中国、軍トップらを調査 重大【解説】 中国、軍の最高幹部を粛清 中国・人民解放軍(PLA)の上層部が、ぼろぼろの状態になっている。先週末、制服組トップの張又俠(ちょう ゆうきょう、ジャン・ヨウシア、Zhāng Yóuxiá 1950年7月 - )(75)氏と、軍幹部の劉振立(りゅう しんりつ)氏が粛清purgeされた。何がきっかけでこのエリートらの権力闘争が起きたのか、そして、武力による台湾奪取や別の大規模な地域紛争への関与といった中国の戦闘能力にとってこれが何を意味するのか、深刻な疑問が生じている。

中国の公式発表によると張氏と劉氏は「調査中」で、「規律と法律の重大な違反」に問われている。これは汚職の遠回しな表現だ。これら軍幹部に対する具体的な疑惑は公表されておらず、今後も公表されないだろう。しかし、彼らが調査対象として名指しされたことは最低でも収監となることはほぼ間違いない。 

張又俠及劉振立嚴重踐踏破壞軍機関紙の解放軍報は1月25日の社説で張又侠氏らについて「中央軍事委主席責任制を著しく踏みにじり破壊した」とした上で、党の軍隊に対する絶対的指導に影響を与え、党・国家・軍隊への影響は「極めて劣悪」だと非難した。中国の反腐敗は実質的には権力闘争の手段だとはいえ、敗者がここまで激しく政治的に罵倒されるのは珍しい。汚職と合わせて、非常に重い処罰を受ける可能性が高い。参照記事 

New Project - 2026-0張又侠と劉振立、中南海の鴻門の宴を見破る!老将たちは通常7人ほどで構成される共産党の中央軍事委員会(CMC)は、これで習氏と副主席に昇格した1人(張昇民:張升民)の2名になった。PLAの機関紙「解放軍報」は、この動きは共産党の「誰であろうと、どれだけ地位が高かろうと(中略)汚職を罰する」という「不寛容」の姿勢を示していると明確にする論説を掲載し、張氏と劉氏について、すでに有罪かのように記述した。「共産党中央委員会の信頼と期待を著しく裏切った」だけでなく、「中央軍事委員会を踏みにじり、傷つけた」と書いた。、、汚職が理由かもしれない。しかし、過去の粛清からは、権力政治が理由であることも考えられる。

749320ad解放軍の大改革は、習近平主席の肝煎りで2015年末から断行されたものだ。解放軍改革の最大の目的は、腐敗で有名だった解放軍を「戦って、勝つ」軍隊にすることだった。習氏が政権を握ったとき、習氏は人々から恐れられている党の規律検査チームを使い、汚職を盾に政敵になりそうな人物や、自分に忠誠を尽くしていない政府関係者らを排除したとされる。そうやって習氏は、かつての毛沢東主席以来という絶対的な支配を手にしたといわれている。

アジア・ソサエティー政策研究所のライル・モリス氏は、CMCに習氏と、副主席に昇格した1人しか残っていない状況は前例がないと話し、「PLAは混乱している」と同氏はBBCに言い、中国軍には現在「大きな指導者の空白」があると付け加えた。

張又俠氏の父は、習氏の父の革命同志だった。張氏と習氏も付き合いが長い。最近の騒動が起こるまで2人が盟友だとみなされていたことは、誰も安泰ではないとの考えを生み、状況を一段と深刻化させている可能性もある。前出のモリス氏は、張氏が排除されたことで、習氏に長期的な問題がもたらされると話す。たとえば軍では、疑心暗鬼の空気が、用心深く、弱気ともとれる意思決定につながりうる。習氏はまたも権力を確実にしたかもしれないが、今回の騒動は継続的な摩擦を意味すると、モリス氏は言う。最高幹部らの粛清は、次に誰が標的になるのかと思っているであろう次の幹部層への監視も招いている。

images (JPEG Image, 299 × 168 pixels)2000x2000_0440866949907そしてこれらすべては、中国政府が台湾への圧力を強め、ある時点では全面的な攻撃によって自治が行われている台湾を掌握するという脅しをかけているときに起こった。

シンガポール国立大学の莊嘉穎准教授は、「今回の粛清は、台湾を支配しようとする中国の野心には影響しない。df42fb68そうした野心は、CCP中国共産党全体と、特に習のものだ」と言い、「粛清が問題になるとすれば、作戦上の決定に関してだ。軍最高幹部や脅しの効く軍人がいなければ、台湾をめぐる事態の進行や攻撃に関する決定は、習と彼の意向、傾向にいちだんと集中することになる」と述べた。参照記事より編集 英文記事:China has purged its highest-ranked military general. Why?: 参照記事 映像:中国の演習と国際情勢参考映像:台湾有事と存立危機事態~高市総理の答弁は正しいか間違いか:過去ブログ2026年1月世界が注視する日本の国防と脅威の兵器開発 映像記事紹介2025年11月中国を警戒すべき理由

、、、、中国の体制は、習近平国家主席による軍事独裁と言っても間違いでも大げさでもなくなった。「パンダを、、」などと言っている場合では無いだろう。今回の軍内部粛清に関してはFireShot Capture 633 - 粛清された中国軍ナンバー2、クーデター説やら偽情報も多く、このブログでは、信頼性の高いBBCの記事をベースに編集した。恐らく今後、中国側から真実が公開されることはないだろう。

映像「石平の中国重要ニュース解説・1月27日」では、クーデターは在ったとしている。そこで言われるクーデターは、習近平が上記の制服組トップ二人を奇襲、拘束したと言うもので、軍が先に行った状況ではない。習近平と軍トップとの意見対立に、公には汚職を理由に、習近平が先手を打って拘束したと説明されている。参考:粛清された中国軍ナンバー2、習氏側近と数回にわたり軍権争い繰り広げていた(1)

参考映像記事:[続報]習近平の乱は終わらない、密書のショッキングな内容:、、、、張又俠の物と言われる手紙からは、習近平が身内を優先し、中央軍事委員会を私物化した事に反発した張又俠が、習近と対立したと書かれている。張又俠は軍人だが、ひたすら軍事力の行使には慎重にあるべきだと言う立場だったと述べている。また、張又俠は、武力での台湾制圧も、ロシアのウクライナ戦争への支援にも反対の立場だと明言している。



nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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