2-19-690x455 hhhgfd生まれつき聴覚障がいを持つアメリカ・コロラド州に住むケンディル・プールKendyl Poolさんは、今まで人とのコミュニケーションに手話を使ってきた。だが、ちょうど10歳の誕生日を迎えた2025年1月31日、生涯忘れられない出来事が起きた。母親のプレゼントのメガネをかけた彼女は、その場で母親が言ってることがレンズに文字になり、自分の音声も表示されてることに気づいた瞬間、驚嘆し、そして笑顔になり、あとで感動して泣いていたそうだ。tiktok映像 

7-3視界に、今そこにいる母の言葉だけでなく、自分が発した言葉まで字幕のように流れてくることに感動したのだ。最新のテクノロジーが10歳の少女の世界を一変させた。この字幕メガネをかけた瞬間、彼女は初めて「話し言葉」をリアルタイムで見ることができたのだ。それはただのメガネではなく、周囲の音声をリアルタイムで視覚化する「HearView」というスマートグラス。いわゆるAI使用のハイテク字幕メガネだ。YOUTUBE映像:製品紹介別映像

5-7-690x381 hhgfdsa6-3 HearViewは、Bluetoothでスマートフォンと接続し、音声認識技術を使うことで音声をリアルタイムで文字に変換する。レンズに表示される文字に慣れたケンディルさんは、前よりも会話をスムーズに理解できるようになった。さらにこのメガネは、過去の会話もアプリに保存できる。授業内容や医師からの指示も後で見返すことができるという。それを自分自身でチェックでき、アプリで見返せば復習することもできる。苦手だった発声練習にも手ごたえを感じるようになった。

このスマートメガネの特長は、騒がしい場所でも余計な雑音を拾わず、スムーズな会話の理解をサポートする点だそう。ケンディルさんのように、聴覚障がいをもつ人の日常生活や、学校での円滑なコミュニケーションにとても役立つという。

FireShot Webpage Screenshot # (2) 気になる定価は約23万円と高めだが、今は7%OFFで21万7000円ほどになってるもよう(2025年2月5日現在)。日本を含む各国発送可とのことなので気になる人はHearview公式をチェックだ。こうしたメガネは耳が遠くなった高齢者にも便利かもしれない。参照記事 、、、筆者は右耳が薬害による難聴だが、多少の不便が在る程度で、打ち合わせ等は補聴器でカバーしている。補聴器を使う違和感はほとんどないのだが、雑音を拾うので、静かな喫茶店を探すのが大変だ。 こういう眼鏡のような物が戦闘機パイロット用に開発されたとは随分前に知っていたが、市販用眼鏡になり、通販で入手できるとは驚きで、多分もっと精密で軽く、動作時間の長い物に進化していくだろう。英文記事 英文記事 




nappi11 at 00:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
メール
URL
絵文字