-large-600.png.webp (WEBP Image, 1200 × イースター休戦終了 ロシアがウシアは2025年4月21日、ウクライナに対して空爆を行ったと発表した。この攻撃により、復活祭(イースター)の休戦が終了し、プーチン大統領は国営テレビで「軍事行動を再開した」と発表した。プーチン氏が4月19日に発表した30時間の復活祭の休戦をめぐっては、トランプ氏が「停戦に進展が見られなければ仲介を断念するかもしれない」と発言した数時間後に行われたもので、ウクライナ当局はこれを「プロパガンダ目的」だとして強く非難し、期間中、両国政府が互いに多数の違反があったとして非難し合っていた。参照記事 

630_360_1745296108-422この発表の数時間前、ドナルド・トランプ米大統領は「今週中にも(ロシアとウクライナ間で)合意が成立する可能性がある」と述べていたが、今回の空爆により、広範な停戦への期待は裏切られる形となった。
ウクライナは、全面侵略を続けるロシア軍が、4月21日夜同国南部オデーサOdesaを自爆型無人機で攻撃し、キペル・オデーサ州軍行政府長官が「市内では民間インフラ、住宅、教育施設、輸送手段が破損、火災が発生した」と伝えたと報じた。22日、ハルキウKharkivも無人攻撃を受けた。南部ザポリージャZaporizhzhiaでは誘導爆弾による攻撃で女性1人が死亡し、子ども5人を含む38人がけがをした。 参照記事 参照記事 

a2b1efe6繰り返される攻撃と報復にトランプ氏は4月14日、「悲惨な出来事」であり、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による「過ち」だと指摘する一方で、責任は「プーチン氏が1番目だが、バイデン氏も自分が何をしているのか全く分かっていなかったという点で2番目、そしてゼレンスキー氏だ」と述べている。ゼレンスキー氏について、「ミサイル購入を常に画策していた」とし、「戦争を仕掛けるなら、勝算がなければならない」「自らの20倍の(戦力を持つ)相手に戦争を仕掛け、ミサイルを供与してもらうことを期待するなんてあり得ない」と批判した。参照記事 

b6a7166af957df31、、、最近のトランプ氏、実につじつまの合わない事を言う。仕掛けたのはプーチンで、その侵略戦争で、防衛する側に勝算を問うこと自体常識外れだ。これこそが大国主義で、小国は勝てない相手に従えと言う暴論だ。一貫して、ウクライナは防衛をしているのであって、主戦場はウクライナ国内に今も在り、ウクライナは出て行ってくれと侵略に抵抗している。
ウクライナが抵抗をあきらめれば、プーチンは次にモルドバ(NATO未加盟)、バルト3国、フィンランド、ポーランドへと食指を伸ばすだろう。だからEUが結束して支援している。世界が認める現実と目前の脅威を、トランプ氏だけは理解できないようだ。
なぜここまでプーチンを擁護するのか?それで米国が何の得をすると言うのか?確かに、侵略直前まで、米国石油メジャーがウクライナで資源開発を行っていたが、メジャーに大きな借りでもあるのか?
気になるのは、トランプ氏は一貫して、気候変動が実際に起きているかどうかを疑問視し、気候変動は大きな脅威をもたらすという主張を退け、米国の化石燃料の復活を称賛し続けてきた事だ。長年選挙資金で世話になった石油メジャーにウクライナを充(あ)てがうと言うシナリオか?
Cybertruck_Chart_TS3それとも、マスク氏を取り込んだ事で、石油メジャーへ見返りが必要なのか?そのマスク氏のテスラTeslaが4月22日発表した先月までの3か月間の決算では、売り上げが前年同時期比で9%減少、また、最終的な利益は前年同時期比で70%減少し、大幅な減益となった。CEOの政治的言動などで、ブランドイメージが悪化したことが影響したと言われる。参照記事

bbae1feeロシアの侵略で石油、ガスの価格が暴騰し、欧米の石油大手はいづれも記録的利益を出したのだが、ロシアへの経済制裁で、米国石油メジャーであるエクソンモービルは、ロシアの石油事業サハリン1の操業を中止した。2025年3月27日、米国ウクライナが協議している鉱物資源の権益を巡る協定で、米国が当初の案を修正し、石油や天然ガスといった資源全般の権益を求めるなど要求をつり上げているとの報道も在った。参照記事 
はっきりしている事は、米国の石油メジャーはロシアで非常に成功的なビジネスをしてきた経緯から、どっちが勝とうが負けようが、とにかく終戦になるのが待ちきれない状態なのだ。トランプのロシア寄りと終戦だけを急ぐいらいらした態度は、この辺に何か関係していると思うのだが、、、。結局筆者は、トランプとプーチンの間には、表に出せない、何らかの密約や暗黙の了解が在るのだろうと言う結論に至った。そう思わせる不可解な言動が多いのだ。 参照記事 過去ブログ:2016年11月地球にとって危険なトランプ政権の登場:映像:2025年4月23日、クリミア全土で空襲警報!ウクライナがP18-2レーダー基地が粉砕!:

nappi11 at 00:02│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年04月23日 08:13
何もしなかった2番目のチンドン、何かしよう(内容不明)としたが出来なかった大魔神、大差無しだな。でも、プがいろんな裏道を確立する前に、早く動くべきだった・・・
2. Posted by 甲東   2025年04月24日 07:14
日本のテレビが、ウが大魔神の調停案を拒否した、と言っている。どうも、クリミアの帰属に関することらしい。この後に及んで初歩の初歩で揉めている事になる。
駄目だこりゃ。

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