「、、プーチン・ロシアの側には、今ここで攻撃の手を緩める理由がない。まだ戦争の目的は達していないし、継戦能力は一応持ち堪えているし、戦線でも自分たちが優勢であると認識している。わざと交渉を難航させて、その間にもウクライナ侵攻を続けるのが、ロシアの戦略だろう。
それに対し、ウクライナの側は、今すぐにでも戦闘をやめたいのが本音だろう。しかし、無条件降伏するわけにはいかず、ロシアの理不尽な要求をはねのけるためにも、戦い続けざるをえない。
それではなぜ、機が熟しているとは言いがたいのに、ロシアとウクライナは交渉のテーブルに着いているのか。それは、早期停戦を求める米トランプ政権を敵に回したくないからであろう。ロシアは、トランプ政権の立ち回りにより、主要7カ国(G7)の対ロシア包囲網が乱れることを期待している。ロシア・ウクライナともに、「我が国はトランプ大統領が主張する早期停戦に前向きだ」というアピール合戦をやっているわけである。、、」 参照記事2025/6/6:、、それでもプーチンがウクライナへの攻撃をやめない理由:
、、、、上記の様な分析がある中、トランプ氏は、双方攻撃を止めろと言ったり、ロシアに寄りの発言をしたかと思うと、プーチンは狂っていると言い、今は、この戦争自体を突き放したような事を言いながら、米国はウクライナ支援を増強し、米国の要請だと思うが、イスラエルは、湾岸戦争で残ったミサイルを急きょウクライナヘ供与し始めた。この米国の一環しない態度を、トランプ氏の気まぐれだけでは説明が付かない。想像できるのは、米軍上層部の意向で、彼らが一貫してウクライナの軍事的勝利を求めているからではないだろうか?右図は、ロシアの最近の攻撃地域で、ロシアは攻撃範囲を拡大している。日本語映像記事
トランプ政権
などいつまで続くか確証は無いが、米国の軍産体制の中で、軍が消滅することは絶対にない。多少はトランプ氏に手柄を立てさせても、ロシアが優位になるような状況変化には絶対理解を示さないだろう。結果的に、軍上層部の意向を無視できないトランプ氏の発言が、曖昧で不安定に見える事態を招いている、、と思う。だがこの状況にトランプ氏は決して甘んじてはいない。其の事は、トランプ政権が米軍上層部の解任を繰り返している事に現れている。参照記事:2025年2月トランプ氏、制服組トップのブラウン統合参謀本部議長を解任:過去ブログ:2025年3月トランプ氏の軍人解雇は国力低下だと国防省内部から非難浮上と会談決裂:
左は、2月に解任された米軍制服組トップのCQ・ブラウン統合参謀本部議長 現在は、トランプ米大統領が指名したダン・ケイン退役中将が統合参謀本部議長:右。統合参謀本部議長のポストに就くには法律上、原則大将クラスの経歴が必要で、中将クラスであるケイン氏が選ばれるのは異例とされる。 参照記事 過去ブログ:2025年6月世界中から傭兵をかき集めるロシア、軍事的勝利を諦めず。しかし、、:
2025年6月11日:ウクライナ軍はロシア軍が6月9日未明、首都キーウKiyvに対し空爆を実施したと発表しました。ウクライナ軍はSNSでロシア軍がキーウへの空爆を開始し、ウクライナの防空部隊が迎撃を試みていると明らかにしました。ボグダン映像記事では、6月10日夜からとなっている。
ウクライナ東部ハルキウKharkiv市当局者らは6月11日、ロシアによる夜間の9分間の無人機攻撃で少なくとも2人が死亡し、子どもを含む54人が負傷したと発表した。テレホフ市長はメッセージアプリ「テレグラム」で、無人機17機が5階建てアパート15棟を集中的に攻撃したほか、市の他の場所にも被害をもたらしたと説明。「数階建てのビル、民間住宅、遊び場、企業、公共交通が直接攻撃された」と述べた。参照記事 2025/6/12映像戦況報告:米上院がプーチン制裁可決!EUの第18次制裁でプーチン脳内パニック!:トランプがプーチン制裁強化!NATOがロシアを完全孤立に!プーチンの最後通牒!露軍100万人死傷者突破!:

