
大統領選挙運動の間、トランプとそのトップ・コミュニケーションアドバイザー(現大統領報道官のキャロライン・レビットや広報部長のスティーブン・チャンを含む)は、トランプ陣営を批判する人々のことを「トランプ錯乱症候群の重症例」だと繰り返し非難してきた。共和党の政治家やトーク番組の司会者などもこの言葉を使っている。
TDSを精神疾患として分類しようとする法案は、精神疾患に関する診断の政治化を招くという懸念を引き起こす。それが不適切な治療や、他の精神保健上の問題の軽視、何より、反対意見や政治的表現の抑圧に利用される可能性がある。しかし、この法案はミネソタ州上院保健福祉委員会に提出される予定だ。法案の内容は13日からオンラインで公開されている。
議員らによれば、TDSの症状には「トランプに誘発されたさまざまなヒステリーが含まれ、それによってまっとうな政策とトランプ大統領の精神的病理の兆候を区別することができなくなる」という。症状は、トランプに対する激しい罵りや支持者に対する「あからさまな攻撃や暴力行為」として現れることもある、とする。また事実や結果にかかわらず、無批判にトランプを擁護する熱狂的な支持者にもTDSが適用されるのではないかとする指摘もある。、、、参照記事 、、、78歳のトランプ氏、どんな反論をするのか?その内容によっては、トランプ本人も錯乱症と書かれるかもしれない。ゼレンスキー氏との会談では、確かに物言いが独善的で失礼だと思ったが、筆者は、ヴァンス副大統領が煽った為だと思っている。個人的には、相手かまわず、喧嘩腰で物を言う、こんな変態が副大統領とは世も末である。