
当初、攻撃に関する公式の情報は無かったが、その後、ロシアのチャネルは、どの企業がターゲットにされたかを指定することなく、Volgogradの地元の工場でUAVSによる攻撃を報告し始めた。しばらくして初めて、バザチャンネルは、攻撃がルコイルが所有する石油精製所に向けられたと確認した。攻撃後、市のいくつかの地域で停電が報告された。ウクラナ側は「ガソリン、ディーゼル、航空燃料の生産を停止し、ロシア軍の供給を停止することが重要です」と述べ、この精油所は、ロシアの重要な10か所のプラントの一つだとし、これまでも幾度か同地域へ攻撃を行っている。

現実には、クルスクに投入された北朝鮮軍が大打撃受け、撤退したとも言われ、彼らは、仲間が撃たれてもひたすら突撃し、戦い方が前大戦時代だと言われ、負傷した北朝鮮兵に降伏を呼びかけても、手榴弾で自決する者も居ると言う。過去ブログ:2025年2月クルスク州の北朝鮮兵が多大な損失を受け撤退か:1月ウクライナがロシア領内の基地、軍用機工場、石油施設等を無人機で連続攻撃:2024年11月ウクライナ軍クルスク州制圧地域を一部奪還される:

筆者の見る限り、これが戦術的な効果を狙った物には見えず、ロシアの狙いは、ウクライナ内の厭戦気分の拡大と時間稼ぎではないかと思う。ウクライナへのミサイル配備がロシアを制するのか、ロシアの攻撃能力が再構築されるのか、現状は「つばぜり合い」の様に見える。一歩間違えば「相打ち」にもなりかねない。それがプーチンの狙いなのか?剣術なら、薩摩・示現流の極意なのだが。
そう言えば、最近はフォンおばちゃんも音なしの構え・・・