1-66-754x410恐竜は小惑星の衝突によって絶滅したという説は広く知られているが、その直前、すでに恐竜の数が減っていたのではないかという議論は、恐竜学者の間で30年以上も続いてきた。

 今回、イギリスのユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London)の研究チームが発表した新たな研究では、北米大陸で発掘された白亜紀末期の恐竜の化石記録を再分析している。その結果、恐竜に衰退の兆候は見られず、生息域も安定していたことが明らかになった。彼らは依然として陸上を支配しており、絶滅前まで多様性を保っていた可能性が高いという。

 問題は、白亜紀の最末期に生きていた恐竜たちの化石が、発見されにくい地層に埋まっている可能性があるという点だ。化石が十分に見つからないことで「恐竜が減っていたように見える」だけかもしれない、s200_alfio_alessandro.chiarenzaという新たな見解が示されている。、、そうしたわけで恐竜は必ずしも絶滅の運命にあったわけではなさそうだ。隕石さえ地球に衝突しなければ、恐竜は今もなお生き残っていた可能性すらあるのだ。共同研究者のUCLのアレッサンドロ・キアレンザ博士Co-author Dr Alessandro Chiarenza (UCL Earth Sciences):左 は「あの隕石さえなければ、恐竜はいまでも哺乳類やトカゲ、あるいは彼らの生き残りである鳥たちとともに、今もこの地球で暮らしていたかもしれませんね」と語っている。参照記事 過去ブログ:2022年10月追記:隕石と恐竜絶滅

、、、、彼の述べた言葉から「あの21世紀の混乱が無ければ、人類は平和に生き延び、今もこの地球で暮らしていたかもしれませんね」と言う、後年、人類が発するかもしれない、我ながらぞっとするフレーヅが脳裏に浮かんだ。人は何か絶対的な物を求め、時に他人にもそれを強要するが、人工的な真理や正義、時には自然さえも絶対不変では無い。唯一変らないのは時の経過である。先が見えないと諦めるのではなく、今生きている物全てを大事にすることを心がけよう。それが自分や家族やキツネでしか無くても、決してちっぽけなことでは無い。世界中の人がそうすれば日々平和に生きる事ができる。



nappi11 at 00:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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