

スーパーによると、28日も取引先の卸売業者に問い合わせたが、3月の2回目の入札以降、卸売業者も備蓄米を確保できておらず、入荷の見通しは立っていないという。
スーパー「ichiman」の高井栄二朗店長は「備蓄米への期待感は最初だけで入荷の見通しは暗いです。期待してもしかたがないと思い、ほかに確保できるコメがないか卸売業者に問い合わせたり、農家に直接売ってもらえないか頼んだりしています」と話していた。
NHKは「全米販」=「全国米穀販売事業共済協同組合」に加盟する全国の卸売業者のうち13社に仕入れ価格について聞いた所、13社すべてが「下がっていない」または、「ほとんど変化はない」と答え、4月に入ってスーパーなどの取り引き先に値上げを要請したという会社も5社あった。北海道の卸売会社からは「備蓄米は希望よりも少ない量しか確保できず、在庫も潤沢ではないので品切れを起こさないよう調整していく必要がある。備蓄米は市場に出てきてはいるが、価格を下げられるほどの量ではない」と話していた。




、、、、国民不在の政策:農林水産省も専門家も、これまでの放出では価格は下がらないと分かっていただろうと個人的に思っている。小出しな放出は行政の国民へのポーズでしかなく、守ろうとしているは業者の都合なのでは?

例えば、お店で売られているお米は「飲食料品」に該当するため消費税の軽減税率「8%」が適用されているが、暫定的にでも0%にしろと言いたいが、農林水産大臣からは「管轄外なので、答弁は差し控えたい」との返答の出るのが見え見えだ。しかし、幼稚園、学校給食、病院、飲食業者などの経営を圧迫する事から、卸売にも行き渡らない量を小出しにして、「推移を見守りたい」などと悠長な事を言っている場合では無いと思うのだ。
小出しの理由は:、卸売業者は去年の秋から高い価格でコメを買い取っているので、急に店頭価格が下がれば在庫を持つ業者の赤字が増える。政府はそれを防ぐため、放出を小出しにして時間を稼ぎ、高く仕入れた業者在庫の減るのを待っているのでは無いか?時間が在れば、業者は在庫の高いコメを安い放出米に混ぜながら赤字を分散し薄めてていくのが可能だろう。それを調整して行くのが9割を落札(買占め)したJAではないのか?当然裏で、省庁からのそんな指導があった、、と推理したが、、。結局、米不足は、政府農政の計画の甘さや失策が生んだ現象では無いのか? 映像記事2025年4月9日:夏まで毎月、備蓄米を放出する上で、10万トンを対象に3回目となる備蓄米の放出を再来週に実施するほか、必要であればさらなる対応を検討、、:映像記事:【櫻井よしこのニュース解説】「コメ高騰」悪い奴は誰だ!石破+森山+農水省+全農: