ウクライナ軍の当局者は2025年1月31日、ロシアのクルスク州で北朝鮮兵の姿が数週間目撃されていないことを明らかにした。北朝鮮兵を巡っては、大量の死傷者を出しているとの情報がある。

810a22a2FireShot Webpage Screenshot #1898 - 'クルスク司令部壊滅!露軍クウクライナ特殊作戦軍の報道官はCNNに対し、「北朝鮮兵の存在はここ3週間ほど確認されていない。おそらく、大きな損失を被って退却を強いられたのだろう」との見方を示した。少なくとも2024年11 月から現地にロシアに派遣された北朝鮮兵は約1万2000人に上り、そのうち約4000人以上が死傷したとされる。ウクライナ特殊作戦軍の指揮官はCNNの取材に、北朝鮮兵は「全員若く、訓練を積んだ屈強な戦士」だが、戦闘でドローン(無人機)に対峙(たいじ)した経験はないとみられると説明した。参照記事 英文映像記事 North Korean Troops Withdraw From Kursk 英文記事  

これより先の2024年12月、ロシア記事は、ウクライナ軍がリルスクRylskを集中的に砲撃し、その際、 NATO(米軍)の武器である地対地精密誘導ミサイルMGM-140B ATACMS弾頭にクラスター爆弾が使用され、ロシア軍が迎撃したと報じた。マッシュ:ブロック1Aミサイルで発射され、プリインストールされたクラスター弾頭があります。「クラスター」の破壊半径は15メートル

GUti7POX0AAscRO2025年2月1日の映像記事でも、ウクライナ軍がクルスクのリルスクRylsk軍事拠点をせん滅し、同地点の北朝鮮兵の40%を無力化し、この結果、残存部隊は撤退を余儀なくされたと述べている。ウクライナ軍はこれまで、攻撃部隊の一部が、スジャSudzha(図のオレンジ色)地域から北東‣クルチャトフKurchatov方面へ進撃していると公表していた。リルスクとクルチャトフ(クルスク原子力発電所Kursk nuclear plant‣Kurchatov Nuclear Power Pointがある)、クルスク市Kurskは国道38号線で繋がっている:左図の緑色のライン。この地域のウクライナ軍に対し、ロシア軍が激しい空爆を繰り返しているとの記事もあるが、公式に確認されていない。

FireShot Webpage Screenshot #1899 - 'イスラ2025年1月29日のCNN報道は、地対空ミサイル「パトリオット」約90基がイスラエルから米国の仲介を通じてウクライナに移送されていることがわかったと報じている。このパトリオットFireShot Webpage Screenshot #1081 - '9K720 - Wikipはイスラエルに保管されていたもので、イスラエルでは30年あまりの運用の後、昨年4月に退役した。ウクライナは、ロシアによる大規模なミサイルやドローン(無人機)による攻撃を受けて、より多くのパトリオットを切望している。、、、、ウクライナは、地上戦で失敗したプーチンが、短距離弾道ミサイル・イスカンデル (9K720)の製造を急いでいる事を察知しているのだろう。英文映像記事 



nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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