米国とイランの核合トランプ氏親族 中東で事業急拡大 - Yahoo!ニュース米国のトランプ大統領が就任後初の本格外遊として2025年5月13~16日に訪れる中東3か国(サウジ、カタール、アラブ首長国連邦:UAE)、は、トランプ氏一族のビジネスと密接なつながりを持つ。一族が事業を急拡大させている地域への優先的な訪問は、利益相反や公私混同との批判を浴びている。

9a2c5b6e-10ed-478b-b312-b7一族の中核企業「トランプ・オーガニゼーション:The Trump Organization」で取締役副社長を務める次男エリック氏は4月下旬、トランプ氏の訪問に先立って中東を訪れた。カタールでは、同国初の高級ゴルフリゾートを建設する計画を発表。
トランプ一族企業、ドバイにタワー建設発表-ペントハウス2000万ドル - Bloombergアラブ首長国連邦(UAE)のドバイDubaiでは、地上350メートル、80階建て、2000万ドル(28億6000万円)の「トランプタワー」建設を大々的に発表した。同社はサウジアラビアを含む3か国で計六つの開発計画を進めている。世界中に資産を持つ同社は、ホテルやゴルフ場に「トランプ」の名前を利用する権利を与え、報酬を得ている。オイルマネーが潤沢な中東は、事業を急拡大させている重要地域だ。参照記事 英文記事 
2016年の大統領選以降、トランプ氏はトランプ・オーガニゼーションの経営からは退き、長男ジュニア氏とエリック氏に運営を任せてきた。両氏は政権の要職に就いておらず、ビジネスに違法性はないとされる。

米側の発表によると、カタールは米企業2社から対無人機の迎撃システムや軍用無人機「MQ―9B」も調達する。トランプ大統領は13日にサウジアラビアから総額6,000億ドル=約88兆円の対米投資を引き出すことに成功しており、ホワイトハウスは一連の合意について「少なくとも1兆2000億ドル(約174兆円)相当の経済交流を生み出す」と説明した。両国はカタールの米軍基地の負担見直しを含め安全保障協力を強化する文書にも署名した。参照記事 参照記事 



nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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