9d26cb262025年2月3日の夜、ロシアのヴォルゴグラード市Volgogradで爆発が聞こえました。ロシアからのによると、不明なドローンはルコイルLukoilが所有する製油所を攻撃していると伝えられています。
当初、攻撃に関する公式の情報は無かったが、その後、ロシアのチャネルは、どの企業がターゲットにされたかを指定することなく、Volgogradの地元の工場でUAVSによる攻撃を報告し始めた。しばらくして初めて、バザチャンネルは、攻撃がルコイルが所有する石油精製所に向けられたと確認した。攻撃後、市のいくつかの地域で停電が報告された。ウクラナ側は「ガソリン、ディーゼル、航空燃料の生産を停止し、ロシア軍の供給を停止することが重要です」と述べ、この精油所は、ロシアの重要な10か所のプラントの一つだとし、これまでも幾度か同地域へ攻撃を行っている。
52dcbab6上の図は、ウクライナに近いロシア領内の主な石油精製基地、軍事基地などで、2025年に入ってからの攻撃地点に赤い■マークを付けてある。左図の赤い斜線部が、ウクライナの最前線からの戦術ミサイルシステム(ATACMS)の射程圏で、プーチンとしてはモスクワからこの射程圏を遠ざけたい意図から、クルスク地域からのウクライナ軍を追い出せとの厳命を出していると思われる。
現実には、クルスクに投入された北朝鮮軍が大打撃受け、撤退したとも言われ、彼らは、仲間が撃たれてもひたすら突撃し、戦い方が前大戦時代だと言われ、負傷した北朝鮮兵に降伏を呼びかけても、手榴弾で自決する者も居ると言う。過去ブログ:2025年2月クルスク州の北朝鮮兵が多大な損失を受け撤退か:1月ウクライナがロシア領内の基地、軍用機工場、石油施設等を無人機で連続攻撃:2024年11月ウクライナ軍クルスク州制圧地域を一部奪還される
FireShot Webpage Screenshot #1082 - 'よく見聞きしている言葉で、あまり2月の過去ブログ:にも書いたが、プーチンは射程400kmほどの地対地短距離弾道ミサイルの製造を急いでいると言われ、北朝鮮に発注している可能性もある。また、ボクダン氏の映像記事では、開発している弾道ミサイル・イスカンデルの射程距離が1000kmを目指している可能性があると言う。 現在ロシアは連日の様に、ウクライナの広範囲に無差別的にミサイルを撃ち込み、ウクライナ民間人から多くの死傷者が出ている。
筆者の見る限り、これが戦術的な効果を狙った物には見えず、ロシアの狙いは、ウクライナ内の厭戦気分の拡大と時間稼ぎではないかと思う。ウクライナへのミサイル配備がロシアを制するのか、ロシアの攻撃能力が再構築されるのか、現状は「つばぜり合い」の様に見える。一歩間違えば「相打ち」にもなりかねない。それがプーチンの狙いなのか?剣術なら、薩摩・示現流の極意なのだが。

nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2025年02月04日 05:50
アメリカがウに対し、大統領選を行え、と言い出した。既に下交渉の段階でギブアップか。ゼは頭カッチンコッチン。そりゃそうだろう、今まで散々欧米がヨイショしたのだもの。内容は違うが、ネタと同じ。
そう言えば、最近はフォンおばちゃんも音なしの構え・・・

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