
、、、、日本をアピールできる千載一遇(せんざいいちぐう)の機会に、なぜもっと気の利いたことが言えないのか。その国の規模がどうであれ、自由と民主主義を目指す国の危機に対し、支援を表明して当然であり、この視点に立った物言いに、自由主義圏の誰も、米国でさえ反論は出来ないはずだ。

かつて東大総長であった経済学者の大河内一男氏が卒業生に「太った豚より痩せたソクラテスになれ」と言った。意味は、若い人は、財産より知性を磨けということで、元は、「満足した豚であるよりも、満足しない人間であるほうがましである。満足した愚か者であるよりも、満足しないソクラテスであるほうが好ましい"It better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied; better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied."」とある。米国へ反発すれば、経済や企業に影響が出ると腰を引いたのであれば、余りに功利主義: utilitarianism的であり、鎧をまとい、刀を磨(みが)かないまでも、正論は言うべきであろう。過去ブログ:2025年3月スターマー英首相、「有志連合」でウクライナ和平を保証と表明:
功利主義とは:功利主義の考え方は、市民社会に於いて「稼ぐこと・快楽を追及することは善いことである」という資本主義は、個人・国家の発展のエネルギーであるという考え方。 言い換えると、裕福になることが幸福であり、その幸福の最大化が目指すべきところであって、裕福さ・豊かさの基準は、モノ・カネであるという考え。、、、

ただ、アメリカの元政府高官が、ウ、欧州とも過剰反応だ、と言っているが、そんな気もする。ゼが典型で、真面目、必死、とも言えるが。難しい。
一つ言えるのは、プから見ると、既に嫌がらせの対象に十二分になっている、ということ。