Map of the Mongol empire aB3-BA673_Russia_LV_20180706092912ロシアのプーチン大統領は2025年6月20日、ロシア人とウクライナ人は一つの民族であり、「その意味で、ウクライナ全体がわれわれのものだ」と主張した。同時に、ロシアが戦線を拡大しているウクライナ北東部スムイ州Sumyを占領する可能性は排除しないとの見解を示した。参照記事  
、、、、妄想と言えばそれまでだが、よくぞ、こんな幼稚な屁理屈を悪びれずに平気で言うものだと驚くが、言うまでも無く、そこの民族が立ち上げた国家ウクライナは、国際的に独立国として承認されている。
(JPEG Image, 280 × 180 pixels)633d211fb0e09905f75118e4過去に、シベリアからウクライナまで支配した(上地図)チンギスハンGenghis Khan (チンギス・カン)でも、こんな馬鹿げたことは言わないだろう。13世紀にモンゴル帝国によって行われた征服戦争「チンギス=ハン西征」では、西暦1219年から1223年までの一連の戦闘、虐殺、略奪によってモンゴル帝国は飛躍的に西方へ領土を広げ、1225年に帰還した。参照記事:モンゴル帝国はいかにロシアを征服したか:参照記事:Russia’s Turn to Its Asian Past
Mōko Shūrai Ekotoba - 元寇 - Wikipedia其の後、チンギス=ハンの孫のフビライ=ハンは1271年に国名を「元」とし、日本は1274年(文永11年)の「文永の役」と1281年(弘安4年)の「弘安の役」で、2度の蒙古襲来(元寇)を受けるが、鎌倉幕府は、それを追い返した。2度とも神風(台風)が吹き、日本は奇跡的に勝利を収めたとされる。この時、元に攻められ、樺太のアイヌが、北海道へ移住したと言う説が在る。、、元の東アジア征服の野望は、その後中国の明王朝により終焉を迎えた。それから約800年を経た今、ウクライナでは、カミカゼドローンが飛び回っている。映像:ウクライナ製ドローンの映像解説とロシアの貨物列車爆破の様子 Ukrainian Drones STRIKE Russian Train
79d38defウクライナのゼレンシキー大統領は2025年5月27日、全面侵略を続けるロシア軍は、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州ドニプロペトロウシク州Dnipropetrovsk Oblastの行政境界線を超えるための進撃に全力を尽くすだろうと述べ、また北部スーミSumy方面に約5万のロシア軍戦力を集結させていると発言していた。過去ブログ:2025年5月ロシアとウクライナ、連日無人機、ミサイルでの攻撃繰り返す:映像:Russian Convoy Ambushed by Ukrainian Artillery in Surprise StrikeUkraine war- 15 killed duri では、東部戦線でロシア軍が、相変わらず戦車、歩兵戦闘車での突撃を行っては、ウクライナ軍の待ち伏せで全滅、或は敗退を繰り返している。映像には2025年6月18日、ドネツク州を西進しKostyantynivka方面へ進撃していたロシア軍戦闘車や戦車25両が、ウクライナの無人機FPV drone歩兵携行式多目的ミサイルJavelins、砲撃 artillerys, による待ち伏せ攻撃で全滅した記録や、ウクライナの過去の待ち伏せ攻撃が映像で紹介されている。プーチンもまた、ロシア東部軍へ、チンギスハンの様に、ひたすら征西を厳命している。クレムリンの地下のどこかから、、、。  歴史を振り返れば日本は、蒙古とも中国明朝とも、さらに、ロシア帝国、中国共産党軍、ソ連、米国とも戦ってきた。国を守る必然から、、。

nappi11 at 00:01│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年06月22日 05:38
こんな幼稚な屁理屈を悪びれずに平気で言うものだ・・・タコ爺の興味が他に移り、犯罪者ネタに引きずられた欧米もやったもん勝ちの世界に突入したから、本心を言い易くなったのでは。ダブスタを突き抜けた。アホらし。

ところで、少数のモンゴル系はいたでしょうが、モンゴル帝国下でロシア、東欧を荒らし回ったのは、今で言う中央アジア系の人達がほとんどと思います。フンも同じでしょう。ウ辺りには相当中央アジアの血が入ったはず。民族とは必ずしもリンクしませんが。

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