ウクライナのエージェントは2024年12月9日、元オレニフカ刑務所Olenivka prisonのチーフSerhii Yevsyekovと戦争犯罪者をロシアが占領する東部ドネツク州で暗殺した。 ウクライナの安全保障局は、「すべてのロシア戦争犯罪者、下劣な兵士、協力者に、容赦ない正義から逃れることはないことを親切に思い出させます。覚えておいてください」と述べた。同乗していた妻は重症を負った。 記録映像：映像記事：ロシア軍の士気を揺るがす2大暗殺！ウクライナ軍がロシアのミサイル開発責任者と非人道的捕虜施設トップを排除：、、、オレニフカ刑務所の名に見覚えがあったので調べると、2022年7月に発生した事件が関係しているようだ。ウクライナ側も2022年の事件と指摘している。その収容施設爆破では、ウクライナ兵捕虜50人以上が殺害され、多数が負傷した。 過去ブログ：2022年8月：オレニフカのウクライナ人捕虜収容施設は露軍が爆破した？：暗殺された元チーフは、恒常的にウクライナ兵捕虜に対し拷問や処刑を繰り返していたようだ。このこと一つとっても、ウクライナとしては、ロシアに安易な譲歩は出来ないだろう。ドネツク州は、今も約半分の地域がロシアに占領されている。過去ブログ：2024年12月最近のウクライナの戦況：
英国、スペイン、イタリア、ドイツ、ポーランド、フランス、ウクライナの外相と欧州連合（ＥＵ）の外務・安全保障政策担当上級代表は１２日、同日の会合の総括として、「ベルリン宣言」を採択した。宣言には、諸努力の目的は「ウクライナの勝利」だとして「ウクライナは勝たねばならない（Ukraine must prevail）」と書かれている。また外相たちは、ウクライナの再建と復興を今後も支援する意向を認め、２０２５年にイタリアで国際ウクライナ復興会議が開催されることを指摘した。参照記事 
ウクライナのゼレンスキー大統領は2024年12月8日、自身のSNSに投稿し、ロシアによる軍事侵攻が始まったおととし2022年2月以降のウクライナ軍の死者数について「戦場で4万3000人の兵士を失った」と明らかにした。また、負傷した兵士を治療した件数は37万件で、負傷兵のおよそ半数は戦場に復帰しているとしている。一方、ロシア軍の死傷者は死者が19万8000人、けが人が55万人以上だと主張した上で、ことし9月以降のロシア軍の死者数は、ウクライナ軍の5倍から6倍だと指摘した。しかし、ウクライナ側の損失はもっと大きいとの指摘もある。
現在ウクライナは独自ミサイルの開発や長距離型ドローン製造に成功し、ロシアの奥地域にまで攻撃目標を広げている。ロシアは人的損失に加え、多くの弾薬庫、石油施設などの重要インフラを連日失いつつある。 参照記事 映像記事：ロシアがウクライナに300発超の空爆を実施！インフラが次々破壊され、停電・暖房停止が深刻な状況に。：ウクライナの攻撃 Ukrainian FPV drones Destroy a russian Convoy：ノボシビルスク軍需工場大炎上！7000平方メートル完全破壊！北朝鮮軍8000人部隊が壊滅、2500人が戦闘不能に！：マリンカの巨大弾薬庫が炎上！2000平方メートルの火災！ロシア兵器庫を壊滅！ロシア軍事施設を粉砕！：ロシアの心臓部が炎上！石油施設が次々と爆発！プーチンの要塞を粉砕！露海軍の最後の拠点が消滅！プーチン帝国の崩壊が加速；
