エチオピア北東部アファール州にあるハイリ・グッビ火山Hayli Gubbi volcano (Ethiopia)が2025年11月23日、およそ1万年ぶりに噴火し、濃い煙と灰を上空高く噴き上げた。近隣の村々は灰に覆われ、農業にも影響が出ている。ハイリ・グッビ火山はエチオピアの首都アディスアベバの北東約800キロにあり、標高は約500メートル。二つのプレートが接する活発な地質活動帯に位置している。
米航空宇宙局(NASA)の衛星からも噴火が観測されており、濃い火山灰の雲が紅海を越えて流れる様子が確認された。トゥールーズ火山灰情報センターによると、火山灰はイエメンやオマーン、パキスタン、インド方面へ流れた。24日には、パキスタンの気象当局が領空に灰が入ったとして警報を発令した。インドでは、航空会社エア・インディアが、ハイリ・グッビ火山の噴火後に特定の地域の上空を飛行した機体の安全確認を行うとして、複数の国内線・国際線の欠航を発表した。参照記事 映像記事:Ethiopia Volcano: Hayli Gubbi Volcano Erupts After 12,000 Years, Impact On India:Ethiopia’s Hayli Gubbi Volcano ERUPTS: SHOCKING Moment Volcano Awakes After:、、、噴火の影響で、天候不順や農作物が広範囲に被害を受け、地域的な不安定を生み出しかねない。それでなくても不安定な地球に、起きてほしくない天変地異である。

