まとめたニュース_台湾・頼清2025年5月20日:台湾の頼清徳(らい せいとく、ライ・チントー: Lai Ching-te 65歳)総統が就任から1年を迎えたきょう、会見を行い、「台湾統一」を主張する中国による統一工作への対策など、安全保障分野での成果をアピールしたうえで、中国を念頭に「戦争に備えることで戦争を回避する」として、防衛力の強化や民主主義国家との連携を訴えた。一方、民間の世論調査では頼総統の支持率は就任直後と比べ、12ポイント以上低下していて、野党との対立も激化しているが、「共に課題を解決していく」と団結を呼びかけた。参照記事 中国と距離を置く民進党政権の姿勢に強い反発を示し、中台統一を目指す中国にとって頼氏は「独立派」であり、頼氏が当選したのは大きな痛手で警戒していると言われている。

、、、現代の戦争でウクライナの例を見れば、戦争で片を付けたい国が、ある日突然勝手な理由を掲げて侵攻してきた。ウクライナが急な侵略を許してしまったのは、ウクライナ側に全く対抗する用意がされていなかったのが原因の一つで、結果的にロシアに、未防備な国など4,5日も在れば制圧できると思わせてしまった。
この例を見れば、反戦を叫んで、防衛力強化にも反対するような活動は、相手に自ら隙を見せて、踏み込ませる決断を許す結果を招きかねない。現代の反戦は、台湾総統の言う様に「戦争に備えることで戦争を回避する」というのが有効だろうと筆者は思う。備えは武力だけでなく、情報に関しても重要だ。 映像:台湾・頼清徳総統「戦争に備えることで戦争を回避する
台湾_最大野党トップ_5月以降に少数与党・民進党に対し、最大野党‣国民党トップの朱立倫(しゅりつりん)主席:左 は、頼総統について「台湾を団結させず、ただ分裂させ、平和的ではなく敵対的な台湾に変えた」と強調し、頼総統が反省しなければ就任から1年となる5月20日以降に立法院で罷免の手続きを始める方針を明らかにしている。また中国は台湾をのみ込もうとしており、与野党はいずれも中国の浸透工作の対象であると指摘。共同で中国共産党に対抗し、台湾と中華民国を守るべきだと呼びかけた
0fee36ff野党国民党は、頼政権の政権運営が独裁的との不満を持っていて、対中政策に於いては、ある程度の妥協も必要との考えを述べ、その全方位的外交政策は親中派との分類がされることもある。中国は2017年6月28日、「国家情報法」を制定している。これは中国国民に合法的にスパイを命じる事が出来る法律で、逆らえば禁固刑を受ける。幾ら注意しても余りあるだろう。 参照記事 過去ブログ:2023年6月つくば市の国立研究開発法人「産総研」で中国人スパイ事件

nappi11 at 00:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
メール
URL
絵文字