screenshot-www.ukrinform.jp-2025-06-12-09-26-50ウクライナ国防省情報総局のブダーノウ局長 Lt. Gen. Kyrylo Budanovは、ロシアはイラン開発の自爆型無人機「シャヘShahed-productionド:Shahed-136」型の自爆型無人機を生産する能力を北朝鮮領内に作り出すことで合意したと発言した。英文記事 
写真左は、イランで量産される自爆型無人機「シャヘド」。写真右下は、2025年6月4日、ウクライナ領内にscreenshot-www.twz.com-2025-06-12-09-33-26落下したシャヘドタイプの無人機の残骸を調べるウクライナ兵士。
screenshot-www.okinawatimes.co.jp-2025-06-12-09-56-16同氏は、「北朝鮮領内で『ガルピヤ』『ゲラニ』型の無人機を生産施設の設置を始めることの合意がある。それは間違いなく、北朝鮮と韓国の間で地域の軍事バランスの変化を引き起こす」とし、現在ロシアと北朝鮮は北朝鮮領内でのこれら無人機の生産の組織を開始することについてのみ合意していると伝えた。また同氏は、これに加えてロシアは兵力と兵器の供給と引き換えに、北朝鮮に技術、特に無人機と弾道ミサイル「KN23」の生産技術を供与していると述べた。
また、北朝鮮では、長距離空対空ミサイルの近代化が行われていると指摘した。また、ロシアは北朝鮮に潜水艦および核弾頭を搭載できる弾道ミサイルに関する特殊技術も供与し、北朝鮮は核弾頭搭載ミサイルのキャリア(経験)およびその海上発射に大きな問題を抱えていたが、ロシアがこの点で北朝鮮を支援していると指摘した。参照記事 

20250610114103-1a6d02410一方、ウクライナ戦争で特需を受けているのが韓国防衛産業で、韓国産のK2戦車180両をポーランドに供給する2次輸出契約が2025年6月月下旬に締結される見込みだ。政府筋と防衛産業業界の関係者によると、今月下旬にポーランドでK2戦車の2次契約締結式が行われるという。契約規模は約60億ドル(約8700億円)、単一防衛産業輸出契約では過去最大規模となる。契約対象であるK2戦車180両のうち117両は現代ロテムが生産して直接供給し、残りの63両はポーランド国営防衛企業PGZが現地で生産する計画だ。ポーランドへの大規模な武器輸出は2022年7月の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権当時に締結された基本契約で始まった。当時の契約にはK2戦車180両、K-9自走砲212門、FA-50軽攻撃機48機などが含まれていた。参照記事 

images hhhgf、、、、将来的に欧州の戦場で、韓国製戦車が北朝鮮の無人機で攻撃されることも予想される状況だが、韓国が他国へ兵器を売っている間に、北朝鮮の近代3ccbf968兵器製造技術が韓国をしのぐ可能性がある。特に北朝鮮の無人機、長距離ミサイルの性能向上は、北と停戦状態の韓国にとって、他人事ではないはずだ。
また、新任の李在明(イ・ジェミョンLee Jae-myung)大統領は、過去に北朝鮮を露骨に礼賛(らいさん)していた人物であり、韓国から兵器を購入する欧州各国も内心穏やかではないだろう。改良点などの機密情報がロシアへ筒抜けになる可能性がある。過去ブログ:2025年6月今年最もつまらんニュース 李在明が次期韓国大統領:2025/6/12映像戦況報告:トランプがプーチン制裁強化!NATOがロシアを完全孤立に!プーチンの最後通牒!露軍100万人死傷者突破!

nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by うっちー   2025年06月15日 08:17
そのうち核弾頭や弾道ミサイルの生産も、イランから北朝鮮に委託される。
ロシアは北朝鮮に乗り入れる鉄道網を整備し、生産された武器はスムーズにロシアとその関係国に流れていく。
北朝鮮は、現在の紛争地域から遠く離れている上に、ウクライナのような非朝鮮系の人種が工作員として入り込むには目立ちすぎるので、ロシア空軍基地でのような破壊工作は困難であるから、生産と供給基点として適している。

コメントする

名前
メール
URL
絵文字