FireShot Capture 432 - DQYUDAV3BZIULP__ - https_スイスでの国連総会(加盟193カ国)はロシアの侵攻開始から3年を迎えた2025年2月24日にウクライナ情勢を巡る特別会合を開き、ウクライナと欧州諸国が中心になって作成した決議案を日本を含む93カ国の賛成多数で採択した。同決議案には米国、ロシア、北朝鮮、イスラエルなど18カ国が反対し、65カ国が棄権。トランプ米政権によるロシアとの和平交渉の働きかけを懸念していた欧州諸国にとって勝利となった。国連総会は米国が提出した決議案の採決も実施。米国案に当初は言及がなかったウクライナの主権と領土保全などに関する文言を欧州諸国が追加することに成功したことを受け、米国は自らが提出した決議案について棄権を余儀なくされた。
また、米国が作成した決議案は、1)ロシア・ウクライナ紛争での人命の損失を悼み、2)国連の主要目的が国際平和と安全保障の維持と紛争の平和的解決にあることを再確認し、3)迅速な紛争終結と恒久的な平和を求める──という3段落で構成されるものだったが、欧州諸国の修正により、ロシアによるウクライナへの全面侵攻の言及や、国連憲章の基本原則に沿った公正で永続的かつ包括的な平和の必要性や、ウクライナの主権と領土保全に対する国連の支持を巡る言及が追加された。参照記事 
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国連(UN)のアントニオ・グテレス事務総長は2月24日、戦争や暴力、国際法を踏みにじる独裁者の弾圧などによって、世界中で人権が「窒息」していると警告した。国連人権理事会でグテレス氏は「人権は、人類にとっての酸素だ」と発言。「しかし、人権は一つ一つ窒息させられている」「独裁者は、真に力を持った人々の行動を恐れ、反対勢力を弾圧している。家父長制は、少女たちを学校から遠ざけ、基本的権利から女性たちを遠ざけている」と警鐘を鳴らし、戦争を好む人々が「国際法、国際人道法、そして国連憲章を無視している」と批判。戦争や暴力によって人々が「食料、水、教育を享受する権利を奪われている」と指摘した。 また、「道徳的に破綻した世界金融システム」の影響にも言及し、また「人工知能(AI)のような暴走する技術は、大きな可能性を秘める一方で、ボタン一つで人権を侵害する危険性も持つ」と懸念を表明した。

さらに「先住民、移民や難民、性的少数者(LGBTQI)コミュニティー、障害者など、特定の集団に対する不寛容が増大」していることに加え、「人権を人類への恩恵ではなく、自分たちが求める権力、利益、支配への障害と見なす分断と怒りの声」が強まっているとも批判した。そして、これらすべてが組み合わさり、「過去80年間にわたって築かれてきた、人権の保護および促進のための制度や仕組みに対する直接的な脅威となっている」と危機感を示した。参照記事 

FireShot Capture 435 - 米・共和党議、、、本音と建て前、理想と現実が入り混じった決議の中で、反対が18か国であっても、恐らく、地球の半分以上の地域が反対したと想われる。欧州と米国の間に温度差が明確になった事は懸念すべきことだ。2月20日には、トランプ氏を大統領に選出した共和党の、マイク・リーMike Lee上院議員が、米国の国連加盟を終了し、国連への資金提供をすべて停止することを目的とした国連脱退Defund法案を提出したと言う。英文記事 映像記事 、、、彼の発言を慎重に見れば、国連の中露、欧州に対する失政を非難しているようだが、喜ぶのは中露だけでは、、。国連はダッチロール Dutch roll状態になり、米国は孤立した軍事大国を目指すのか?

screenshot(107)2025年2月26日:EUの外相たちは24日、トランプ(Donald Trump)米大統領が数十年に渡る米国の外交政策を覆したことに深刻な懸念を示し、「欧州は新時代に入った」とする一方、米国との関係は維持することを望むと表明した。英文記事 トランプ氏は先週、プーチン(Vladimir Putin)露大統領と電話会談を行い、ウクライナ戦争終結に向けた交渉を直ちに開始することで合意し、トランプ氏は24日、G7オンライン会議で、「紛争終結を目指す考えで一致した」とSNSに投稿した。

FireShot Webpage ScreenshoEUのカラス(Kaja Kallas)外交安全保障上級代表はブリュッセルで開催された外相会合後、記者団に対し、「米国の発言が我々を不安にさせていることは明らかだ」と語ったEUはトランプ氏が「米国はもはや欧州の安全保障を第一には考えていない」と示唆したことで足元をすくわれた。、、23日のドイツ総選挙を制した次期首相候補のメルツ(Friedrich Merz)党首は24日、6月までにNATOが現在の形で残るのかどうかを疑問視し、「欧州は独立した防衛力を早急に確立しなければならない」と指摘した。またメルツ氏は「ベルリンの壁崩壊から始まった時代はもう終わった」と述べ、トランプ新時代に備える必要があると警告した。参照記事 参照記事 過去ブログ:2025年2月「独裁者はプーチン氏」とカラスEU外相がトランプ氏非難とトルコもロシア非難



nappi11 at 00:01│Comments(3) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年02月26日 05:59
193カ国の内、93しか賛成しなかったとも言えそうな。
2022、23年のロシア侵略非難の国連総会決議は、賛成141で採択されたと。過去2年間で、約50カ国が賛成票から抜けたとも言えそう。投票すらしなかったジョージア、アゼルは何思う・・・相手してられへん、それどころちゃうわ、か。
停戦後も何らかの制裁を加えるのは各国の勝手だろう。
2. Posted by 甲東   2025年02月26日 06:06
欧州と米国の間に温度差が明確になった事は懸念すべきこと・・・あの米国です。4年間の我慢。ひょっとすると2年。
ドイツの次期首相候補で、CDUのメルツ党首が、ネタをドイツに公式招待したと。
訳の分からないドイツの方が問題かも。
3. Posted by 甲東   2025年02月26日 11:39
多くのマスコミが、さも右翼が勝った様な報道。いつもながら派手な見出し(のみ)。
反(急激な?)難民、旧東ドイツ支援も(国内の)争点だが、それ以上にチンタラ政治を止めてくれ、だったのでは。ショルツは酷かった。どこかの国の人みたい。
旧来の2大政党が飽きられかけているのは確かだろう。しかし、親ユダヤの右翼も何が何だか。国政全体がボロボロへ・・・当然、経済もだろう。EUもふらつく要因に。
停戦になったら真っ先にプと握手かな。

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