780x998 hhgf(JPEG_Image,_290_×_174_pixels)_2025-05-22_10-50-39ウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ元大統領の側近を務めていたアンドリー・ポルトノフFormer deputy head of the Yanukovych presidential administration Andrii Portnov 氏が2025年5月21日、スペインの首都マドリード近郊ポスエロ・デ・アラルコン市 city of Posuelo de Alarconの高級住宅街で射殺された。

kkkjhg (2)ポルトノフ氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の盟友だったヤヌコビッチ氏の下で、大統領府副長官などを務めた。2014年、政権が親欧州派デモを弾圧した後、ロシアに逃亡。その後、一時ウクライナに戻ったが、2022年に再び出国していた。写真左は2010年、ビクトル・ヤヌコビッチViktor Yanukovych元大統領:写真内左 の側近 だったころの写真。
a2ec6716反ロシアを掲げるウクライナのオレンジ革命後にロシアに亡命後したヤヌコビッチ元大統領らは、プーチンの支援で選挙妨害やクーデターも試みたと言われるが成功しなかった。
ロシア寄りのヤヌコビッチ元ウクライナ大統領の盟友で、ウクライナ東部の親ロシア派武装組織の創設者Pro-Russia paramilitary leader アルメン・サルキシャン(サルキニャン)Armen Sargsya氏も2025年2月、モスクワで爆弾によるテロで暗殺されている。過去ブログ:2025年2月ウクライナ東部の親ロ分離主義武装組織リーダー、モスクワで爆死

事件は午前9時15分ごろ、高級住宅街のアメリカンスクールの外で起き、同氏が車に乗り込もうとしていたところ、容疑者グループに背中と頭を撃たれた。容疑者らはその後、森の方角へ逃走したという。マドリードの救急当局は、学校近くの歩道上で少なくとも3発の銃弾を浴びた男性の遺体を発見したと説明、ポルトノフ氏は子ども(娘)を学校に送り届けた後、殺害されたと報道されている。

米国は2021年、ポルトノフ氏が司法・法執行機関における影響力を行使して裁判所に接触し、政治改革に向けた動きを妨害したと認定し、制裁を科していた。 ウクライナ当局は事件についてコメントしていないが、ある軍情報当局者は匿名を条件にAFPに対し、同氏は射殺されたと述べた。参照記事 英文記事 英文記事 、、、これを一概にウクライナの犯行とは言えないだろう。2月のサルキシャン氏の暗殺では、親露派の内部対立との見方も出ていた。裏を知り過ぎたポルトノフへの、プーチン、ヤヌコビッチ側の犯行とも取れる。ポルトノフが何らかの理由で、ウクライナと接触していた可能性もあるだろう。スペインでは他にも、ロシア絡みの不可解な暗殺や自殺が相次いでいる。英文記事 侵略の後始末、、、?

China_officially_recognizes_Russia_s_economic_2025年5月22日ボグダン映像解説:中国側がロシアの経済危機に言及:ロシアの経済危機が言われる都度、プーチンは打ち消しているが、経済関係者からは、ロシアが財政破たんを乗り切るのに、現状1ドル80ルーブルを110ルーブルへの切り下げを検討していると聞こえて来る。50%も切り下げれば、とんでもないインフレが発生するだろう。もっとも、ロシア経済のデフォルトも言われている。



nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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