
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、前日に続いて、現地2025年5月24日から25日にかけての夜間も同国各地に対してミサイルと自爆型無人機による大規模な攻撃を行った。ロシアは、攻撃はウクライナの軍事施設および軍事産業複合体企業にのみ行われるが、中部キーウ州Kyiv regionのカラシニクMykola Kalashnyk州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同州では、住民が3名死亡、10名が負傷したと報告した。参照記事 同氏は、「残念ながら、本日未明の敵
のキーウ州への攻撃により、3名が死亡した。オブヒウ地区では消火作業中に2名(編集中:の遺体)が見つかった。さらに1名がブチャ地区で亡くなった」と書き込んだ。参照記事 その後負傷者数は増加し、現在29人に上昇した。 敵は、戦闘ドローン、弾道、クルーズミサイルで地域を攻撃し、空襲警報は9時間近く続いた。 Kyiv地域の5つの地区では火災が発生し、住宅の建物、インフラ施設、車両に多くの損害が記録された。英文記事
ウクライナ全域22か所が攻撃され、無人機は、一度の攻撃でこれまでで最多の5月18日の273機を超えて298機を数え、各種ミサイルは69発だった。死者は12人、負傷者は60人以上となった。英文記事 主な地域は、 Kyiv, Zhytomyr, Khmelnytskyi, Ternopil, Dnipropetrovsk, Mykolaiv, Odesa, Kharkiv, Chernihiv, Cherkasy, Sumy, and Poltava regions.トランプ氏はこの状況を見て25日、プーチン氏への嫌悪感を明らかにし、プーチン氏を強く非難し「一体全体、彼に何があったんだ? 彼はたくさんの人を殺している」と発言したほか、その後はソーシャルメディアでプーチン氏は「全く狂ってしまった」と書き、更なる制裁強化を行うと発言している。参照記事、、、それに気づくのが遅かったのは否(いな)めないが、、。 参照記事

、、、すでにロシアは、今後の停戦協議の話にすら否定的な態度を取っている。このままだと、限定的にせよ、いつNATO軍加盟国との交戦が起きても不思議無い状況に見える。気になる事で確認されているのは、ロシアはフィンランド国境近くに大規模な基地を建設し、兵士、ミサイルを配備し、攻撃ヘリの離着陸もあるようだ。また最近、ノルウェーのボドー(ボードー Bodø Air Base)基地にNATO空軍の北極圏第3統合航空作戦センターの設立が決定された。過去ブログ:2025年5月NATOがバルト海諸国に対ロ防衛戦略強化、増強独軍リトアニアに駐留:
これに先立ち、ウクライナのゼレンシキー大統領は2025年4月17日、ウクライナは中国がロシアに武器を供与しているという情報を入手したとし、とりわけ火薬と火砲だと発言していたが、最近、ウクライナのイヴァシチェンコ対外情報庁長官Head of the Foreign Intelligence Service of Ukraine Oleh Ivashchenko は、中国はロシアの20の軍事工場に特殊化学薬品、弾薬、工作機械を供給していると発言した。さらに同氏は、2025年初頭の時点で、ロシアの無人機のための重要電子部品の80%が中国製だと指摘し、供給の際には細部変更や名前の偽装が行われており、またブローカー企業が存在し、その企業を通じて中国からロシアへ電子部品製造のために必要な物全てが届けられていると発言した。英文記事 
2025年5月27日:ウクライナ空軍は、ロシアが現地5月25日夜、「おとり」を含むイラン製攻撃型ドローン「シャヘド Shahed」355機と巡航ミサイル9発を発射したと発表し、今回の攻撃はロシアが2022年2月にウクライナへの全面侵攻を開始して以来「最大規模のドローン攻撃だ」と述べた。ドイツ政府も同日、ロシアがウクライナに対し記録的な数の無人機を発射しているとして、「プーチン氏が平和を望まず、戦争を続けようとしていることを示している」と批判。「欧州レベルでのさらなる制裁」を呼びかけた。参照記事 現在ロシアが使用の長距離ドローン‣シャヘドー136 Russian long-range Shahed-136 dronesには、ロシア製とイラン製が在り、90キロの弾頭装着が可能だとされる。過去の表記で通常弾頭は36キロとなっている。 英文記事 ロシアの24~25日の攻撃への報復なのか、ロシア西部クルスク州では、ウクライナ軍の25~26日の攻撃で、ロシア軍は1020名が死亡する過去にない程の大敗北を喫したと映像記事は述べているが、真偽、詳細は不明。映像記事

