事的圧力を継続する構えを示している。今回の空爆は外交交渉の進展に影響を与える可能性が高く、地域情勢は一層不透明さを増している。参照記事
、、、、イスラエルには、レバノン政府の動向は眼中になく、逃げ回るヒズボラ殲滅の手を緩めるつもりは全く無い様だ。イランの提案にもイスラエルのレバノンへの攻撃停止が入っており、この事からも米国の停戦仲介は行き詰っているようだが、イスラエルはヒズボラ攻撃は止めないだろう。年に5700億円と言われる米国のイスラエル(人口900万人の小国)への莫大な軍事支援がそれを可能にし、米国が暗黙の了解をし、国連で非難決議が出ても、米国が拒否権発動で粉砕してくれるからだ。
過去に中継港(ハイファ;Haifa 地中海からイランに抜ける?2015年、3000億円で25年間の借地)を得たうえ、先端技術を得ようとイスラエルに接近した中国は、ガザ紛争(2023年10月)が起きるとアラブ諸国、
特にイランを意識してかパレスチナ人組織にも色気を見せ、中国はイスラエルとイスラム組織ハマスの和平の仲介役にも名乗り出たのだが、イスラエルが激怒し、現在イスラエル、中国両国は疎遠、断行に近いと言われている。参照記事
現在中国は、イランからもパキスタンからも敬遠されている。映像:中国経済 窒息寸前 : イランが牙をむいた。なぜ?:また、米軍が拿捕したイランの船舶から大量の中国製武器が見つかったと言われている。正に踏んだり蹴ったりの中国なのだ。映像記事 こんな状況下、米国のトランプ大統領と習近平(シーチンピン)国家主席が5月14日、北京で会談した。イラン情勢が見通せないなか、通商・貿易や台湾問題などでの両国間の対立を管理し、関係安定化を目指す。参照記事
コメント
だから、UAEが困る様な事も平気の平左。アラブに内紛が起これば大成功。
どんな結末になるのだろう。核兵器使用のハードルは低い。想像もできない。さすがユダヤ。と言ってもアメリカ次第だが。
UAEがイラン非難の宣言を出せと言っていると。へこたれへんぞ、でした。


未だイランと実際にドンパチやっている最中、ネタが秘密裏にUAEを訪問していたと今頃イスが発表した。ところが、UAEは訪問を否定・・・ビビっているのだろう。らしくもないが、かなり身の危険を感じているかな。
万万が一、戦犯タコチキとイランが一段落しても大きなことが起こりそうな。石油来ないかも・・・