e6ff2b042025年1月8日、韓国メディア・韓国経済TVは「昨年末の戒厳令・弾劾騒動の影響により、好調だった韓国防衛産業の兵器輸出が危機を迎えている」と伝えた。記事によると、韓国軍・業界関係者を取材した結果、戒厳令をきっかけにポーランド首脳の訪韓が無期限延期になっていることが分かった。

625e28cdこれにより、ポーランドが推進していた約30兆ウォン(約3兆2497億円)規模のK2戦車やK9自走砲などの追加輸出契約が白紙化される危機に陥っている。兵器の輸出には両国の首脳または国防部長官の署名が必要だが、現在の韓国は大統領、国務総理、国防長官のポストが空席の状態となっている。

問題は、ポーランド側が兵器契約のデッドラインを3カ月後の4月に設定していること。それを過ぎた場合、数量や金額の全面見直し、または契約撤回の可能性もあるという。さらに、政治的リスクは兵器輸出にとって“致命的”であり、ポーランド以外にもサウジアラビア、ルーマニアなど主要輸出対象国との交渉に悪影響を及ぼすとみられている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「今回の厳戒令により天文学的経済損失を負った」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領(与党『国民の力』現在職務停止中)1人のせいでこの国は滅びる」「自称、大韓民国第1号営業社員の尹大統領。売約済みのものすら売れないとは」「早く尹大統領を捜査・処罰し、この状況を終わらせないと」などの声が上がっている。,,「尹政権で弾劾訴追案を30回も発議して国を無政府状態に陥れた野党『共に民主党』」「国をこんな目に遭わせたのは『共に民主党』だ」などと指摘する声も見られた。過去ブログ:2025年1月韓国、ユン大統領の逮捕状めぐり分断、保守派とリベラル派の対立激化

23bf7b91d2a7b910、、、、ネットの声やらを見ると、随分と楽観的な意見が多い。文政権の親北朝鮮・反日主義を引き継ぐ左派野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)が優勢になれば、北朝鮮との国交回復の可能性もある。ロシアの動向に敏感なポーランドは、当然ウクライナ戦争へ実質上参戦している北朝鮮へも警戒しているのが普通で、兵器購入先の韓国が北朝鮮寄りになる事に、幾ばくかの懸念を感じるのが普通2a532c4fだろう。兵器の性能から納期、搬入経路まで全て筒抜けになる可能性があるからだ。それでなくても韓国には、北朝鮮のスパイが多く潜入していると言われている。また、2024年10月には、ポーランドが購入予定の戦闘機の仕様が約束と違うと言う問題や、納入済みの軽攻撃機FA‐50に整備不良が在り、ポーランド側が不満を表明した問題も。追加輸出の白紙化は、戒厳令とは関係なく、李在明(イ・ジェミョン)側が意図的に流した可能性もあるだろう。また、最近ポーランドが、今後のNATO軍の重要な拠点になる事も明らかになった。 過去ブログ:2025年1月NATO加盟国内でNATO及びウクライナに対するトランプ政権の先行きに懸念浮上:2024年10月ポーランドが輸入の韓国製軽攻撃機FA‐50に「約束と違う」と:1月ロシアが韓国に武器輸出で警告とNATO諸国の軍備強化



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