現地2025年6月17日現時点(日本時間18日)での、ロシアメディアによるイラン、イスラエル情勢】
🔸イランの発表ではイスラエルの攻撃による死者は224人、負傷者は1200人を超えた。 🔸イスラエルの発表ではイランの攻撃による死者は24人、負傷者は592人。 🔸イスラエルはイスラム革命軍諜報部のトップおよび多数の高級将校を殲滅した。 🔸ロシアはイランとイスラエルの軋轢を調整する仲介役となる準備がある。ペスコフ露大統領府報道官が明らかにした。 🔸イスラエルはイラン国営「イラン・イスラム共和国放送」(IRIB)本社を攻撃した。参照記事
イラン核施設への攻撃 「全てが極めて危険な段階に入った」=ザハロワ報道官:ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官Russian Foreign Ministry spokesperson Maria Zakharovaは、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムでスプートニクの独占インタビューに応じ、イランとイスラエルの衝突を背景に、世界が核戦争の直前まで迫っている状況と、その解決においてロシアが果たしうる役割について答えた。映像記事の概要は「イランの平和利用に核施設が現実に連日攻撃を受け、我々は、大惨事まで数ミリの所に居る。、、取り返しのつかない状況に入りつつあると、誰しも認識すべきだ。ロシアはこれまで、国連常任理事国として、イランとの核合意の仲介者としての役割を果たしてきた」、、、、発言からは、ロシアが孤立し、国際的信用を失い、仲介に立つには無力であるとの現実しか伝わってこない。ロシアが侵略という言う国際法違反を犯す過程で、イラン製武器を利用してきた事実は消しようも無いし、ロシアが関与したシリア、イランが悲惨な状況に陥った現実を反省すべき時期だと思うが、、。ロシアに逃げた、各国の元大統領、元首相、高官らには、寝れない日が続いているだろう。
2025年6月19日: 6月18日、ホワイトハウス外で記者団に語ったトランプ大統領の言葉を引用したヨーロッパ・プラウダの記事によれば、トランプ大統領は、17日プーチン大統領と話をしたと述べた。注目すべきは、6月14日の電話会談は報じられたものの、17日の会談に関する公式報道がなかったことである。
トランプによれば、プーチンはイスラエルとイランの対立の調停役を務めることを申し出たという。「私は昨日彼と話した。私は、『お願いがある。、、私は『ウラジーミル、まずロシアを調停しよう、このこと(中東)は後で心配すればいい』と言った」とトランプは語り、ウクライナでの戦争も「うまくいきそうだ」と自信を見せた。英文記事 、、、血まみれの仲介者など、誰も歓迎しない。 トランプ氏は今の状況でプーチンが中東問題で顔を出せば、「問題は更に悪化する」とは言えなかったようだ。
イランは対称的な報復能力を失っている可能性が高く、制空権を失ったイラン西部と首都テヘラン周辺の上空にはイスラエル空軍の戦闘機と無人機が跋扈(ばっこ)しているため、戦いの焦点は「イランが核開発計画を放棄するかどうか」に移っており、トランプ大統領もTruth Socialに「我々はイラン上空を完全に掌握している」「イランの最高指導者がどこに隠れているのかも正確に把握している」「彼は格好の標的だがそこにいる限りは安全だ」「今のところ彼を殺害する気はないが我々の忍耐も限界に達している」と投稿し、その2分後の投稿には「無条件降伏:Unconditional surrender」とだけ書いた。
現状は「イランの軍事的敗北は決定的な段階に入った」とも解釈でき、イスラエルとイランの戦争は劇的な幕切れを迎えても不思議ではなくなってきた。Times of Israelは「トランプ大統領が検討している最も可能性の高い選択肢はフォルドFordoのウラン濃縮施設に対する大型地下貫通爆弾バンカーバスター(ステルス長距離大型爆撃機B-2でのみ使用可能なGBU-57A/B MOP)の使用だろう」と報じている。
これは、アメリカ空軍によって開発された30,000ポンド(約13,600kg)の大型貫通爆弾「バンカーバスター」精密誘導爆弾で、この爆弾はこれまで最大の重量を持つ、GBU-28(重量5,000ポンド(約2,270kg、貫通力30m)よりも、総重量、威力ともに大きなものとなる。
参照記事 映像:How a Bunker Buster Bomb Works? 貫通爆弾の説明: 参考映像:「イスラエルに容赦しない」最高指導者ハメネイ氏“徹底抗戦”の構え 米トランプ大統領「イラン核施設」攻撃検討か:イラン在留日本人は280人と言われ、日本政府は自衛隊機での救出を行う予定。
🔸イランの発表ではイスラエルの攻撃による死者は224人、負傷者は1200人を超えた。 🔸イスラエルの発表ではイランの攻撃による死者は24人、負傷者は592人。 🔸イスラエルはイスラム革命軍諜報部のトップおよび多数の高級将校を殲滅した。 🔸ロシアはイランとイスラエルの軋轢を調整する仲介役となる準備がある。ペスコフ露大統領府報道官が明らかにした。 🔸イスラエルはイラン国営「イラン・イスラム共和国放送」(IRIB)本社を攻撃した。参照記事


トランプによれば、プーチンはイスラエルとイランの対立の調停役を務めることを申し出たという。「私は昨日彼と話した。私は、『お願いがある。、、私は『ウラジーミル、まずロシアを調停しよう、このこと(中東)は後で心配すればいい』と言った」とトランプは語り、ウクライナでの戦争も「うまくいきそうだ」と自信を見せた。英文記事 、、、血まみれの仲介者など、誰も歓迎しない。 トランプ氏は今の状況でプーチンが中東問題で顔を出せば、「問題は更に悪化する」とは言えなかったようだ。
イランは対称的な報復能力を失っている可能性が高く、制空権を失ったイラン西部と首都テヘラン周辺の上空にはイスラエル空軍の戦闘機と無人機が跋扈(ばっこ)しているため、戦いの焦点は「イランが核開発計画を放棄するかどうか」に移っており、トランプ大統領もTruth Socialに「我々はイラン上空を完全に掌握している」「イランの最高指導者がどこに隠れているのかも正確に把握している」「彼は格好の標的だがそこにいる限りは安全だ」「今のところ彼を殺害する気はないが我々の忍耐も限界に達している」と投稿し、その2分後の投稿には「無条件降伏:Unconditional surrender」とだけ書いた。


コメント
2. Posted by 甲東 2025年06月20日 08:30
バンカーバスターが不発、中途半端だったらどうするのだろう。イランは不発を主張する可能性大。タコ爺は2週間で各種実験をやるのかなー
ボルトンの声が聞こえてこない。体調が悪いのか、革命の準備をしているのか・・・変な動きをすれば、またアメリカ人が捕まるかも。
バローチは狙っているかも。でも、パキが直ぐ叩くような気がする。パキにもイスラム命が多くいる。
ボルトンの声が聞こえてこない。体調が悪いのか、革命の準備をしているのか・・・変な動きをすれば、またアメリカ人が捕まるかも。
バローチは狙っているかも。でも、パキが直ぐ叩くような気がする。パキにもイスラム命が多くいる。
味を占めたタコ爺がアジアにちょっかいを出さなければ良いが・・・ネタの様な鉄砲玉はいないか。