2024年12月24日  犯罪 北欧 ロシア 東欧
screenshot(48)screenshot(46)スウェーデン政府は2024年12月18日、15歳未満の子供が利用する電話やインターネットの通信傍受を可能にする法改正を提案すると発表した。警察に傍受の権限を与え、急増する未成年犯罪に歯止めをかけるのが狙いという。AFP通信などが伝えた。スウェーデンでは近年、麻薬密売組織の縄張り争いなどによる銃撃事件が増加し、その「実行役」として子供が関与する例が目立つ。15歳未満は刑事責任を問われないため、ギャング団が「殺し屋として雇う」(英紙デーリー・メール)ケースが多い。殺人はSNS(ネット交流サービス)などを介して指示があり、報酬は1件につき2万ユーロ(約320万円)前後と報じられている。
スウェーデンで15歳未満が関与する殺人事件は、2023年1~8月は31件だったが、24年の同時期は102件に上り、約3倍に急増した。ストレンメル法相は18日の記者会見で、「今や10~11歳が犯罪組織に勧誘されている。12~13歳で武器や爆発物を扱う子もいる」と述べた。
DZ2VBACREVAYHOLBHO7VJSWG24  kkkj hhgscreenshot(47) 報道によると、こうした子供たちの多くは、2015年の欧州難民危機の際にスウェーデンに到着した中東など外国にルーツを持つ移民という。クルド系スウェーデン人で、「クルドのキツネKurdish Fox」と呼ばれる有力ギャング団(Foxtrot Gang)首領のラワ・マジド容疑者 Rawa Majid, known as the Kurdish Foxは既にイランかトルコに逃亡し、仲介者を通じてスウェーデン国内での殺人を指示しているという。  北欧ではデンマークやノルウェーなどでも同様の犯罪が増加しており、今月9日にはコペンハーゲンで各国の担当閣僚らが対応を協議した。映像記事 参考:米フロリダ州、14歳未満のSNS禁止 国内で最も厳格な州法か:、、、昔から、ドイツの犯罪アクション映画などを見ると、必ずクルド人マフィアが出てきた。大体筋書きは、クルド系と地元組織、あるいは警察やロシアマフィアとの抗争だった。欧州でクルド人=犯罪集団というイメージが在ると言っても言い過ぎでは無いだろう。大量移民に手を焼いているスウェーデンでは、国内各地に移民のスラムが在り、そこが犯罪者の隠れ場所になっているとも言われている。もっとも、欧州ならどこの国にもそういう場所が在り、筆者には、そう言う場所に住んだ経験もある。根底には低所得者への差別や人種への偏見が在り、かんたんな問題では無い。

nappi11 at 00:00│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2024年12月24日 06:08
根底には低所得者への差別や人種への偏見が在り、簡単な問題では無い・・・闇バイト然り。10代の子が少年院に入って初めて、世間の一般人は1日3食が普通であることを知った、では何をか況んや。片や連日連夜高級料亭で漠食い。
学校給食無償化が5千億円程度で出来るなら早くやれ。現代ドイツでは他人事かも知れないが、他人事にあらず。

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