FireShot Capture 195 - Ukraine kkjhフィンランドがクリミアをロシア領と認めることはない=ストゥブ大統領フィンランドのストゥブ大統領Finnish President Alexander Stubbは、同国がロシアに占領されているウクライナ領クリミアや、ドネツィク州やルハンシク州をロシア領と認めることは決してないと、2025年10月17日のゼレンスキー、トランプ会談を前に、BBCラジオ4の番組「トゥデイ」へ出演し発言した
同氏は、「領土問題を決めることができるのはウクライナ人自身だけだ」と訴えた。また、戦争終結後にウクライナの欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)加盟を確実なものにしたいとも発言し、「私は、戦争が終わった時にウクライナが自らの独立を維持し、自らの主権を維持することを確実なものとしたい。言い換えれば、同国がEU加盟国となり、願わくば、NATO加盟国となること、そして、自らの領土一体性を維持することである。そのためにこそ、私たち皆は今闘っている」と述べた。最近のウクライナ軍は、右戦況図の赤いラインまでロシア軍を後退させている、あるいは、そんな戦術を行っていると言われている。

加えて同氏は、トランプ米大統領Donald Trumpのことをロシアの首脳プーチンをウクライナにおける戦争終結のための交渉のテーブルに向かわせることのできる唯一の人物だ(Donald Trump is the "only one who can force" Russian leader Vladimir Putin to the negotiating table over the war in Ukraine)と形容し、トランプ氏が一度、ストゥブ氏に対して、プーチンを信頼することはできるかと尋ねたことがあるとし、ストゥブ氏はその時否定的に回答したと述べた。参照記事 

Trump only one who can force Puti、、、ストゥブ大統領が、個人的にトランプ氏と親密で、二人は頻繁に連絡を取る仲だと言われている事から推論すれば、一連の発言内容は、トランプ氏も同調、容認している内容とも想像できる。写真左は、ホワイトハウスで意見交換する両大統領。

NATOを主導する米国が言えば、軍事的、対決姿勢と取られる内容を、間に入って調整している助っ人役がストゥブ大統領だと、筆者は見ている。一旦は仲裁役を買って出た米国だが、世界一の軍事大国であるが故に、EU,NATO~ロシア間での仲裁には、そもそも不向きだと言えるのではないだろうか?

ストゥブ大統領の、西側やウクライナを代表する様な発言や行動が、同じ想いからだと見れば理解しやすい。「失礼だ」トランプ氏とゼレゼレンスキー大統領 Ukrainian President Volodymyr Zelenskyとトランプ氏は、このインタビュー直後の2025年10月17日にホワイトハウスで会談した。写真右は過去2025年2月28日の物、この際会談は口論となった。

トランプ米大統領が10月17日にロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領と会談した際、ロシアのプーチン大統領が主張する停戦条件の受け入れを迫ったと報じられた。会談ではトランプ氏がゼレンスキー氏を「終始罵倒し続けた」という。報道によると、トランプ氏は10月16日の電話会談でプーチン氏が主張した内容をそのままゼレンスキー氏に伝え、受け入れを要求した。その上で「プーチン氏imageshhhgfが望めば、あなた方を破壊するだろう」と警告し、トランプ氏はさらに、会談中にウクライナの戦況の地図を放り投げ、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の領土放棄を迫り、会談は一時険悪な状況だったと、報道された。参照記事 

、、、プーチンにも、ゼレンスキー氏にも、自分の申し入れを蹴り返されたトランプ氏、結局、プーチンの時間稼ぎに利用されるだけの結果になったのか?だとすれば、これで何度目だ?それとも、「プーチン、お前の言い分は伝えたぞ!俺の役目は終わった。今後どうなっても俺は悪くない」という演出か?侵略者プーチンの望みはウクライナ全土の占領だ。過去ブログ:2025年9月NATOとロシアの間で戦争が発生し欧州戦争になった場合

ゼレンスキー氏は、米国が長距離ミサイル‣トマホークの供与に難色を示せば、トランプ氏の了解を得た上で、トマホークを持つ欧州各国と譲渡の交渉をする計画を持っていると述べている。参照記事 

2025年10月22日:ドナルド・トランプ米大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談は近いうちに開催される可能性は低いという。

FireShot Capture 220 - Secretary Rub 「トランプ大統領が当面プーチン大統領と会談する予定はない」と報じたメディアは、匿名のホワイトハウス当局者の発言を引用し、某米高官が、マルコ・ルビオ米国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が10月20日に、互いに率直な電話会談を行い、「追加の直接会談は必要ない」と米当局者が明言したという:US Secretary of State Marco Rubio and Russian Foreign Minister Sergey Lavrov held a productive call, so "an additional in-person meeting is not necessary."。ラブロフ外相は10月21日に、ウクライナとロシアが現在の前線での交戦を停止するという米国の提案を再び拒否したという。

FireShot Capture 221 - トランプ大統領「無駄なトランプ大統領は、プーチン大統領と次回会談をハンガリーの首都ブダペストBudapestで再開すると述べていたのだが、結局、トランプ氏自身が21日、今後について「プーチンとの会談は時間の無駄」と、次期会談の予定を否定する発言をした。、。参照記事 米露交渉は決裂か?いや、トランプの自惚れと、プーチンの妄想がぶつかったと言う、これこそが時間の浪費に終わっただけの話だ。 映像記事:トランプ大統領「無駄な会javascript:void(0)談はしたくない」 米ロ首脳会談の先送りを示唆(2025年10月22)



nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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