イスラエルとイラン、攻撃【解説】 イランとイスラエルが互いを攻撃……最悪のシナリオは - BBCニュース2025年6月17日:イスラエルとイランの対立は激しさを増し、互いに攻撃を続けている。イスラエル国防軍(IDF)は現地16日未明、イラン中部のミサイル関連施設を地対地ミサイルで攻撃したと発表。:右
Iran strikes Israel with new miまた、イランからイスラエルに向けてミサイルが発射されたとし、国民に安全な場所への移動を指示した。イスラエルは15日、国民10人以上がイランの空爆で負傷したとした。イスラエルの救急活動組織(MDA)によると、同国ではテルアヴィヴ、エルサレム、ハイファなどでミサイル攻撃があり、ハイファで10人が「軽いけが」で手当てを受けた。17日、在イスラエル中国大使館はイスラエル在留中国人へ、出来るだけ早い出国を促した。映像記事:Iran Fires Ballistic Missiles in Response to Israeli Strikes:映像記事は、イスラエルはすでにイランの防空体制を破壊し、イスラエル機がピンポイントで空爆をしていると述べている。この結果、貫通爆弾Bunker Busterの使用で地中の施設や指令所が正確に破壊されているようだ。

screenshot-tver.jp-2025-06-17-22-58-33一方、イランは15日、同国の革命防衛隊(IRGC)の情報部門トップが空爆で殺害されたと発表。イスラエルによる攻撃が始まった13日以降のイラン国内の死者が、少なくとも224人に上ったとした。

Iran potvrdio pogibijuイランは15日、IRGC情報部門トップのモハマド・カゼミ将軍General Mohammad Kazemi, Head of the IRGC Intelligence Organizationが殺害されたと明らかにした。IRGC系のタスニム通信やイラン国営テレビによると、カゼミ氏は副官のハッサン・モハケク氏General Hassan Mohaqiq、司令官のモフセン・バケリ氏General Mohsen Bagheri (Mohammad Bagheri)とともに、同日のイスラIran's IRGC chief Salami, army head Baエルによる攻撃で死亡したという。写真左 死亡した主なイラン軍高官:(L) Chief of the General Staff of Iran's Armed Forces Gen. Mohammad Hossein Bagheri near Tehran, Iran, Sept. 22, 2022. (AP Photo/Vahid Salemi) (C) Head of Iranian revolutionary guard corps (IRGC) Hossein Salami in Tehran on May 15, 2025. (AFP) and (R) head of the Khatam-al Anbiya Central Headquarters, Gholam Ali Rashid  カゼミ氏については、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が米FOXニュースのインタビューで、「(イランの)情報機関トップと副官をテヘランで仕留めた」と話していた。

images hhhgfscreenshot-tver.jp-2025-06-17-23-10-27アメリカ政府は関与を否定しているものの、イランはイスラエルによる一連の攻撃について、アメリカ軍がこれを容認し、少なくとも黙認したと見なしている。トランプ大統領は、停戦に向けて動く姿勢を示し、ソーシャルメディアへの投稿で、「イランとイスラエルは合意すべきだし、合意する」とし、自らそれを実現すると表明した。右上は、双方の攻撃地点 英文記事 

screenshot-tver.jp-2025-06-17-23-16-21イスラエルのネタニヤフ首相は米FOXニュースの番組で、「(イランがトランプ)大統領の望むこと(と核戦力の解体)をするなら、(停戦合意に)その価値はある」と返答。ただ、イスラエルはそれを待つつもりはないと付け加えた。「大事なのはエスカレーションの緩和ではない。停戦でもない。私たちの生存を脅かすものを阻止することだ」と述べた。

screenshot-www.dailymail.co.uk-2025-06-17-17-45-54一方、イランは停戦交渉について、イスラエルの攻撃が続く間は応じる考えはないと、仲介国のカタールQatarとオマーンOmanに伝えた。関係者が15日、ロイター通信に説明した。イランは、自分たちは核兵器を開発していないと繰り返している。今回の両国の軍事衝突は、イスラエルが13日未明にイランの核関連施設や軍事拠点、人口密集地などを攻撃したことから始まった。イランはドローン(無人機)と弾道ミサイルで反撃している。参照記事 英文記事 過去ブログ:2025年6月イスラエルのイラン空爆開始とイランの報復:、、、、、戦禍がホルムズ海峡Strait of hormuzにまで及べば、日本経済にも影響が出る。日本が輸入する原油の約90%がこの海峡を通過するからだ。




nappi11 at 00:01│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年06月18日 04:55
誰がどこにいるかほぼ筒抜けですね。モサドが凄いのは確かだが、(犯罪者も含め)反体制派がうじゃうじゃいるということでしょう。
しかし、それ以上に体制派がうじゃうじゃいる。ハメネイの代わりも直ぐ出てくる。

大魔神が参戦を伺っていますね。ウは忘却の彼方。
2. Posted by 甲東   2025年06月18日 08:30
ドイツのメルツが、イスは我々みんなのために汚れ仕事をやってくれている、と言ったと。アホやで、こいつ。でも、多くの現欧米指導者達の本心だろう。

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