

これに先立ち、米国のウィトコフ氏 は、ワシントンでロシアのドミトリエフ特使Russian envoy Kirill Dmitrievと会談した後、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談し、その際、迅速な交渉結果を得るためにはロシアにウクライナ4州を譲渡すべきだと強調したという。

一方で、ケロッグ米国ウクライナ担当特使:左 は以前、トランプ氏との会談でウィトコフ氏の提案に反対したという。ケロッグ氏は、ウクライナは、被占領地領土の条件について話し合う準備はあるものの、それらの地域をロシアに一方的に引き渡すことには決して同意しないと述べたという。その際、会合は、トランプ氏の決断が下されることはなく終了したという。、、同時に、複数の共和党議員がウィトコフ氏の明らかな親露的立場に懸念を抱き、ウォルツ国家安全保障担当大統領補佐官とルビオ国務長官に問い合わせたとも伝えられている。ケロッグ氏がメディアに提示したウクライナの分割統治案が在るが、後日本人が、自身が述べた内容と違うとして否定した。次の映像で確認できるが、これもほとんどプーチンの寄りの構想だ。。参照映像記事
、、、、注意すべきは、ウィトコフ氏の4州譲渡案が米露間で協議されたと言う内容は、11日にロイター通信が関係者の発言をもとに報じたものを引用した、ウクライナの記事によるもので、ロシア側からは、その様な案が話されたとの報告報道は、筆者の見る限り出ていない。また、キース・ケロッグ将軍が2025年3月15日にウクライナ担当特使に任命されながら、なぜウィトコフ中東担当特使がロシアとの会談を重ねるのか理解できない。彼はユダヤ人元不動産投資家で、2024年から中東特使でトランプ政権に参加までは分かるが、、。 参照記事
会談が4時間半に及んだと報道されている事から、かなり突っ込んだやり取りが在ったと想像するが、ウィトコフ氏の4州譲渡案に対しトランプ氏がこれまで異論を唱えず、トランプ氏が同じ案を自身も過去に言っていた事から、11日のセント・ペテルスブルグSt. Petersburgで特使が従来の案を提示したのは間違いないだろう。しかしこれまで、ウクライナはもとより、欧州委員会などもこの案には反発しており、ロシア側の報告が無い状態で、他にも、どんなやり取りが在ったかは不明だ。尚、ウィトコフ氏がプーチン側と会談したのは3回目で、以前はモスクワで行われた。左図は、ウクライナの2025年の長距離攻撃の図を引用。
4月11日付の露メディア・スプートニク紙は、この会談について何も報じていないが、11日の記事で「ブリジット・ブリンクBridget Brink 駐ウクライナ大使はトランプ政権と政策上の相違が深まる中で辞任した。英フィナンシャル・タイムズ紙が報じた。」と報じている。同大使はトランプ政権の高官らから圧力を受けていた。大使がトランプ政権の対ウクライナ戦略を支持していないとの疑念を高官らは抱いていたと、スプートニク紙は補足している。さらに、同大使はゼレンスキー氏とも対立し、特に汚職撲滅対策において大使がゼレンスキー体制側に批判的態度を取っていたとウクライナ政府関係者らは英紙の取材で発言していたと書いている。同大使は、2022年6月から駐ウクライナ米大使に就任していた。写真はその時の物。映像:最近のウクライナの無人機攻撃、東部戦線:
大魔神関税からスマホ等を外すと。笑う。お遊びで政治ごっこ・・・プーさんやゼには通用しない。ゼに理路整然と迫られると、オヨヨ、そんな真面目に考えるなヨという感じか。