71fb658aウクライナのゼレンシキー大統領は2025年1月1日、同日をもってウクライナを通過するロシアの天然ガスの欧州への輸送が終了したことを報告した。ゼレンシキー氏は、「ロシアで25年以上前にプーチンに権力が贈呈されてから、毎年のウクライナを通る欧州への天然ガス輸送は1300億立法メートル以上であった。今日、ロシアのガスの輸送は、ゼロだ。これは、モスクワの最大の敗北の1つである。
screenshot(66)エネルギーを武器に変え、シニカルにパートナーたちをエネルギーで脅迫してきたことが、ロシアから最も魅力的で、地理的に最もアクセスしやすい市場を奪うことになったのだ」と指摘した。また同氏は、欧州諸国の圧倒的多数がそのような変化にうまく適応したと指摘した。さらに同氏は、ウクライナ政権は、トランプ米次期大統領が言及している米国産の天然ガス(LPG)の欧州への供給増加にも期待していると伝えた。映像記事:プーチンの悪夢が現実に!ウクライナが1月1日からEUガス供給を完全停止!50年以上続いた収益ルート崩壊でロシアの兵器製造が機能不全
17ae5658そして同氏は、「今日、私たちの共通の課題は、エネルギー転換の時期にあるモルドバを支えることだと強調した。これに先立ち、1月1日7時にウクライナ領と通過するロシアから他の国への天然ガス輸送が終了していた。ウクライナは、同決定を事前に諸国に通達していた。   参照記事 
、、、すでにEU各国は、ロシア産ガスを除いたエネルギー供給で対策を進めると同時に、ロシアの軍事的脅威に向け軍備や兵員の増強、ミサイルの供与などで対ロシア防衛網を強化している。 過去ブログ:2024年12月フィンランド地元大衆紙のクリスマスの記事から翻訳と欧州の対露政策:12月バルト海の海底ケーブルに相次ぐ破壊工作の疑い>タンカーが偵察船と判明?:12月ロシア国内の石油精製品の枯渇は時間の問題
index hhhgポーランドの識者による興味深い見解が在る「、、 トランプが就任した後、おそらく米国による和平協議の試み(ウクライナでの戦争を終わらせることを目的とした)が起こるでしょうが、それはおそらく失敗するでしょう。これは、戦争におけるエスカレーションの新しい段階につながります。、、彼がウクライナをプーチンに引き渡したいと思っていると想像するのは難しく、将来の米国大統領は確実に、ウクライナ支援の費用のより多くのシェアを欧州が引き受けると願うだろう。この事で、ポーランドを含むヨーロッパ諸国は、まだ準備出来ていない課題に直面するだろう。、、。」英文記事 、、、この事を想像するのは筆者にも其れほど難しくはない。トランプもプーチンも似た者同志で、互いに大国主義で、彼らの言葉じりには、小国は大国に従えと言う色合いが見え、トランプは過去にプーチンに経済的な借りもあると言われているからだ。結果的に大口を叩くだけのトランプは米国の威信を失墜させ、国内支持を失うのでは、、。参考:トランプ氏、消えぬプーチン氏への執着 ウクライナ侵攻後も変わらず

nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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