
ゼレンスキー大統領は先週、数百人の中国人が前線で戦っていると述べ、ロシアがウクライナ侵攻に中国を「引きずり込んでいる」と批判した。これに対し、ロシア側はそうした主張を否定。中国も紛争当事国であるウクライナに対し、「無責任な発言を控える」よう求めた。映像付記事
別な日本語訳付映像(2分13秒後から)では、更に詳しい発言の概要が紹介され、その映像で捕虜は、負傷兵のリハビリを手伝ってほしいと言われロシアに来たら、強引に兵士になる事を強要され、Rostovでの5日間の訓練後に戦場に送り込まれ、受け取った20万ルーブル(約346000円)の銀行カードはロシア兵に没収されたなどと語ったと説明されている。
キーウの報道センターに護送された男性捕虜2人は迷彩服を着用し、手錠をかけられ、武装兵士に挟まれて座った。2人が自らの意思で発言しているのかを判断する手段はなかった。中国語で話した2人は、インターネット上の勧誘を通じてロシア軍に参加し、ウクライナ東部ドネツクで戦闘中に捕虜になったと説明した。
その一人、チャン・レンボ氏(Zhang Renbo:張仁波 26):左 は「中国がロシアおよびウクライナと私の交換を行い、中国に連れ戻してくれることを願っている」と話した。もう一人のワン・グアンジュン氏(Wang Guangjun:王廣軍 33):右 は「ウクライナ紛争に参加しようとしている同胞に言いたい。絶対にこの戦争に加わってはならない」と語った。また同氏は、ロシアが自国の軍事力についてうそをつき、ウクライナの弱さを誇張していると非難し、「実際に戦争に参加し、戦闘の瞬間が来れば、すべてがうそだったと気付く」と述べた。 過去ブログ:2025年4月ウクライナが東部で中国人兵士2人を捕虜に 中国人傭兵は150人以上?:
中国政府は15日、「政治的な操作や過剰な報道」を行わないよう関係各方面に求め、「これまで繰り返し安全勧告を発出し、自国民に対して武力衝突地域に近づかず、いかなる形でも紛争に関与しないよう強く求めてきた」と強調。「海外における中国市民の個別の行動や領事案件については、中国は法に基づいて対処している」と述べた。ウクライナ紛争をめぐり中国は、西側諸国とは異なり中立的立場を取っており、どちらの側にも決定的な軍事支援は行っていないと主張している。捕虜について尋ねられた中国外務省の林剣報道官は「中国は関連する情報と状況を確認中だ」と回答。参照記事
、、、、二人が中国に帰国できたとして、どんな扱いをされるのか?全く消息不明になるか、もう一度記者会見させられて「全てはウクライナに言わされました」と言うのか?兵員不足はウクライナも同じで、最近の映像記事では、ウクライナは毎月3万人の動員が必要だが、其の確保に苦労し、今は18歳から22歳の若者を3か月の訓練で戦場へ送り出し、日本の学徒動員に近い状態だ 映像記事。 戦闘経験が無い新兵らは、実戦ですぐに敗走するため、あっさりと領土を敵に渡してしまうと指揮官が嘆いている。春に向け、ロシアの攻撃は急速に過激化しつつある。ロシア支援国と化した米国抜きで、EU連合は作戦を立てている。 過去ブログ:2025年4月今後のウクライナへのEU各国の部隊派遣は可能なのか?:4月ウクライナの深刻な兵員不足。露のミサイル攻撃で民間人34人死亡: