2025年04月23日  歴史、史実、記録 
IMG_4155-1280x720ローマ教皇、死因は脳ローマ教皇庁(バチカン)は2025年4月21日、88歳で同日死去した教皇フランシスコの死因は脳卒中と心不全だったと発表した。簡素な埋葬を望む遺書も公表した。22日に枢機卿会議が葬儀日程を決める。教皇の死後4~6日の間に執り行う規則があり、25~27日の間になる見通し。後継者を決める教皇選挙(コンクラーベ)は5月上旬までに実施の見込みだ。

53947590-サンタ-マリア 遺書で教皇はバチカンのサンピエトロ大聖堂:右上 ではなく、ローマのサンタマリアマジョーレ大聖堂:左下 への埋葬を希望した。特別な装飾をせずに、教皇名だけをラテン語で碑文に刻むよう求めた。遺書の日付は2022年6月29日だった。遺体は今後、サンピエトロ大聖堂に安置され、信者らが最後の別れを惜しむ。トランプ米大統領は葬儀に参列すると表明した。参照記事 、、、、つい数日前まで、国際情勢に談話を述べられていた記憶があるので、長い事ご苦労様でしたと手を合わせた。質素な埋葬を希望したとの意味がはっきりしないが、埋葬を希望したサンタマリアマジョーレ大聖堂が左で、これだけを見比べれば、価値観の違いが在るにしても、希望先の大聖堂も決して質素には見えない。質素を求めた親鸞が、死んだら墓も戒名もいらぬ、焼いて鴨川にでも流してくれと言ったのとは死生観が大きく違う様だ。

記憶にあるのは、2014年6月、教皇はマフィアの拠点が在るイタリアのカラブリア州を訪れ、ミサで「マフィアは聖体拝領にあずかることはできない。彼らを破門する」と宣言した事で、「主への崇敬がカネへの崇敬に変わるとき、それは罪と個人的な利益と権力への道へと人を導く」マフィアの行動を非難し、組織犯罪から社会が決別するように呼びかけた事だ。



nappi11 at 00:00│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年04月23日 08:20
最後に会った大物(肩書きが大物)は、あのヒルビリーかも。諭されたとのことだが、理解できていないだろうなー・・・変な事を言い出さなければよいが。

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