-large-600.png.webp (WEBP Image, 1200 × 2025年4月16日のボグダン映像記事は、ロシア軍がウクライナ南部の黒海に面した占領地(地図の赤斜線)で北へ占領地を拡大する作戦準備をしていると述べている。其の為にロシア軍は、ウクライナ軍の拠点が在るドニプロDoniploに無人機攻撃を行っった。ドニエプロペトロフスク州政府は17日、ロシア軍のドローン攻撃により子供を含む3人が死亡、31人が負傷したと明らかにした。それによると、ドニプロ市内の住宅少なくとも15棟、学生寮、教育機関、食品加工工場などが被害を受けたという。
東部ハルキウ州Kharkiv当局も17日、ロシア軍のミサイル攻撃で2人が負傷したと発表。複数の民家を含むインフラが狙い撃ちされたとし、ロシアを非難した。参照記事 

この動きを察知したウクライナのパルチザン partisansが、ロシア軍が一時占領しているザポリツィア州メリトポリ市Melitopol, Zaporizhzhia regionのロシア軍の鉄道兵站を妨害したと、「パルチザン運動アテシュ:partisan movement Atesh」のテレグラム・チャンネルが伝えた。
3_5ab6f182f6cefaeb257108239d101044_650x410諜報員(破壊工作員)が占領地メリトポリで破壊工作sabotage operationに成功し、運送中継キャビネットを破壊した。この精密な攻撃は敵の兵站を大幅に混乱させ、すでに戦闘態勢に影響を及ぼしている。「パルチザン運動アテシ」は、メリトポリはロシア軍がロボティネRobotyneとカミアンスケKamianske方面で戦闘作戦を行うための弾薬、燃料、軍備の移送、配送上重要な輸送拠点であると指摘した。英文記事 

Meeting with US President’s Special Envoy Stev6c19ddc8 hhj、、、この地域は、ロシア軍が侵略開始直後から無数の塹壕や地雷原を設けたため、ウクライナ軍は今もって奪還が出来ていない地域で、これまで小規模な戦闘が繰り替えされてきた。兵員不足の中、さらなる前線の拡大は、ウクライナが更に大きな問題を抱える事になる。
ロシア軍のここ最近の急な攻勢は、トランプ側が停戦交渉で、ウクライナ分割案をプーチンに語った事で、プーチンが占領地拡張の厳命を出したと想像できる。だとすれば、多くのウクライナ市民が米国の妄言(もうげん)に殺されているとも言えるのではないだろうか?  そもそも、トランプ陣営が、ウクライナの安定と停戦の為に何かしてくれると期待した世界が馬鹿だったと言う事で、彼らの狙いは米国の利権や資源開発の優先権だったと言うお粗末な話。トランプ政権、一歩下がって見直せば、不動産屋とベンチャービジネス、株屋の集まりだ。彼らが稀代のペテン師と組んで、如何にウクライナを騙そうかと言う話でしかない。 過去ブログ:2025年4月ウィトコフ米特使がプーチン側と3回目の会談終える。東部4州譲渡が話された?

nappi11 at 00:01│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年04月19日 05:09
BBC、ロイター等に依れば、ルビオ国務長官が、停戦進展の様子が直ちにないなら、仲介を打ち切る用意がある、と言い出したと。あくまでもルビオの見解だろうが、大魔神もかなり諦め気味なのだろう。あー疲れたびー、と。
でも、大したことをやった様には見えないが。

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