
執行猶予付き禁錮4年の刑も言い渡され、そのうち2年は電子ブレスレットを装着し、監視下に置かれる。
国民連合党首のジョルダン・バルデラ氏は、この判決を「不当だ」と批判し、フランスの民主主義が「処刑されている」と述べた。ルペン氏を含む国民連合の9人は、欧州議会から不正に資金を受け取り、その資金を党のスタッフ雇用に充てたとして罪に問われていた。スタッフ12人も、犯罪の隠蔽に関与したとして有罪判決を受けた。 無罪を主張していたルペン氏は、2027年大統領選挙の有力候補の一人とされていたが、この判決により出馬が不可能となる可能性が高くなった。
、、、、そもそも何の為の公金だったのか?、同氏がEU議会議員だった2004年から2016年の間に秘書活動をしていなかった人物の給与を議会に請求していた疑いとあるので、日本の国会議員でも起きた、架空請求による公金着服、つまり詐欺行為が在ったのだろう。活動費に流用と弁明している様だが、架空請求の言い訳にならないのは日本でも同じ。参照記事:過去ブログ:2017年2月トランプ旋風はルペン氏の追い風になるか?フランス:、、、欧州結束を英仏がけん引している事から、フランスの政治動向の影響力は大きい。
テレビ局のコンプライアンス部門も、ちょいちょいこんな事をしないと引き締まらない。出禁制度を設け、公表する。