
カラス氏はまた、「白書では、ウクライナ支援イニシアティブに盛り込まれた提案が考慮に入れられている。これには、年間少なくとも200万弾といった、より多くの弾薬や、防空装備、無人機、ウクライナの旅団に対する訓練や装備など、ウクライナに対する更なる支援が含まれている。また、ウクライナの防衛産業への直接支援や宇宙サービスへのアクセス拡大も含まれている。欧州委員会が提案する新たな手段SAFE(Security Action For Europe:1500億ユーロ(約24兆円)の融資制度)は、この野心的な目標の達成に役立つだろう」と述べた。
今回の「SAFE」規定は欧州委員会が先月発表した8000億ユーロ(約128兆円)規模の「欧州再武装計画」の一環として用意された。この計画は貸出金支援(融資)のほか、6500億ユーロをEU財政準則例外条項を発動して各国が負債限度なく国防費を増額できるようにする内容を含み、今後各EU加盟国が国内総生産(GDP)の1・5%分の軍事費を増強することで、今後4年間で6500億ユーロ分の確保を目指す。これらを合計すると、8000億ユーロとなる。参照記事 参照記事 過去ブログ:2025年3月トランプ、プーチン電話会談、停戦案は拒否される:3月実行されるウクライナ支援、ドイツは米国に次ぐ武器支援:1月カラスがワシに噛みついた: 映像記事2025/3/20:クリミア防空拠点セバストポリ炎上!ロシアレーダー基地4ヶ所が一夜で蒸発!Mi-8ヘリ爆発粉砕!クラスノダール製油所で大爆発連続発生!モスクワ近郊軍事施設に衝撃!:
、、、、この事は結果的にNATOを軍事的に強化する事とほとんどイコールで、トランプ氏が2025年1月22日、ウクライナへの武器支援の問題について「EUはウクライナ支援にもっと力を入れるべき」と批判し、カラス氏はインタビューで反論し、「EUはウクライナに1340億ユーロ(約21兆8400億円)以上を提供している」と語った事を、さらに補強した事になる。
プーチンとすれば、「和平仲介を言いながら、(米国の)武器支援続行と合わせ、欧州を再武装させるとは、お前は一体何をしているんだ!」という気持ちだろう。
このEUの大型支援と軍事費支出増でEU各国の軍事産業が活性し、全体的なGDPの押し上げで景気回復に繋がるとも想像できる。今回のEUの制度には、まだEU加盟国では無いEU加盟候補国のウクライナ、トルコ、EUと安保防衛パートナーシップを締結した韓国、日本、ノルウェー、アルバニア、北マケドニア、モルドバの6カ国にも制度利用の資格が在る。参照記事
2025年3月21日;映像:最新ニュース 2025年3月20日:ロシア軍はウクライナ全土に大規模ミサイル攻撃を実施。しかし、ウクライナは西側の最新戦闘機と強化された防空システムで迎撃に成功!さらに、ウクライナの無人機部隊がモスクワに大規模攻撃を仕掛け、ロシア国内に大混乱を引き起こした。一方、米国とウクライナによる停戦提案に対し、プーチン大統領は沈黙を続けている。プーチンが30日間の停戦を受け入れたと自画自賛したトランプは、ロシアの空爆に激怒したと言われている。一方、欧州34カ国が新たな安全保障体制を構築し、戦況は大きく変わろうとしている。映像記事2025/3/21 ベルゴロド侵攻開始!エンゲルス空軍基地炎上!ウクライナ3000km超射程ドローンがロシア戦略爆撃機拠点を壊滅!モスクワ射程圏内!クリミアの軍事拠点が破綻!:エンゲルス2空爆で“核兵器が爆発”か!放射能が漏れ出し、放射線量が“危険レベル”を大幅超過:
コメント
エルドアンにとって、万万が一、EUに加盟できたら歴史に名前が残る。
ポルトガル国民にとってプなどほとんど関係無し。いつまで我慢できるか。
万万が一、ウが加盟したら吹っ飛ぶ小国も出てくるかも。
ところで、最近は本当にフォンが前面に出なくなった。会議には出ている様だが。
恩恵を受けている多くの高齢者(=有権者)の反発をくらい
政権転換が進んで、歳出構造は元に戻ると予想
最近、エルドアンの政敵の一人イスタンブール市長がせこい嫌疑で拘束された。
ウに関して凄いことを考えており、文句を言いそうな奴を除いて国内の引き締めを図ったのかな。考え過ぎか。