米国のヘグセス Pete Hegseth国防長官(44;元TV司会者、作家)は2月11日、トランプ政権はウクライナに米軍を派遣しないとの考えを明らかにし、訪問先のドイツで記者団に対し「欧州大陸はいかなる侵略からも解放されるべきだが、個別的、集団的自衛権に関して最も尽力すべきは近隣諸国だ」と指摘。欧州に防衛費の増額を強く求める意向も明らかにした。参照記事 2025年2月12日には、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟について支持しない立場を明言した。加盟に代わるウクライナへの「安全の保証」は「欧州や欧州以外の軍が担うべきだ」と主張し、ブリュッセルのNATO本部で開かれたウクライナ支援会合で、ウクライナの全領土奪還について「幻想的な目標の追求は戦争を長引かせ、よ苦しみを引き起こすだけだ」と強調した。ロシアがウクライナ南部クリミア半島を一方的に併合した2014年以前の国境に引き戻すことは「非現実的な目標」と述べた。欧州各国に対しては、防衛支出を国内総生産(GDP)比5%まで引き上げるよう要求した。参照記事 、、、随分とおかしな、それもトランプ氏がプーチンとの会談を前に、意図的に陽動的な発言をする中で、かなりウクライナを刺激する、ロシア寄りとも思える断定的な意見をいう物だと不思議に思っていると、13日、ロシアとウクライナの戦闘終結に向けた交渉について「トランプ大統領が主導する。私は何を譲歩し、しないかについて言う立場にない」「2014年より前の国境に戻るのは非現実的な目標だ」と話し、「これはプーチンに対する譲歩ではない。現地の厳しい現実の認識だ」と述べ、前言を修正、釈明したとの記事が出た。参照記事 個人的な想像だが、相当こっぴどくトランプ氏から怒られたと思っている。空気が読めないにも程が在り、全く国防長官に値しない軽薄さだ。
また、かなり右寄りと言われるバンス米副大統領Vice-President JD Vance(40:元上院議員)は米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が2月14日報じたインタビューで、ロシアがウクライナとの和平交渉に誠実に応じなければ、米軍をウクライナに送る選択肢もあると述べた。バンス氏は、米政府が使う影響力として「経済的手段と、もちろん軍事的手段もある」と強調した。ロシアにさらなる経済制裁を科す可能性も示し、ヘグセス国防長官は派遣を否定したが、よりロシアに厳しい姿勢を見せた。 参照記事
バンス米副大統領は2月14日、ドイツ南部ミュンヘンで始まったミュンヘン安全保障会議で演説し、欧州の同盟国がソーシャルメディアでの言論検閲や寛容な移民政策を進めていると批判し、欧州に防衛費増額要求。欧州連合(EU)の外相に当たるカラスKaja Kallas外交安全保障上級代表:右 は14日、ドイツで同日開幕したミュンヘン安全保障会議でのバンス米副大統領の演説について、米国が欧州に「けんかを売ろうとしている」ように感じられたとの見方を示した。その上で、同盟国はロシアのウクライナ侵攻のような、より重大な脅威に焦点を当てるべきだと指摘した。米国は欧州へ、戦狼外交でも取ろうとしているのか?言い方も態度も乱暴だ。 参照記事 参照記事 過去ブログ2025年1月カラスがワシに噛みついた:映像記事:米バンス副大統領が異例の欧州批判 広がる欧米の亀裂【サタデーステーション】(2025年2月15日):、、、、ロシアとの詰めを前に、トランプ氏が敢えて多くの観測気球を上げて各方面の反応を見ている中、どうも米政権内部での意見調整がうまくいっていないか、新米の閣僚の経験不足から先走りし、すべっている様に見
える。もっとも、トランプ氏もプーチン氏も、交渉では独特のはったりをかますタイプなので、周りが一言一句にドタバタするのは仕方ないが、本格交渉前にこれでは、プーチンに付け入るスキを見せたも同然だ。其の後のバンス氏の発言も、EUには、余りにアメリカ ファーストにしか聞こえないようで、言い方も上から目線に過ぎるようだ。トランプ米大統領は支援継続の条件として、ウクライナが保有するレアアース(希土類)の提供を求め、ゼレンスキー氏とバンス氏は14日、地下資源の共同開発について協議したとみられるとの記事があるが、安全保障会議の場で将来の共同開発(軍事支援の見返り条件)を持ちかけるバイス氏の発言は、EUには印象が良くないだろう。するにしても、裏ですればいいだろうに、、。前から気になっているが、このバンスと言う男も、頭が岩屋外相程度か、、。米国も人材不足の様だ。ウクライナのレアース開発に関しては、最新のボグダン氏の解説映像:停戦実現せず!トランプの「戦争終結」計画は完全崩壊!ウクライナの反転攻勢が加速、ロシアも撤退不可能…世界が勘違いするウクライナ戦争:によれば、すでに中国企業がウクライナのロシア占領下東部で採掘に関与している可能性があると言う。 過去ブログ:2025年2月トランプ氏も注目するウクライナの地下資源:英文記事: ウクライナの頭越し?停戦交渉開始を合意/狙いは地下資源?米ロの“本心”は…【2月14日(金):
コメント
2. Posted by 甲東 2025年02月16日 18:47
明日月曜にパリで、欧州の親分達が集まりウと欧州の安全保障全般に関する緊急会議を開くと。何も考えていなかったんだなー。チンドン然り。フォンおばちゃんもいっしょだろう。遠い所の災難・・・バルト3国は何と言うか。


大魔神のやり方は乱暴の様だが、アメリカが前面に出ないと解決しないのは確か。チンドンは一切しなかった。遠くからピーヒャラ言い武器供与。何を狙っていたのだろう。不思議でならない。(大鉈を振るう権限が無い)評論家に政治は出来ない・・・