screenshot(84)中国で、人間そっくりの歩き方をするロボットが登場し、話題になっている。深セン市の汎用型ロボットメーカー「衆擎機器人(ENGINEAI)」は、人間そっくりに歩くヒューマノイドロボット「SE01」の歩行テスト動画を公開した。記録映像 記録映像 
ENGINEAIは2023年10月に設立され、創設者は新興EVメーカー・小鵬汽車(Xpeng)傘下のロボット企業「鵬行智能(Xpeng Robotics)」を立ち上げた趙同陽(赵同阳)氏だ。
 設立からわずか10カ月で、初の二足歩行ロボット製品「SA01」を発売し、3万8500元(約77万円)という販売価格で業界の底値を打ち破った。それまでは、業界最低価格は「宇樹科技(Unitree Robotics)」の「Unitree G」という人型ロボットで、9万9000元(約200万円)だった。3万8500元という価格設定は、ロボットの普及と応用に新たな可能性があるに違いない。「SE01」については、20500ドルから27350ドル(318万~424万円)の間という推定価格が書かれているが、はっきりはしていない。

screenshot(83) SE01は身長170センチ、重さ55キロで、32個の自由度(関節や軸の数)で構成されている。ヒューマノイドは中腰でぎこちない歩き方をするケースが多い。しかしSE01は人間の歩き方に似たメカニズムを持ち、ヒューマノイド特有の異質な感じがほとんど感じられない点がポイントだ。参照記事 参照記事 

FireShot Webpage Screenshot #1901 - '深圳発!ENGINEAIが創業者の赵同阳氏:右 は8年以上ロボット業界で活躍しており、過去には四足歩行ロボットを手がけて成功を収めています。同社のSE01は、二足歩行型ロボットとしてこれまでにない自然な動作を実現しており、産業や日常生活への適応力が高い点で注目されている。

また、EIGINEAIの開発チームは、世界的な名門大学であるUC Berkeley、清華大学、パデュー大学、香港中文大学、北京理工大学などから集まった精鋭たちで構成されている。これらのトップクラスの研究者たちは、ロボットの基幹部品から運動制御アルゴリズムまで、全てを自社開発する「フルスタック自社開発」の手法を採用し、この体制により、製品開発のスピードを劇的に高めるとともに、技術力で競争優位性を築いている。参照記事 、、、これを見ても、中国のAI技術の進化が目覚ましいのが想像できる。半導体が、より小さく、より省電力なものが求められるのもAIの進化に歩調を合わせる為だ。千歳のラピダスにも頑張ってもらいたい。過去ブログ:2025年2月政府が金融支援するラピダスに、指導や報告要請、計画変更指示も



nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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