FireShot Capture 282 - ストゥブ・フィンランド大統領フィンランドのストゥブ大統領Finnish President Alexander Stubbは、2025年11月末にトランプ米大統領とロシアの首脳プーチン氏が会談することを提案したと、Yleがストゥブ大統領の発言を2025年11月3日報じた

ストゥブ氏は、南アフリカのヨハネスブルグにて11月に開催されるG20首脳会議の際にトランプ氏とプーチン氏が新たな協議を行うことを提案し、核兵器に特別な注意を向け、「私たちは残念ながら核兵器の意味が増している新しい各時代に入った」と発言した。

ggf0ea6f0ea さらに同氏は、トランプ氏がロシアと北朝鮮の核実験に対抗して、核兵器の実験を指示することを喚起した(呼びかけた)。

(4) 「他国がやるなら我々も行実際には、アメリカのトランプ大統領が10月31日、核兵器の実験を行う考えを改めて表明したというニュース映像が在る。(筆者:もしかしたら実験を支持するとの元記事を誤訳したのか?元記事はロシア語で、機械翻訳が間違っている可能性もある。時系列からは、トランプ氏の発言が先で、それをストゥブ氏が、支持すると言ったとの流れが適当だが不明)

ストゥブ氏は加えて、米国、フランス、英国が核兵器を保有していることから、北大西洋条約機構(NATO)がフィンランドの核防衛を確保していると発言した。その際同氏は、「以前、私たち、小さなフィンランドは、それについて単独で気にする必要があったが、世界の状況は当時は異なるものだった。現在、私たちは、あらゆる重要な機構に参加している」と指摘し、フィンランドの国防は良好な水準にあり、常に発展していると発言した。映像:日本ではこんな議論もされているが??

2e5fccef dddgさらに同氏は、ロシアの戦争は継続しており、フィンランドは以前同様ウクライナを支援していると述べ、「ウクライナを支援することで、私たちは、多くのものを得ている。ウクライナを通じて現代戦争の特徴を理解することが、私たちに非常に多くのことをもたらしているのだ」と強調した。参照記事

 、、、、この発言は、ロシアが核兵器使用に至った際は、保有国が核で反撃する事を容認し、その準備を促す発言で、当然ロシアと接するフィンランドは、その影響を受ける覚悟を示しているとも取れ、いざとなれば戦う、逃げないと言う意思表示が、防衛力の基本だと言っているかのようだ。日本ではニュースにもならないかもしれないが、ある意味非常に歴史的な発言だと筆者は思う。トランプ氏に次期会談で、プーチンへ最後通牒を言い渡せとの意味も在るのかもしれない。頻繁に連絡を取り合う両大統領であれば、この発言内容を、トランプ氏はすでに知っているだろう。いづれにしても、トランプ氏と親密なストゥブ大統領の発言の意味は大きい。 過去ブログ:2025年10月行き詰るトランプ氏の停戦調停で浮上するストゥブ大統領の発言と米露交渉:9月NATOとロシアの間で戦争が発生し欧州戦争になった場合



nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
メール
URL
絵文字