英国防省によると、ロシア軍の1日当たりの死傷者の平均も増加傾向にあり、24年12月は1570人になった。侵攻後で最多になったとみられる。24年12月19日には、1日で2200人の死傷者を記録したという。ロシア軍は多数の歩兵を前線に投入する人海戦術を展開している。参照記事 記録映像:クルスクで攻撃されるロシア兵:ドローンでのロシア兵、北朝鮮へへの攻撃:ドローンでの爆弾投下の仕組み:
次の映像は残酷シーンが在るので、閲覧注意。ロシア兵(シベリアのヤクート人との説明も在る)を銃で追い詰めたウクライナ兵が、ロシア兵との一対一のナイフでの戦いに負けて死ぬのを悟り、ロシア兵に「お前は俺に勝った。お前はすごい戦士だ。俺は死ぬから、最後は一人で死なせてくれ」と告げるのが記録されている。ロシア兵も血みどろになりながら、それを聞き入れその場を去ったとある。このロシア兵は、この後、無事故郷まで帰れたとの別記事の説明もある。右写真の男は、相手の希望を聞き入れた格闘中のロシア兵。映像:ドローンで撮られたナイフでの格闘の様子:韓国紙の記事によれば、二人は2024年の秋、ウクライナ・ザポリージャ戦線で白兵戦を繰り広げ、ウクライナ兵士(左の左)は静かに一人で死ねるようにしてほしいと要請し、これに応じたロシア兵士(左の右)はひざまずいて彼の最後の道に言葉をおくったとある。参照記事