FireShot Capture 391 - 石破首相 日米首脳会談での石破茂首相は2025年2月9日のNHK番組「日曜討論」で、トランプ米大統領との首脳会談の成果を報告した。日本製鉄によるUSスチール買収計画に関し「単なる買収ではない。投資を行い、あくまで米国の企業であり続ける」と述べた。会談では、具体的に日本の自動車に対する関税は話題に上らず、日本の防衛費への増額要求もなかったと明らかにした。

トランプ氏は高関税を切り出さず、首相が示した対米直接投資残高1兆ドルにご満悦だ。安全保障を理由にバイデン前大統領に拒絶された日本製鉄によるUSスチール買収問題については、「買収ではなく投資」というふわっとした日本側提案にトランプ氏が便乗して、ビジネス取引話に矮小化してしまった。

screenshot(105)トランプ政権が、将来的に追加関税の対象国に日本を含める可能性を問われ「分からない」と述べるにとどめた。「関税はお互いがプラスにならなければならない。一方が搾取するような形では、長続きするはずがない」とも指摘した。会談では、北朝鮮の非核化方針を共有したと言及。「北朝鮮を核保有国として扱う交渉は、日本として認められない。最終的な非核化の達成は、日米共通の認識だ」と強調した。トランプ氏が訪日に強い意思を示したと明らかにした。時期に関しては「最も適当な時期だ。これから政府間でよく調整する」と語った。参照記事 参考:「トランプ氏の顔色うかがう異常さ際立つ」共産・山添拓氏、石破首相を批判「卑屈で危険」:参照図:石破首相はトランプ米大統領の「みつぐ君」か メディアの評価、甘くないか:、、、文字通り、「顔色を伺い」に行ったのだから、限られた時間の中で首相は役目を果たしたのではないか?今回の会談は、国際的秩序について述べるステージでは無く、其の事を言うなら、別な国際問題の討議の場で言うべき問題だろう。「なんでも反対」の立場を続けても、空論だと言われるばかりで、何の得も無い。それより問題は、岩屋外相というポンコツを同伴させたことだ。



nappi11 at 00:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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