北朝鮮が2025年1月7日、平壌(ピョンヤン)のある発射場で前日(6日)に新型極超音速中長距離弾道ミサイル(IRBM)の発射実験に成功したと明らかにした。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、「、、国家の安全に影響を与える太平洋地域の敵をけん制することになるだろう」と強調し、韓半島の有事の際、米戦略爆撃機が発進するグアム基地まで到達できる秘蔵の兵器をほぼ完成させたという意味とみられる。極超音速IRBMは、2024年4月に発射した「火星(ファソン)砲-16ナ」と同一機種と推定され、予定された軌道で1500キロを飛翔し、公海上の目標仮想水域に正確に着弾したと北朝鮮が発表した。発表されたミサイルの飛行距離(1500キロ)は、平壌から沖縄(約1420キロ)にほぼ届く距離だ。
沖縄の米軍基地には、有事の際、平壌に20~30分以内に到着して北朝鮮の指揮部を攻撃できるF-22ステルス戦闘機などが配備されている。日本の防衛省は2023年10月、米国製巡航ミサイル「トマホーク」(飛距離1600キロ)の配備を1年早めて2025年度にすることで米政府と合意している。参照記事 :
韓国軍は6日、北朝鮮が平壌周辺で発射したミサイルが約1100キロ飛翔したと明らかにし、韓国軍関係者は、「北朝鮮は少なくとも3千キロ以上を飛翔して平壌からグアムを攻撃できる極超音速IRBMの完成に拍車をかけるだろう」とし、「この過程でロシアの技術支援の可能性もある」と予想した。参照記事 参照記事 :
沖縄の米軍基地には、有事の際、平壌に20~30分以内に到着して北朝鮮の指揮部を攻撃できるF-22ステルス戦闘機などが配備されている。日本の防衛省は2023年10月、米国製巡航ミサイル「トマホーク」(飛距離1600キロ)の配備を1年早めて2025年度にすることで米政府と合意している。参照記事 :
韓国軍は6日、北朝鮮が平壌周辺で発射したミサイルが約1100キロ飛翔したと明らかにし、韓国軍関係者は、「北朝鮮は少なくとも3千キロ以上を飛翔して平壌からグアムを攻撃できる極超音速IRBMの完成に拍車をかけるだろう」とし、「この過程でロシアの技術支援の可能性もある」と予想した。参照記事 参照記事 :