
1位は米国、次いでロシア、中国、インド、韓国、英国と昨年と同じ順位に。7位には昨年11位だったフランスが入った。日本8位、ドイツは14位、イスラエルは15位、イラン16位、ウクライナは20位。日本の周辺では台湾が22位、スウェーデン27位、北朝鮮が34位、デンマーク45位、フィンランド48位、などとなっている。英文記事には全145か国が掲載。

また、外貨準備高が世界2位、国防費が7位、購買力平価GDPで5位など、経済指標も世界トップクラス。港湾や道路整備、鉄道といった輸送インフラの状況も高く評価されている。
一方、輸入にほとんどを頼る石油、天然ガス、石炭といった天然資源では、消費量が莫大な割には、埋蔵量は少ない。継戦能力の向上に必須なエネルギー分野の課題が残っている。参照記事 英文記事(右図中の数値はGFP(GlobalFirepower)軍事力評価指数(Power Index/PwrIndx)で、0に近いほど軍事力が強いことを意味し、兵力、兵器数はもちろん、経済力、戦時動員可能人材、国防予算など60以上の個別項目指標を活用して算出する。 )


