


HTSはウクライナとロシアの戦争からドローンを使用した攻撃方法を学び、ドローンによる空からの攻撃でシリア政府軍の戦術を逆手にとり「退却」を誘い、ドローンで強化された戦場認識力で防衛ラインに生じた穴を察知して突破口を開いているという意味で、シリア政府軍がドローンの脅威を軽視していたためHTSの成功が大きなものになってしまった可能性が高い。但し、シリア政府軍は手痛い代償を支払って「ドローンの脅威」を学んでおり、ハマー周辺で時間さえ稼げれば対応の余裕が生まれるかもしれないが、ハマやホムスを一気に突破されるとアサド政権の運命はわからなくなる。参照記事 映像:HTSの無人機攻撃:シリア反政府勢力はタダで戦車145両、航空機35機を手に入れ、破竹の勢いで進軍:参考:ウクライナで変わった戦争の性格 日本の専守防衛では対処困難 米戦争研究所ケーガン所長:
コメント
2. Posted by 甲東 2024年12月08日 04:44
アサドの所在不明と。
アサド憎しの中東オタクが、“今、シリア反体制派はアルカイダだ、と言っている人は、イスラム・テロ問題の素人さんです”と言っている。
トルコに因果を含まれたし、今は調子が良いのでアルカイダには見えないかも知れないが、権力を握った後はどうなるか・・・取り敢えずはアラウィー派をどうするか。
アサド憎しの中東オタクが、“今、シリア反体制派はアルカイダだ、と言っている人は、イスラム・テロ問題の素人さんです”と言っている。
トルコに因果を含まれたし、今は調子が良いのでアルカイダには見えないかも知れないが、権力を握った後はどうなるか・・・取り敢えずはアラウィー派をどうするか。
3. Posted by 甲東 2024年12月08日 06:04
パリ訪問中の大魔神がマクロンに、世界がおかしくなっている、と言ったそうな。シリアには深く干渉していないのかな。武器を世界中にまき散らさないように。
4. Posted by 甲東 2024年12月08日 16:48
シリア西岸にはアラウィー派が175万人ほどいるらしい。アサド一族の出身母体。
不思議なイスラムで、クリスマス、イースターも祝う。イスラム本流からはイスラムと思われていないが、自身はシーア派と言っている。イランとは違う。
トルコ東部には昔からヘンテコな(失礼)宗派が一杯あった。今でも名残がある。
昔は、ハタイ県周辺にはアルメニア人も多くいた。十字軍が国を造っていた時期もある。キリスト教と混じった小さな新興宗教が出来ても不思議では無い。自分達にとっていいとこ取り。生き残る知恵。
未だかつてアラウィー派が何か変なことをしたという話しは聞かない・・・ちなみに、南部にいるドルーズ派もシーア派。目くじら立てても治まらない。
不思議なイスラムで、クリスマス、イースターも祝う。イスラム本流からはイスラムと思われていないが、自身はシーア派と言っている。イランとは違う。
トルコ東部には昔からヘンテコな(失礼)宗派が一杯あった。今でも名残がある。
昔は、ハタイ県周辺にはアルメニア人も多くいた。十字軍が国を造っていた時期もある。キリスト教と混じった小さな新興宗教が出来ても不思議では無い。自分達にとっていいとこ取り。生き残る知恵。
未だかつてアラウィー派が何か変なことをしたという話しは聞かない・・・ちなみに、南部にいるドルーズ派もシーア派。目くじら立てても治まらない。
トルコが仲介に出るのか・・・影の首謀者ですよ。どこまでやるかだが。クルドが元気になるのは困る。
昔、シリアから追い出された同胞団を頭にしたいのでしょう。反政府勢力全体を掌握できているとは思えないが。今は旧ヌスラが絶好調、かな。