material_vol04_01_0.png日本の先端企業として、よく京セラ、TDK,村田製作所などの名前を聞くが、それを支える技術を短く説明した動画が在ったので掲載 映像「1億個に1個も不良なし!? 村田製作所が量産化に!最先端MLCCで日本企業が世界を制す」 
当ブログを閲覧している、ある高校生と話す機会が在り、「最近 内容が難しいな」と言われ、「難しいのではなく、社会情勢が複雑になっただけだよ」と言い訳をした。その際に、上記の様な企業の話になった。理数が苦手と言う彼も、そろそろ将来の事を考え始めたのだろう。
この企業に共通する主要製品の一つが「積層セラミックコンデンサ(MLCC):MLCCとはMulti-Layer Ceramic Capacitorの略語。英語圏ではコンデンサはキャパシタと呼ばれる。参照記事」で、これらが日本の精密電子機器、カメラなどの製品、自動車、モーター、制御装置など、あらゆる分野、製品で活躍し、日本製品の価値を世界トップに押し上げたと言ってもいいだろう。もう何年前にもなるが、通信機器に特化したフィンランドに村田製作所が営業所を構えたのでブログに記録したが、これらの事が理由だろう。この分野で日本は最先端に居るので、これらを製造する機器も最先端で在り続け、日本以外の国とのその性能差は、恐らく縮まる事は無いだろう。
よく耳にする半導体は、条件によって導電性が大きく変わる(変える)物質。弱い電気信号を強い電気信号に変換する「増幅作用」を持つパーツ、トランジスタ(transistor)が有名だ。トランジスタは、transfer(伝達)とresistor(抵抗)を組み合わせた造語 。コンデンサーは電極と金属板を組み合わせて電気を一時的に貯蔵する部品と説明される。

nappi11 at 00:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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