欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表EU foreign policy chief Kaja Kallas(前エストニア首相)は2025年9月1日、スロベニアのブレッド市で開催された戦略フォーラムの際に、ロシアが始めた戦争がどのように終わるべきかはウクライナが決めるべきだと述べた。同氏は、「キーウは攻撃を受けているが、欧州は受けていない。したがって、決めるのは彼らなのだ。(中略)私は、全ての戦争において戦略が必要だと思っており、その戦略はウクライナがこの戦争に勝つことであるべきだと考えている。勝利を目標にしなければ、戦争に勝つことは決してない」と述べた。
同氏はまた、欧州の一部の国では社会が「戦争に疲れている」と感じている可能性があると指摘した。しかし同氏は同時に、戦争を戦っているのは欧州ではなくウクライナであるのに、どうしてそのような「疲れ」が生まれるのかと疑問を呈し、この戦争が交渉にて終わることを望むウクライナ人の気持ちを理解していると述べ、「眠ることができない。友人が殺されている。どの家族も苦しんでいる。もちろん、あなたは疲れている。この戦争が終わってほしいと願っているのだ」と指摘し、欧州の人々もこの戦争が終わって欲しいと願っていると述べつつ、「しかし、私たちが望むのは、それが永遠に終わることだ。ロシアに戦力を持って集まる時間を与え、その後、ミンスク諸合意やその後に見たような、より大規模な攻撃を行うための一時休止となってはならない」と強調した。
同氏は、ロシアの交渉戦術として、力による威嚇と、自らが所有したことの一度もないものを手に入れようとする要求について指摘した上で、プーチンの「罠」にはまらないよう警告した。その「罠」について、「それらの交渉において、なぜこれが罠か?
なぜなら、(編集注:その要求を受けて)皆が、ウクライナが何を放棄すべきかについて話し始めるからだ。しかし、ロシアはいかなる譲歩もしていないのであり、彼らこそが侵略者なのだ」と喚起した。そして、戦争をより早く終わらせるためには、米大統領を含む、全てのリーダーたちがプーチン氏により強固に向き合うべきだと指摘した。
参照記事 過去ブログ:2025年7月北朝鮮が露を「無条件に支持」と再表明とトランプ氏の最期通牒と猶予50日:7月「裸の王様」トランプ氏はロシアとウクライナの双方に不満:
、、、、筆者の危惧するのも同じで、ロシアは北朝鮮からのミサイル到着の時間稼ぎをしており、それにトランプは利用されている。トランプの与えた50日の猶予は間もなく切れる。トランプ米大統領は2025年7月14日、ウクライ
ナ紛争の停戦で合意が得られなければ、米国は50日以内にロシアに「非常に厳しい関税」を課すと表明した。参照記事 、、、表敬訪問で訪米した李在明(り ざいめい、またはイジェミョン)韓国大統領は8月25日、嬉々として侵略国ロシアへの兵士派遣、武器供給に勤(いそ)しむ北朝鮮と和平会談をしてはとトランプ氏に持ち掛けた。とんでもないアホである。米国が同盟関係を立ち切ってもおかしくない程、幼稚で世界情勢に無知な発言だ。 過去ブログ:2025年8月腐ったリンゴは、やがて地に落ちる 李在明の訪日、訪米:参考映像:国際正義の在り方とクマ駆除、ソーラー設置義務について 北村晴男弁護士:

