中国、ウクライナへの平和維持軍への参加可能性に関する報道を否定WAKX4RATABN65CMAWDHORYEJZQ.jpg (WEBP Image, 336 × 224 pixels)中国の郭嘉昆(かく・かこん)外務報道官は2025年3月24日、中国政府関係者が同国による戦後のウクライナへの平和維持軍への参加について協議しているとする報道を否定した。
郭氏は2025年2月13日の記者会見で、「中国は危機の平和解決のためになる一切の努力を支持する」と述べるとともに「各方面と意思疎通を保ち、危機の政治解決を推し進めるため建設的な役割を発揮し続ける」との考えを示していた。参照記事

b59d7ac1、、、、、中国の平和維持軍云々(うんぬん)の発端は、これに先立ち、ドイツのディ・ヴェルト紙が、外交関係者の発言をもとに、ブリュッセル駐在の中国の外交官が欧州連合(EU)の主要機関に対して、中国がウクライナへの平和維持軍に参加する可能性をEUではどのように受け止めるかと質問していたと報じた事の様だ。
f2ac4dcfロシア支援を継続する中での、相変わらずの中国の二面性、意地汚さ、欲張りGreedyな体質にはウンザリするが、恐らくは、西側への足掛かりがほしいと願う中国外交官が、EUの反応を見るつもりで打診した事が独り歩きしたのではと想像する。しかし、実際、NATO加盟後のフィンランドやウクライナへ、中国が特使を送ったり、恥も外聞もなく仲介を申し出たり、フィンランドを親露派に取り込もうとしていたのは筆者の記憶にある。中国の外交政策として、EU,西側と関係を再構築したい意向が在るのは事実だろうが、こんな浮き草のような中国外交を誰が信用するだろう。良く言っても、時期尚早で、面の皮の厚さと2枚舌は健在のようだ。2024年11月なぜ習近平はフィンランド、スロバキア首脳を招待?と中国EV車への追加関税:7月フィンランド大統領、ロシアは中国に依存 習近平の電話で停戦可能と皮肉述べるロシアの脅威に欧州各国は徴兵制に NATOは核の同盟を強調:4月ロシア見据え北欧、バルト、欧州諸国で徴兵、軍備見直し:3月EUに漂う欧州戦争への覚悟と用意 世界が不安定化:2月フィンランド新大統領は対ロシア強硬派:1月フィンランドの対露政策と対日関係で日本の出来る事
56d5246b一方筆者は、中国の発言や行動の裏にはプーチンが居て、EU各国の対ロシア政策や情報、利用できる人脈を探っているようにしか思えない。日本における日中友好議員連盟など、その様に利用されていると、筆者は見ている。効率は悪くても、数撃ちゃ当たるで、政治家という俗物snobの中には、リベート欲しさに協力する輩(やから)も居るだろう。過去には、パンダ2頭で大喜びしたポンコツも居たが、、。日本の議員は、支援先ウクライナへ、そういう事実も伝授するべきだろう。中国にとっては、争い在れば商機在りなのだ。結果的に、争いを長引かせる努力はしても、本音では解決には無関心だ。それを何かと真似ているのが韓国、北朝鮮だろう。


nappi11 at 00:01│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年03月26日 07:21
大魔神がUSAIDを解体することを絶好の機会とし、中国が各種援助に名乗りを上げつつあるとか。本当にその方面の能力があるかは別だが。
また、USAIDが本当に解体されるかも紆余曲折がありそう。疲れる奴っちゃ。

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